きょういくじん会議
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“ジャブジャブ池”で子どもも安全に水遊び!
kyoikujin
2010/8/17 掲載
東京とっておきの公園70―晴れのち爽快!体と心に緑のシャワーを

 海水浴場やプールなどに出かける機会が多いこの時期ですが、小さな子どもを抱える親にとって、安心して遊ぶことができるかどうかは非常に気がかりな点です。そこで今回は、東京都公園協会が大型公園内に設置している子ども専用の水遊び場、いわゆる“ジャブジャブ池”を紹介します。

ジャブジャブ池の魅力

 同協会のHPで紹介されている、ジャブジャブ池のある公園は全部で13か所で、プールのようなものから、自然の川や池に近いものまで様々なタイプがあります。
 共通しているのは、水深が比較的浅く、オムツのとれた幼児から小学校低学年程度の小さな子ども(およびその保護者)を対象とした施設であるという点です。溺れる危険性が低いことはもちろん、プールなどでありがちな、大人や大きな子どもとの衝突事故が起こりにくいことなども、親にとってはありがたいことと言えるでしょう。

ジャブジャブ池の設置された都内の公園紹介

浮間公園(板橋区)
 比較的大きなプールのようなジャブジャブ池の他に、水生植物が繁殖し釣りもできる大きな池がある公園。隣接する荒川河川敷にはジョギングやサイクリングができる舗道が整備されているため、家族連れで出かけても一日楽しめそうです。また、浮間舟渡駅(JR埼京線)から徒歩1分というロケーションも魅力的です。

武蔵野公園(府中市)
 公園の入り口に当たる噴水池で遊ぶことができます。野川公園と隣接しており、その他にも、周辺には武蔵野の森公園、神代植物公園などが存在する大型公園密集スポットに位置します。また、園に沿って西武多摩川線が走り、調布飛行場にも近いため、乗り物好きの子どもに人気の公園です。

陵南公園(八王子市)
 豊かな緑に囲まれた、南浅川沿いの公園。ジャブジャブ池周辺には、東京都心の公園ではなかなかお目にかかれない蛙なども生息しています。

守りたい利用マナー、ルール

 同HPでは、水着の着用やペットを入れないなど、いくつかの注意事項が喚起されています。また、利用期間は各施設とも8月いっぱいとなっています。安全に楽しく遊ぶためにも、マナーやルールの遵守を心がけたいものです。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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