- 特集 教材研究がとにかく捗るアイデア帖
- 教材研究がもっと捗る20の引き出し
- 説明的文章
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- 文学的文章
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- 教材分析から授業構想まで 「あの教材」の教材研究アイデア帖
- 小学1年
- やくそく(光村図書)
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- じどう車くらべ(光村図書)
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- 小学2年
- どうぶつ園のじゅうい(光村図書)
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- お手紙(東京書籍・光村図書)
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- 小学3年
- ちいちゃんのかげおくり(光村図書)
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- すがたをかえる大豆(光村図書)
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- 小学4年
- ごんぎつね(東京書籍・教育出版・光村図書)
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- 未来につなぐ工芸品(光村図書)
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- 小学5年
- たずねびと(光村図書)
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- 固有種が教えてくれること(光村図書)
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- 小学6年
- やまなし(光村図書)
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- 『鳥獣戯画』を読む(光村図書)
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- 中学1年
- 星の花が降るころに(光村図書)
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- 「言葉」をもつ鳥、シジュウカラ(光村図書)
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- 中学2年
- ヒューマノイド(光村図書)
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- モアイは語る―地球の未来(光村図書)
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- 中学3年
- 故郷(東京書籍・三省堂・教育出版・光村図書)
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- それでも、言葉を(光村図書)
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- おもしろすぎて誰かに話したくなる教室から広がるオノマトペ (第5回)
- 「ヒリー―ッ!!」てどんな感覚?
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- 言葉による見方・考え方を働かせる学習課題 (第5回)
- 理論/「言葉による見方・考え方」と思考ツール
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- 小1/としょかんとなかよし(光村図書)
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- 小2/お気に入りの本をしょうかいしよう(光村図書)
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- 小3/本で知ったことをクイズにしよう(光村図書)
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- 小4/本のポップや帯を作ろう(光村図書)
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- 小5/作家で広げるわたしたちの読書(光村図書)
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- 小6/私と本(光村図書)
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- 中1/本の中の中学生(光村図書)
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- 中2/翻訳作品を読み比べよう(光村図書)
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- 中3/読書を楽しむ(光村図書)
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- 学びが見える!今月の国語板書録 (第5回)
- どうぶつ園のじゅうい(光村図書2年)
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- やなまし(光村図書6年)
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- 日本語学が拓く国語科教材分析 (第5回)
- 新語の誕生、受容
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- 生成AI vs. 作文教育 (第5回)
- 続・生成AI活用と「料理の比喩」
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- 国語教育の実践情報 (第113回)
- 小学校/令和7年度全国学力・学習状況調査問題について〜大問2〜
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- 中学校/令和7年度全国学力・学習状況調査の解説資料について
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- わが県の国語ソムリエ (第159回)
- 東京都
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- 編集後記
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- 今月号 掲載教材一覧
編集後記
近年は「タイパ」、すなわち時間対効果を重視する価値観が、若い世代を中心に浸透しています。働き方のみならず、日常生活の様々な行動選択においても、この考え方は少なからず影響を与えているようです。
何でもかんでも過度に「タイパ」を求める向きには抵抗を覚える方もおられるかもしれませんが、効率性を求めること、結果(パフォーマンス)を求めることそれ自体は大切にすべき考え方であるとも思います。私自身、何か新しいことを学ぶときや、難解な物事の理解を試みるときには、まずは“Wikipedia”に目を通してから文献に当たっていくという方法をしばしばとります。それは、あらかじめ全体像がイメージできていたり、主要な論点やキーワードが頭に入っていたりすることで、その後の学習効率が上がるという実感があるからです。また、学校でも働き方改革の動きが進んでいるとはいえ、まだまだ授業準備に十分な時間を確保することが難しいという現実的な状況があることも否めません。
このような背景から、今特集では、授業づくりの要である教材研究が「捗る」という軸を重視したいと考えました。教材研究の引き出しや、教材ごとの着目点、授業化の発想等のアイデアをなるべく数多く、一覧できるような形で掲載しています。読者の先生方が個々の教材と向き合ったり、授業を構想したりする場面の「タイム」にも「パフォーマンス」にも貢献し、自身の力で教材研究を捗らせていただくための推進剤となってほしいと願っています。
/大江 文武
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- 明治図書