国語教育 2017年10月号
国語科授業で取り組みたい!新・読解力向上プログラム

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国語教育 2017年10月号国語科授業で取り組みたい!新・読解力向上プログラム

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ジャンル:
国語
刊行:
2017年9月6日
対象:
小・中
仕様:
A5判 130頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年6月17日
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目次

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特集 国語科授業で取り組みたい!新・読解力向上プログラム
提言 読解力の向上に向けた授業改善のポイント
学習到達度調査(PISA)の結果と授業改善のポイント
情報同士の関係を考える授業を構想する
杉本 直美
PISA型読解力を育てる授業改善のポイント
批判的読解力・構造的読解力、そして教材研究の見直しが鍵となる
阿部 昇
言語能力を育てる授業改善のポイント
読解力向上に向けた言語能力を育てる授業改善のポイント
井上 一郎
語彙力の強化を目指した授業づくり
[提案]全ての学習の基盤は語彙力―豊かなことばから確かなことばへ
永池 啓子
[実践]小学校・低学年/伝わりやすさを考えながら伝えたい内容を書く過程で言葉を豊かにする
山本 敦子
[実践]小学校・高学年/抽象的な語と具体的な語に着目する
渡辺 信一
[実践]中学校/表現することで語彙力を高める―和語・複合語・慣用句の指導
山根 里美
文章を読むプロセスに注目した授業づくり
[提案]学習過程を意識した授業づくりに向けて
中村 和弘
[実践]小学校・中学年/一人学びから自立した学びへの学習プロセス―「博士ノート」を活用して
長ア 育惠
[実践]小学校・中学年/思考のつながりをもたせることで深い学びをうながす授業
日野 朋子
[実践]中学校/何を「読む」のかを子ども達に明確にした授業づくりのポイントと教師の準備
竹田 博雄
情報活用能力を育てる授業づくり
[提案]親和性が高い国語科と情報活用
原 克彦
[実践]小学校・低学年/情報活用能力を育てる授業づくりと魅力的な言語活動
大谷 紗恵子
[実践]小学校・高学年/シリーズを関係付けて読む文学の学習指導―斉藤洋作品の人物像・人物関係を図解し紹介する活動を通じて
佐藤 隆徳
[実践]中学校/作品のテーマを読み解き、批評する力を高める指導の工夫―「ことばの数式」で『形』を批評しよう
前嶋 洋子
ICTを活用した授業づくり&指導アイデア
[提案]情報社会に対応した読解力向上とICT活用
高橋 純
[実践]小学校/「見る」から「操作する」へ
野村 真一
[実践]中学校/「生きて働く知識・技能の習得」に効果的にICTを活用する―単元「ことばは生きている」
植田 恭子
学校図書館を活用した授業&読書活動アイデア
[提案]探究学習の手法を取り入れた「読書新聞」作成で育む資質・能力
桑田 てるみ
[実践]小学校/授業での学びを読書生活につなぐ
岡崎 理真
[実践]中学校/本の世界を広げる図書コーナーづくり
池田 進
新学習指導要領・国語のキーワード (第7回)
どのように学ぶかA
木 展郎
〜主体的・対話的で深い学び(主体的な学び)〜
アクティブ・ラーニングを支える今月の学習課題と授業づくり (第7回)
10月・小1/読むこと
単元名…学びの深まりを声で表現しよう 教材名…「くじらぐも」(光村図書)
沼田 拓弥
ALのポイント
中洌 正堯
10月・小2/読むこと
単元名…くり返しの仕掛けとファンタジーの秘密を探ろう 教材名…「名前を見てちょうだい」(東京書籍)
安達 真理子
ALのポイント
中洌 正堯
10月・小3/読むこと
単元名…場面のうつりかわりをとらえて感想をまとめよう 教材名…「ちいちゃんのかげおくり」(光村図書)
土居 正博
ALのポイント
長崎 伸仁
10月・小4/読むこと
単元名…登場人物のつうながりをとらえて読もう 教材名…「ごんぎつね」(光村・教出・東書・学図・三省)
伊藤 正憲
ALのポイント
長崎 伸仁
10月・小5/読むこと
単元名…物語のおもしろさを味わい、自分の読みを表現しよう 教材名…「注文の多い料理店」(東京書籍・学校図書)
三浦 剛
ALのポイント
三津村 正和
10月・小6/読むこと
単元名…作品を味わい、主題を自分なりにとらえよう 教材名…「やまなし」(光村図書)
橋 達哉
ALのポイント
正木 友則
10月・中1/読むこと
単元名…「竹取物語」の謎を解こう―今も昔も変わらぬ物語の魅力を古文で味わう 教材名…「蓬莱の玉の枝―「竹取物語」から」(光村図書)
萩中 奈穂美
ALのポイント
冨山 哲也
10月・中2/読むこと
単元名…筆者の論理を捉え、自分の考えを加えよう 教材名…「君は「最後の晩餐」を知っているか」(光村図書)
高橋 伸
ALのポイント
冨山 哲也
10月・中3/読むこと
単元名…「故郷」の読み方シミュレーション 教材名…「故郷」(光村図書)
山内 裕介
ALのポイント
冨山 哲也
学校と教室における読みのカリキュラム・デザイン―これからの時代に求められる国語科の目標と評価のあり方 (第7回)
領域や評価をまたぐカリキュラム
八田 幸恵
〜応答的な教育目標・内容の習得の設定と、習得した姿の共有〜
《自立した書き手》を育てる作文指導―自己評価・ピア評価でできる授業づくり (第7回)
ジェイムス・モフェットの作文指導
佐渡島 紗織
対話を通して一人一人の深い学びを実現する知識構成型ジグソー法の授業づくり (第7回)
共感的な聞く力を育て、読み深める授業づくり
三重野 修
〜中学校三年/「故郷」〜
国語教育の実践情報 (第19回)
小学校/小学校学習指導要領解説国語編を公表@
菊池 英慈
中学校/中学校学習指導要領・国語<改訂の概要>A
杉本 直美
わが県の国語ソムリエ (第66回)
静岡県
坂口 京子
編集後記
木山 麻衣子

編集後記

 2016年12月、経済協力開発機構(OECD)が2015年に実施した「学習到達度調査」の結果を公表し、日本は科学的リテラシーや数学的リテラシーの順位が上がった一方で、前回調査で4位だった読解力の順位は8位となり、平均点も22点減少したことがわかりました。読解力低下の原因については、今回からコンピュータで解答するCBTに移行した影響があるとされていますが、国立教育政策研究所が公表している「読解力向上に向けた対応策について」によりますと、


 ・文章で表された情報を的確に理解し、自分の考えの形成に生かしていけるようにすること

 ・視覚的な情報と言葉との結びつきが希薄になり、知覚した情報の意味を吟味して読み解くこと


などの課題が浮かび上がったという分析もなされています。また「答申」でも、


 (前略)情報化の進展に伴い、子供を取り巻く情報環境が変化する中で、視覚的な情報と言葉との結びつきが希薄になり、知覚した情報の意味を吟味したり、文章の構成や内容を的確に捉えたりしながら読み解くことが少なくなっていること、教科書の文章を読み解けていないとの調査結果があることなど、読解力に関する課題等も指摘されている。


と記されているように、子供たちの課題となっている読解力の向上に向けて、国語科授業ではどのような改善・充実が考えられるでしょうか。

 今号は「国語科授業で取り組みたい!新『読解力向上プログラム』」と題し、提言では、「学習到達度調査」の結果やその分析のほか、PISA型読解力や言語能力を育てる授業改善のヒントについて、また実践では、前述の「読解力向上に向けた対応策について」で示されている4つの視点を切り口に、様々な授業づくりや指導アイデアについて、ご提案いただきました。


  /木山 麻衣子

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      明治図書
    • 言語活動において、大切なことを分かりやすく解説してあり、勉強になりました。基本的なことが分かっていないと授業が授業にならないと思いました。
      2018/9/140代・小学校教員

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