- 特集 1号まるごと 国語授業の「見取り」大全
- 授業のエキスパートが「見取る」ときに考えていること
- 子どもの実態に合った授業をつくるために
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- 「見取り」の本質―小さな物語を聴きひらく―
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- 場面別 見取りのキーポイント
- 学級(日常)からの見取り 小学校
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- 学級(日常)からの見取り 中学校
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- 授業開始時の見取り
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- 音読からの見取り
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- ペア学習場面の見取り
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- グループ学習場面の見取り
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- 全体学習場面の見取り
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- 学習の転移の見取り
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- 振り返り・提出物からの見取り
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- ICTからの見取り
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- 自由進度学習の見取り
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- 領域別 見取りのキーポイント
- 話すこと・聞くことの見取り 小学校
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- 話すこと・聞くことの見取り 中学校
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- 書くことの見取り 小学校
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- 書くことの見取り 中学校
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- 読むこと(説明文)の見取り 小学校
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- 読むこと(説明文)の見取り 中学校
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- 読むこと(文学)の見取り 小学校
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- 読むこと(文学)の見取り 中学校
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- おもしろすぎて誰かに話したくなる教室から広がるオノマトペ (第10回)
- カリッとした梅干しとカリカリした梅干しはどう違う?
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- 言葉による見方・考え方を働かせる学習課題 (第10回)
- 理論/「読むこと」(文学的文章)と「言葉による見方・考え方」
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- 小1/子どもをまもるどうぶつたち(東京書籍)
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- 小2/ロボット(光村図書)
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- 小3/カミツキガメは悪者か(東京書籍)
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- 小4/風船でうちゅうへ(光村図書)
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- 小5/「弱いロボット」だからできること(東京書籍)
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- 小6/「考える」とは(光村図書)
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- 中1/少年の日の思い出(光村図書ほか)
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- 中2/走れメロス(光村図書ほか)
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- 中3/わたしを束ねないで(光村図書)
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- 学びが見える!今月の国語板書録 (第10回)
- どうぶつの赤ちゃん(光村図書1年)
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- カミツキガメは悪者か(東京書籍3年)
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- 日本語学が拓く国語科教材分析 (第10回)
- コーパスを活用して多角的に分析する
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- 生成AI vs. 作文教育 (第10回)
- 倫理とは「生成AIとの関係の持ち方」
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- 国語教育の実践情報 (第118回)
- 小学校/令和7年度全国学力・学習状況調査問題 授業アイディア例の紹介@
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- 中学校/第54回全日本中学校国語教育研究協議会(北海道大会)の開催
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- わが県の国語ソムリエ (第164回)
- 富山県
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- 編集後記
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- 今月号 掲載教材一覧
編集後記
授業後の協議会を拝聴する中で、「あの時、先生はどのように教えた(発問した・板書した…)のか」だけでなく、「あの時、先生は子どもをどう見取っていたのか」という話題に触れることが多くなってきました。昨今、子どもに委ねる学びや自由進度学習といった実践が模索されていますが、学習の個性化を進めるうえで、その実効性の鍵となるのが「教師の見取り」ではないでしょうか。
教育現場では当たり前のように使われている「見取り」という言葉。その具体はあまりにも多様で、時として曖昧です。ベテランの先生は、長年の経験から子どもの微細な変化を敏感に察知し、適切な支援を行っておられます。一方で、経験の浅い先生方にとっては、その技術は謎に包まれた職人技のように感じられることも少なくないでしょう。また、デジタル技術の進歩により、見取りの方法にも変革が生まれています。
そこで今回は、1冊まるごと「見取り」にスポットライトを当てた特集を組むことにしました。授業前の様子、授業中の表情、つぶやき、手の動き、視線の向き、授業後の振り返り――そうした一つひとつのサインを前に、教師は何を、どのように見取っていくのか。さらに、見取ったことをどのように指導に生かしていくのか。そのポイントを場面別・領域別に解剖し、ご紹介いただいています。
見取りとは単なる評価の技法に留まらず、子どもたちの学びの過程に寄り添い、一人ひとりの成長の軌跡を丁寧に追いかける営みそのものでもあります。本特集が、国語授業における見取りをさらに深化するための一助となることを願っています。
/大江 文武
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明治図書- 校内の研究授業に向けて、自分が一番学びたい内容でした。見取りの具体的場面、それぞれの先生のお考え、真似したいことがたくさんありました。2026/2/730代 小学校教員
- 子どもの学びに向かう姿を見とる力は、教師として重要な力であるからこそ、何をどのように見とるか事前に検討しておくことが必要であると、改めて感じました。2026/1/2040代・教委
- 見取りについて、ポイントを押さえられずに授業をしてしまうことがよくありました。国語科の実践は英語教育と密接と関連しています。2026/1/940代 研修主任
- 子どもを見取ることは今後、教員としてのスキルを考えていく上で重要な観点であると思います。「自分が授業者だったら、こう見取って、このような学びにつながる」など授業を見る上だけでなく、「今、この子は学びの段階でここにいるから、次の段階に行くためには、、、」と、子どもの学びが人それぞれ違うことから、授業を創り上げていく観点にもつながると思います。昨今、子どもの学びが多様化していく中ですが、学習指導要領に立ち返ることとこれからの子どもに必要な教科の力を教師がコーディネートして、ねらいをもって授業を考え、子どもの姿から反省をすることが大切であると思います。2026/1/520代・小学校教員
















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