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出生数、再び減少へ―厚生労働省
kyoikujin
2008/2/21 掲載

 厚生労働省が20日に発表した人口動態統計の速報値によると、年間の出生数は前年比1341人減の112万937人、死亡数は前年比2万4099人増の111万9492人となり、出生数から死亡数を差し引くと1445人の自然増となった。

 06年に6年ぶりで出生数が上昇したのもつかの間、07年は再び減少に転じる結果となったが、一方で、合計特殊出生率は前年の1.32から1.33程度に回復する可能性が高いと、21日の読売新聞が報じている。ちなみに、現在の人口の維持に必要な合計特殊出生率は2.08と言われている。

 なお、同速報値から在日外国人と在外日本人を除いた数が正式な統計値となるため、出生数から死亡数を差し引くと1万8000人程度の自然減となる見通しだ。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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