特別支援教育の実践情報 2018年3月号
インクルーシブ教育時代の障害者理解教育&交流及び共同学習 実践ガイド

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特別支援教育の実践情報 2018年2・3月号インクルーシブ教育時代の障害者理解教育&交流及び共同学習 実践ガイド

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ジャンル:
特別支援教育
刊行:
2018年1月17日
対象:
小・中
仕様:
B5判 78頁
状態:
在庫あり
出荷:
2018年6月19日

目次

もくじの詳細表示

特集 インクルーシブ教育時代の障害者理解教育&交流及び共同学習 実践ガイド
提言
障害者理解教育と交流及び共同学習
定岡 孝治
新学習指導要領における交流及び共同学習の位置づけとインクルーシブ教育システム構築に向けての現状と課題
分藤 賢之
交流及び共同学習における合理的配慮Q&A
小澤 至賢
実践 インクルーシブな視点でつくる交流及び共同学習
居住地校交流/特別支援学校小学部と小学校
校舎を共有する附属小学校との国語科における交流及び共同学習〜「きいて はなして つたえよう」の実践から〜
長谷川 基
居住地校交流/特別支援学校中学部と中学校
居住地の中学校で共に学ぶ支援籍学習
飯塚 京子
特別支援学校高等部と高等学校
インクルーシブ教育システム構築を目指した特別支援学校高等部農園芸班における農業高等学校との共同学習の実践〜農園芸の作業学習を通した共同学習の取り組み〜
三浦 道弘
提携校との交流
酒井 喜章
小学校/特別支援学級と通常の学級
お互いを認め,支え合えるかかわりをめざして
田中 美彩子
互いに理解し合うことの大切さを学ぶために〜児童と保護者が望む 交流及び共同学習の在り方〜
佐藤 歩
中学校/特別支援学級と通常の学級
交流学級でも輝く姿を求めて
柴田 恭子
交流学級の授業参加への支援
藤澤 聖美
実践 いまこそ取り組みたい!やってみようオリパラ交流
特別支援学校小学部と小学校/思いやり,やさしさ,いたわりの心を育む取組
三浦 浩文
特別支援学校中学部と中学校/学校全体で取り組むオリンピック・パラリンピックムーブメント
横井 路彦山下 さつき
実践 クラスのあの子とつながる―障害者理解教育
学校全体での障害者理解教育
障害のある人との交流を通じて深める障害理解
齋藤 瑞穂
小学校/在籍学級での障害者理解教育
在籍学級での「自分研究所」の研究発表の試みから
森村 美和子
中学校/在籍学級での障害者理解教育
学校全体で進める障害者理解教育の中で行う交流及び共同学習
永妻 恒男
フォトライブ教室 (第12回)
絵本の世界で いっしょに遊ぼう!
居林 弘和
はなひらく支援の教育現場
障害のある子にも豊かなスポーツを!
HBG重度重複障害児スポレク活動教室「はなまるキッズ」
インクルーシブ教育最前線 (第12回)
不注意の傾向があり,板書を書き写すことが苦手な児童への合理的配慮の実践事例
市川 晃司
トピックス (第66回)
小・中学校学習指導要領改訂の移行期間中に求められている特別支援教育に関する内容について
田中 裕一
わたしと特別支援教育 (第12回)
精神保健福祉士と障害,そして特別支援教育
渡辺 由美子
アイデアいっぱい・誰にでもできる指導法
特別支援教育の視点から行う健康教育
田中 亮
〜こしぼね立てていいしせい〜
子ども生き生き・学習活動
【算数・数学】数字の大小関係の理解が難しい生徒に対する実践的金銭学習支援
佐藤 利正
【自立活動】絵本の世界を体感!お話体験
佐藤 美奈子
〜経験の拡大を目指して〜
キーワードで学習指導要領改訂を読み解く! (第6回)
学習評価の充実
松見 和樹
チーム学校で取り組む! 特別支援学校におけるカリキュラム・マネジメント (第6回)
1人でできることとチームでしかできないこと
武富 博文
Q&A悩み解決!知っておきたい指導のイロハ (第18回)
「活動ありき」の考え方を見直そう!
川上 康則
楽しくできる! 障害のある子どもの発達を支援するムーブメント教育・療法 (第6回)
スカーフ・形板でSST
大塚 美奈子
ライブ講義で考える (第30回)
(5)個と集団の成長を考える特別支援教育
川上 康則
〜「学級じまい」・「学級とじ」の実践を!〜
特別支援教育で「特別の教科 道徳」の授業づくり (第6回)
絵本「アリとキリギリス」で節度・節制,自立を学ぶ
大江 浩光
ディスレクシア〈読み書き障害〉の子どもたちとその支援 (第6回)
ICTを活用した支援
河野 俊寛
生きづらさを抱える子どものためのレジリエンス〈resilience〉を育む (第6回)
子どもたちの将来的な自立や自己実現を見据えて
植木田 潤
写真で見る 発達障害のある子どもの主体性を高めるICT活用 (第6回)
[今月のテーマ]ICTを活用する前に,子どもと一緒に考えよう!
小川 修史
編集後記
宮ア 英憲村野 一臣

編集後記

交流及び共同学習は,障害のある子供と障害のない子供がともに学び理解を深める機会であり,インクルーシブ教育システム構築に向けた基礎的環境整備に位置づけられるなど,重要な教育活動です。平成28年12月の文部科学省「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」では,「グローバル化など社会の急激な変化の中で,多様な人々が共に生きる社会の実現を目指し,一人一人が,多様性を尊重し,協働して生活していくことができるよう,@各教科等の特質に応じた『見方・考え方』と関連付けながら,学校の教育活動全体での一層の推進を図ること,A学校の教育課程上としての学習活動にとどまらず,地域社会との交流の中で,障害のある子供たちが地域社会の構成員であることをお互いが学ぶという,地域社会の中での交流及び共同学習の推進を図ること,B2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とする『心のバリアフリー』の推進の動向も踏まえ,全ての人が,障害等の有無にかかわらず,多様性を尊重する態度を育成できるようにすること」と,取組の視点が示されています。

交流及び共同学習は,インクルーシブ教育システムの構築を具現化するためのツールの一つとして,まさにその役割を果たしています。特別支援学校では,学校の所在地の近隣の小・中学校等との学校間交流や子供の居住地の小・中学校等との交流及び共同学習を積極的に進めてきています。今後は,居住地における交流及び共同学習を更に進め,通常の学級から特別支援学校までの学びの連続性から,柔軟な転学への契機となることも期待されます。また,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて,パラリンピアンとの交流を通した障害者理解教育も進められています。今号では,新学習指導要領の公示に伴い,障害者理解教育,交流及び共同学習の課題と今後の方向性について解説並びに具体的な取組について特集することにしました。本特集が,インクルーシブ教育システムの構築を目指す中で,障害者への理解や交流及び共同学習の意義や方向性を示し,各学校での取組において有効に活用していただければと思います。


/宮ア 英憲・村野 一臣

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