特別支援教育の実践情報 2026年1月号
つまずきの背景要因を探る「謎解きアセスメント」

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特別支援教育の実践情報 2026年1月号つまずきの背景要因を探る「謎解きアセスメント」

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ジャンル:
特別支援教育
刊行:
2025年12月8日
対象:
小・中・高
仕様:
B5判 74頁
状態:
在庫あり
出荷:
2026年10月13日

目次

もくじの詳細表示

特集 つまずきの背景要因を探る「謎解きアセスメント」
特集について
支援のためのアセスメント
/山下 公司
アセスメントのための基礎知識
(1)実行機能の発達
/今井 正司
(2)運動の発達
/池田 千紗
(3)ことばとコミュニケーションの発達
/大伴 潔
(4)行動・社会性の発達
/安住 ゆう子
(5)読み・書きの発達
/小笠原 哲史
(6)数の発達や算数の学習
/熊谷 恵子
なぜつまずくのか? 謎解きは子供のために
(1)[聞く]なぜ聞き漏らしが多いのか?
/岩渕 友美
(2)[話す]なぜ一方的に話してしまうのか?
/田近 健太
(3)[読む]なぜ勝手読みや行飛ばしをしてしまうのか?
/小倉 望
(4)[書く]なぜ文字の形が整わないのか?
/桂野 文良
(5)[算数]なぜ簡単な計算でも指を使うのか?
/坂内 仁
(6)[注意・集中]なぜすぐに学習にあきてしまうのか?
/山田 明夏
(7)[多動・衝動]なぜ先まわりして発言してしまうのか?
/廣川 久美子
(8)[社会性]なぜマイペースすぎて集団行動ができないのか?
/川合 理恵
(9)[対人]なぜ会話が上手にできないのか?
/蒔苗 詩歌
(10)[運動]なぜ物によくぶつかるのか?
/増本 利信
(11)[運動]なぜコンパスで円が書けないのか?
/岡野 由美子
(12)[日常生活]なぜ失くし物が多くいつも物を探しているのか?
/村井 めぐみ
子供イキイキ・学習活動
【音楽】「できた!」が広がる音楽の時間
/黒田 亜樹
【自立活動】保護者や外部機関と連携した自立活動
/ぷーた(安藤 あきこ)
トピックス (第118回)
「論点整理」をキーワードで読み解く 次期学習指導要領の方向性
/平沼 源志
子供とのかかわりを変える言葉選びのコンセプト・メイキング (第10回)
問い直しのためのコンセプト
/川上 康則
ホワイトボード・ミーティング(R)でつくる「個別の指導計画」 (第10回)
ホワイトボード・ミーティング(R)企画会議で指導計画を書く�A
/田中 雅子・ちょん せいこ
心理学的テクニックを活用した子供の課題解決アプローチ (第10回)
生活習慣が乱れている子供
/小西 一博
〜【おすすめの心理学的技法】セルフモニタリング(自己監視法)〜
「ことばの教室」の担当になったら「ことばの遅れ」の指導 基礎基本 (第10回)
体を大きく動かそう
/阿部 厚仁
知的障害者用教科書―星本―を活用した授業実践 (第10回)
【国語☆☆☆☆☆】「ぼくのカレーライス」(pp.74〜79)
/野口 大介
通常の学級の教科指導 個に応じた配慮 (第10回)
中学校理科における困難さへの支援
/大滝 亮司
学びの土台を育む運動あそび (第10回)
コミュニケ―ション能力を育てる運動あそび
/堂面 勝哉
子供を育む「手づくり教材」アイデア (第16回)
[指先の動き]洗濯ばさみマッチング/[指先の動き]キャンディスティックで虹遊び
/ごーや
特別支援学級の教室づくり&アイテム (第16回)
学習したことを生かせる表現活動と操作できるカード教材
/いるかどり
特別支援教育最前線―紹介します,わが県のホープ&エース (第46回)
群馬県
/渡邉 敬子
編集後記
/山下 公司

編集後記

 「なぜ、この子は文字が書けないのだろう?」「なぜ、友達をたたいてしまうのだろう?」「なぜ、何度言っても忘れ物が多いのだろう?」――特別支援教育に携わる教師が子供と関わる中で感じる“なぜ”には、その子なりの理由があります。本特集では、子供の行動の背後にある発達的・心理的な背景要因へ丁寧に目を向けることを通して、「教える」前に「みとる」ことの大切さを伝えます。

 知的障害や発達障害のある子供たちは、日常の中で様々な“つまずき”を抱えています。そうしたつまずきを「困った行動」として表面的に捉えるのではなく、「この子が今、“何”に困っているのか」「“なぜ”そのような行動をとってしまうのか」「“どんな”支援を必要としているのか」を探ることが、特別支援教育の第一歩です。

 本特集では、インフォーマルなアセスメント(�@資料の整理、�A面接、�B観察)を中心に、現場で今日から使える子供理解の方法を紹介します。目の前にある資料をどう読み取るか、子供や保護者とどんな言葉でやりとりするか、授業の様子や休み時間の観察から何がわかるか。みとりの基礎となる具体的な視点やかかわりの工夫など、実践に即した内容を紹介します。

 子供一人一人と丁寧に向き合い、その子の「わからなさ」や「やりづらさ」に寄り添うことで、信頼関係が生まれ、指導の手立ても見えてくるのではないでしょうか。子供の姿を深く“みとる”ことで、「この仕事は面白い」「もっと知りたい」と感じられるようになってきます。それが、特別支援教育の醍醐味です。今回、そのような醍醐味をお伝えすることで、どっぷりと特別支援教育に浸っていただきたいと思います。

 子供が少しずつ「わかる」「できる」を実感し、自信を取り戻していく姿を、共に支えるために。本特集が、その第一歩となることを願っています。


   北海道教育大学札幌校 /山下 公司

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      明治図書
    • コミュニケーション能力を育てる運動の活動がとても興味深い内容だった。適切な運動が気持ちのコントロールに関連していることが面白い。
      2026/4/140代・小学校教員
    • つまずきの原因を色々な観点から考えることができました。これからの指導ニュースいかしていきたいですす。
      2026/3/2450代・小学校教員
    • つまずきの背景要因を探るためには アセスメント活用することは重要であり その参考となった
      2026/1/2960代〜・小学校勤務
    • アセスメントに対する知識が乏しかったため、今号の特集に興味を惹きつけられました。読み進めると、具体的で分かりやすく、たいへん勉強になりました。
      2026/1/1730代・小学校教員
    • 今年度、特別支援学級の担任になり、あらゆるつまずきをもつお子さんに、どのような支援を行えば良いか考える機会が増えたので、今号の特集は大変ためになりました。日々の支援に生かしていきたいと思います。
      2026/1/320代・小学校教員

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