実践国語研究 2001年5月号
「総合的な学習の時間」と国語科の基礎・基本

O219

«前号へ

次号へ»

実践国語研究 2001年4・5月号「総合的な学習の時間」と国語科の基礎・基本

紙版価格: 796円(税込)

送料無料

電子版価格: 716円(税込)

Off: ¥80-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
国語
刊行:
2001年3月
対象:
小・中
仕様:
A5判 148頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 「総合的な学習の時間」と国語科の基礎・基本
特集への提案
「総合的な学習の時間」に生かす国語科の基礎・基本
/小田 迪夫
国語科本来の役割を明確にする
/小森 茂
言語活動の教材研究とレトリックを
/寺井 正憲
実践のポイント・小学校
「総合的な学習の時間」と国語科の基礎・基本
/小森 茂
実践・小学校
話すこと・聞くこと/1年
「たからもの」の発見から発信・評価:自主単元=「論理的な思考力を育てるスピーチ授業モデル」
/千�ア 晶美
話すこと・聞くこと/5年
全員発言の討論学習をめざして:自主単元=「パネルディベートをしよう」
/馬場 諭治
書くこと/2年
ことばを広げ 確かで豊かな表現力を:自作教材=「ことばを広げて えらんで 書こう」
/橋本 浩志
書くこと/6年
魅力的な活動のなかで書く目的をしっかり持って:単元=「宇宙ステーション建設計画」
/安孫子 一弘
読むこと/3年
読書に親しむ態度を育てる指導:教材=「読みたい本を見つけよう」「読書ノートをつけよう」
/石森 直記
読むこと/4・5年
年間を見通した教育計画を:教材=「春の歌」「屋久島の杉の木」「一秒が一年をこわす」
/清水 洋一
実践のポイント・中学校
「総合的な学習の時間」と国語科の基礎・基本
/河野 庸介
実践・中学校
話すこと・聞くこと/1・3年
班から始める 話すこと・聞くこと:自主単元=「ベスト インタビューアーへの道」他
/熊谷 恵子
書くこと/1年
〈伝え合う〉力と態度を育てる:教材=「ちょっと立ち止まって」
/富永 保
読むこと/1年
総合的な学習を支える読みの工夫:単元=「自然と共に生きる」
/奥山 茂樹
実践のポイント・高等学校
「総合的な学習の時間」と国語科の基礎・基本
/田中 孝一
実践・高等学校
1〜3年
総合的な学習を支える言語技能育成:自主単元=「全校読書会」
/井上 雅彦
2年
視覚的再現を音読に活かす古典指導:教材=「平家物語『木曾の最期』」
/小石川 正文
対談/全面実施直前の実践課題 (第1回)
これからの国語学力と評価の基本的な考え方
/河野 庸介・小森 茂
伝え合う力が育つ国語教室 (第7回)
言葉を磨く・思考を鍛える
〜宮城教育大学附属小学校の実践〜
提言:21世紀の国語科教育 (第1回)
「国語科教育」の緊急課題
/安藤 修平
投稿=実践研究の広場
説明文の学習を通して自分を見つめる
/岡田 春江
手軽にできる筆談対話による「話す・聞く」活動の評価
/濱本 竜一郎
書くことを読解の中心に据えた授業
/田中 昭子
実践提案 国語の授業をこうしたい (第1回)
テスト反省表を活用した自己評価
/松井 加代
必要性を実感できる国語の学習
/高木 光紀
単元を構想する際の四つの要素
/岸本 憲一良
音読から朗読へ そして自ら学ぶ喜びへ
/齋藤 正三
教室のいい話
緑に囲まれた山村の子供たち
/佐藤 きむ
学校図書館のアイデア (第1回)
わたしたちの図書室づくり
/戸川 由美子
いまさら聞けない新学習指導要領素朴なQ&A (第7回)
「書くこと」の指導を更に充実させよう
/藤井 治
移行期国語実践の課題 (第7回)
古典指導をどう展開するか―中学校を例に
/松野 洋人
伝え合う力が育つ国語教室 (第7回)
言葉を磨く・思考を鍛える
/相澤 秀夫
〜宮城教育大学附属小学校の実践〜
BOOK GUIDE《この本がおもしろい》
『国語科で総合学習を支える(全6巻)』(中西一弘他編)
/小山 逸雄
『広島市小学校国語教育の歩み―戦後―』(ひろしま国語教育太河の会編)
/丸山 英二
研究大会に参加して (第7回)
第5回「新しい国語実践の研究会」愛知大会
/櫻本 明美
新世紀/中学校国語科の授業改革 (第1回)
ことば・こころ・伝え合う力
/花田 修一
国語教師としての道 (第7回)
「書くこと」不在の克服を
/野地 潤家
「話すこと・聞くこと」の学習を創る (第7回)
精読から多読、そして、話し言葉による<伝え合い(ブックトーク学習活動)>へ
/堀江 祐爾
「書くこと」新しい授業への展開 (第7回)
学びの意欲が崩れる?
/吉永 幸司
「読むこと」の革新と新しい授業 (第7回)
人物を読む
/井上 一郎
編集後記
/小森・河野・田中
Keyword Index
今月取り上げた教材
4−5月号

編集後記

◎移行期の教科書には、「A話すこと・聞くこと」領域の教材が十分にない。だからこそ、「各学校」は、年間授業時数を確保するとともに、自前で、独自の教育内容を企画・開発・実行・評価することが大切だ。

 なぜなら、「各学校」の国語科の学習成果は、この「A話すこと・聞くこと」領域から発揮される、問われるからだ。

 その説明責任・結果責任を果たすためにも録音テープやビデオテープ、パソコン等のIT機器等も必修だ。

(小森)

◎中学校においては、週に二時間程度の「総合的な学習の時間」が設けられることになる。指導者として、目の前の中学生たちにどのような能力を身に付けさせたいと考えているのか、また、中学生たちはどのような能力を身に付けたいと思っているのか。この二つの観点を忘れることなく、学習指導要領に基づき実践されるならば、「総合的な学習の時間」は、大きな学習成果を生み出す時間となろう。

 その際、国語科で育成された基本的な言語能力は、「総合的な学習の時間」の全学習過程において大きな力を発揮するはずである。

(河野)

◎平成13年度、本年度の中心的な課題は、言うまでもなく、各学校での新教育課程の最終的な策定です。国語科でいえば、例えば、新しい領域構成に基づく指導計画を、指導時数の確保とともに、内容豊かに準備できるか、本年度その試行が十分にできるかということでしょう。

 その際、学校の教育課程が、各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間から成り、これらの密接な関連の中で、国語科としての役割を果たしていくという、至極当然のことを、各学校の具体的な教育課程の展開の中で再確認することが、年度当初の仕事になります。

(田中)

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ