実践国語研究 2018年1月号
新設「情報の扱い方」を身に付ける授業づくり

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実践国語研究 2018年12・1月号新設「情報の扱い方」を身に付ける授業づくり

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ジャンル:
国語
刊行:
2017年11月16日
対象:
小・中
仕様:
B5判 72頁
状態:
在庫あり
出荷:
2018年4月27日
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目次

もくじの詳細表示

特集 新設「情報の扱い方」を身に付ける授業づくり
特集について
提言 情報活用能力を育てる授業づくりとは
「情報活用能力」の育成の在り方
上野 耕史
国語科での「情報の扱い方」の捉え方と授業づくりのポイント
村田 耕一
これからの社会を見据えた情報活用能力育成の五つの視点
水戸部 修治
小学校 「情報の扱い方」を身に付ける国語科の授業づくり
低学年/「どうやってみをまもるのかな」
必要な情報を選ぶ力を身に付ける
小森 大樹
中学年/「ウナギのなぞを追って」
学び取り、役立てる子供の育成
橋 誠人
高学年/「笑うから楽しい」「時計の時間と心の時間」
情報を関連づけて考えを広げ深める
金城 江利子
中学校 「情報の扱い方」を身に付ける国語科の授業づくり
1学年/「ダイコンは大きな根?」「ちょっと立ち止まって」
連続教材を活用し、対話を生かす学習指導
後藤 葵
2学年/「人間は他の星に住むことができるのか」
「把握」と「精査・解釈」の具体化を
渡邉 裕
3学年/「黄金の扇風機」「サハラ砂漠の茶会」
「情報」を分析し、吟味し、活用する
大西 小百合
第2特集 子供の読みを深める「素材研究」入門
提言 子供の読みを深める「素材研究」とは
素材研究―その必要性
野口 芳宏
言語表現形式への着目を
府川 源一郎
素材研究は授業設計の基本である
岩ア 淳
小学校 「素材研究」を生かした文学的文章・説明的文章の授業アイデア
低学年/「お手紙」
「筆者の目を通して世界を見る」ことで見えてくるもの
彦島 康美
中学年/「めだか」
内容理解を促進する「共感」の問題
岸 圭介
高学年/「海の命」
読者として作品と向かい合う
伊藤 あゆみ
中学校 「素材研究」を生かした文学的文章・説明的文章の授業アイデア
1学年/「さんちき」
「さんちき」の結末を読み解く
益川 敦
2学年/「ガイアの知性」
語彙特性に着目した素材研究
開田 晃央
3学年/「握手」
読み込み見つけた特徴を生かす
大角 弥生
未来を生きる子供たちのための国語科授業改革 (第11回)
〔知識及び技能〕と〔思考力、判断力、表現力等〕を組み合わせた単元の構想
水戸部 修治
キーワードで読み解く!国語教育・国語授業 (第5回)
【国語教育】メタ認知
中村 敦雄
〜国語の授業でメタ認知を活かす〜
【国語授業】話し合い
熊谷 芳郎
〜話し合う意義を感じられる技能の指導を〜
授業ですぐに使える! 教室掲示コレクション (第5回)
国語科で付けた言語能力を他教科にも広げる環境づくり
田原 妙子
新しい時代の国語科授業づくり応援講座 (第11回)
客観的な読み
岩ア 淳
編集後記
水戸部 修治岩ア 淳
今月取り上げた教材
12/1月号

特集 新設「情報の扱い方」を身に付ける授業づくり

 変化の激しいこれからの社会を見据えたとき,子供たちにとって必要な国語の能力の中でも特に重要な資質・能力として,情報活用能力を挙げることができます。先進諸国に追いつくという目標の下で,与えられた情報を正確に受け取る能力が重視されてきたこれまでの時代の教育では,こうした資質・能力を十分に育むことは難しいとも言えるでしょう。単一の情報を,時間をかけて精査するのみならず,目的を明確にし,限られた時間の中で多くの情報を比較したり分類したりしつつ考えを形成・共有し,発信していく能力の育成は,国語科における重要な課題です。また情報活用能力は各教科等で育む横断的な資質・能力でもあるだけに,国語科の果たすべき役割は一層大きなものとなるでしょう。本特集では,提言において教育課程全体を見通した情報活用能力育成の方向性と,国語科における新設事項「情報の扱い方」についてそれぞれ理論を構築いたしました。実践提案では,現行学習指導要領下での,主に説明的な文章の指導を通した情報活用能力の実践をご紹介いたします。その際,新設事項である「情報の扱い方」の指導と関連させて,実践の成果を発信いたします。


 第2特集として「子供の読みを深める『素材研究』入門」を取り上げます。

 よい授業のためには準備が不可欠です。準備にはさまざまな種類とレベルとがあり,指導者が行わなければならないことは多肢にわたります。その中でも,中心的な柱となるのは素材研究(教材研究)と指導の研究です。準備の段階で,どちらか一つでもおろそかになると,よい授業は望めません。ところが,近年は指導法の研究だけが偏重され,素材研究が軽視される傾向があります。素材研究を十分に行った中から,結果的にその教材と学習者とに適した学習指導の輪郭が表れてきます。そうしたことを知らないまま授業づくりをしようとしてもうまくはいかないでしょう。粗雑な読み方をしていては,なかなかその作品の真価はわかりません。指導者自身が教材を丁寧に読むことが第一歩です。

 本特集では,長年にわたって教材の読みの問題に正面から取り組んでいる先生方や子供たちの読みを深めるためにさまざまな工夫をしている先生方の提言と実践事例をご紹介いたします。

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