子どもの笑顔があふれる! 先生のための『ほめ言葉手帳』
『ほめ言葉手帳』は、子どもの姿を記録することで、クラスに「ほめ言葉」があふれるようになる、先生用の手帳です。 「ほめ言葉のシャワー」による学級崩壊立て直し人として知られる、菊池省三先生に監修いただきました。
子どもの笑顔があふれる! 先生のための『ほめ言葉手帳』(21)
菊池省三先生に『ほめ言葉手帳』2021年度版についてインタビュー!
『ほめ言葉手帳』製作委員会
2021/1/21 掲載

(菊池省三先生近影)
 絶賛発売中である「ほめ言葉手帳」
 前回の記事では、前年度の『ほめ言葉手帳』をもとに、使い方のレポートをお伝えしました!今回は監修者でいらっしゃる菊池省三先生に、2021年度版の手帳に込めた思いや、これから手帳を活用される先生方へのメッセージなどをお聞きしました。

菊池 省三きくち しょうぞう

愛媛県出身。山口大学教育学部卒業。小学校教師として「ほめ言葉のシャワー」など現代の学校現場に即した独自の実践によりコミュニケーション力あふれる教育をめざしてきた。
教員同士の学びの場「菊池道場」を主宰し、その支部は全国40ヵ所に広がっている。「プロフェッショナル 仕事の流儀」で取り上げられたことをきっかけに全国へ講演。「世界一受けたい授業」では、学級崩壊立て直し人として紹介される。2015年3月に小学校教師を退職。自身の教育実践をより広く伝えるため、執筆・講演を行っている。

―今年も『ほめ言葉手帳』が発刊となりました。今年も教育コラム、価値語が全面リニューアルです。お手にとってのご感想をお聞かせください。

(「ほめ言葉手帳」表紙画像) 
 毎年のことですが、やはりうれしいですね。「今年もよろしく」と言ってしまいそうな感じです。菊池道場広島支部の先生方のおかげでもあります。掲載する価値語を毎年変えることができるということは、新しい実践が常に行われているということでもあると思います。手帳を手にして、携わっていただいた多くの方の進化し続ける実践の重みも感じますね。

―今年は手帳に別冊メモノートがつきました。ますます、いろいろなことが書き込めます。先生は、現職時代はどんなことをメモしていらっしゃいましたか?

 今もですが…メモはよくした方です。「メモは、後で自分が分かればいい」という考え方に立って、あれこれメモをしまくっていました。
 子どもの事実が中心でしたが、「あっ、これ使えるな」「おっ、これはおもしろい」と街中でも教材を探しては、ポケットからメモ帳を出してメモしていました。

―手帳には、様々なほめる言葉や工夫も掲載されていますが、子どもたちにはなんと声をかけてあげたいですか?

 私は、昨年から「10割ほめる」という目標を立てています。「なるべくほめよう」ではなく、「10割ほめる」です。
 そのために、「ほめる」ことができる明るく元気な体を意識しています。その上に、美点凝視の力を磨き、「ほめる」ための布石を丁寧に打ち、ほめ言葉をかけてあげようと思っています。「いいんだよ」「ありがとう」がその代表かもしれません。

―今も続いておりますが、2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大で大変な年でした。先生も大変だったのではないでしょうか?

 大変でした。大きく予定が変わりました。先生方も大変だったと思います。でも、「ピンチはチャンス」という言葉があるように、今までできなかった学びもじっくりできたというメリットもありました。
 人生の中で本を一番よく読めた時期だったかもしれません。今までの実践をふり返る時間にもなりました。

―2021年も、まだまだ不透明な状況です。そんな中、手帳を使ってスケジュール管理をしっかりと行い、がんばっていこうという先生方に、メッセージをお願いします。

 『ほめ言葉手帳』を手にしていただき、本当にありがとうございます。子どもたちと一緒に学ばせていただいている気持ちになります。
 今年も全国を飛び回ります。どこかでお会いできるかもしれません。気軽にお声をかけてください。子どもたちの笑顔について語り合いましょう。温かい教室について語り合いましょう。ほめ言葉が似合う先生方と、今年もそのような機会があることをうれしく思っています。

子どもの笑顔があふれる! 先生のための「ほめ言葉手帳」
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