- 特集 “黄金の1週間”で打つ授業成功の布石
- 子どもを一気に引き込む授業スタートの原理原則
- 誰もが発言できる国語教育
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- 活動させ、ほめて始める
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- 逆転現象を仕組む授業開きで、国語好きにさせる
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- 国語プロの1週間→必ずすること・しないこと
- 単語で話さない。文で話す。の徹底
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- 読み聞かせで始める国語授業開き
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- 春風のように
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- 授業者のスタンスの提示・習慣づけたいことの確認
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- 黄金の1週間で築く“国語授業のルール”
- 教室環境づくりのルール・ポイントはここ
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- 板書のルール・ポイントはここ
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- 机間巡視のルール・ポイントはここ
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- 挙手と発言のルール・ポイントはここ
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- ノートの使い方のルール・ポイントはここ
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- 子ども同士のかかわりルール・ポイントはここ
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- ICT活用のルール・ポイントはここ
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- 国語学習の骨格―システム化へのアウトライン
- 漢字習得のシステム化→1週間で打つ布石
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- 読み指導のシステム化→1週間で打つ布石
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- 書く指導のシステム化→1週間で打つ布石
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- 話す・聞く指導のシステム化→1週間で打つ布石
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- 授業開きから1週間→“学習の構え”が樹立するルール 子どもに任せてよいこと・悪いこと どんなルールがベターか
- 教室話型:どんなルールがベターか
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- 発言・挙手:どんなルールがベターか
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- 漢字の練習:どんなルールがベターか
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- 読みの練習:どんなルールがベターか
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- 要約の練習:どんなルールがベターか
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- 語句調べ:どんなルールがベターか
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- 学習用語の活用:どんなルールがベターか
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- テストの取り組み:どんなルールがベターか
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- 国語プロが準備する“1週間で体験”させることリスト
- 暗唱学習の場と機会:どう体験させるか
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- 朗読学習の場と機会:どう体験させるか
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- 音読学習の場と機会:どう体験させるか
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- 辞書引き競争の場と機会:どう体験させるか
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- 短作文の場と機会:どう体験させるか
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- 表現活動・作品づくりの場と機会:どう体験させるか
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- 要約の場と機会:どう体験させるか
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- 言葉のきまり学習の場と機会:どう体験させるか
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- レトリック・言葉遊びの場と機会:どう体験させるか
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- 読書感想文の場と機会:どう体験させるか
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- 教科書「学習の手引き」→授業で活用ヒント
- 1年
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- 2年
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- 3年
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- 4年
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- 5年
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- 6年
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- 中学1年
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- 中学2年
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- 中学3年
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- “気にかかる子”発見ポイントと対応ヒント
- 朗読がよくできない子には
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- 「話」が伝わりにくい子には
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- 漢字の習得が苦手な子には
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- 助詞の使い方が不十分な子には
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- 本の読み方が極端に遅い子には
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- 文字の書き方が乱雑な子には
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- 俳句の定型を生かした国語科の授業
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- 小特集 新学期:保護者向け配布の資料→実物紹介
- 最初の“学級通信”実物紹介
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- 最初の“家庭学習のしおり”実物紹介
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- 最初の“学級のきまり”実物紹介
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- 最初の“家庭連絡帳”実物紹介
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- 最初の“家庭学習・宿題”実物紹介
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- 最初の“授業参観のお知らせ”実物紹介
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- 最初の“教科通信”実物紹介
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- “言葉の魔術”見える化―言語と思考道場 (第1回)
- 呼び方が変わったのは何故? 証拠探しで紐解く言葉の魔術
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- 次期指導要領で明言してほしいこと (第1回)
- 三つの学力規定と国語の成果との“関係”
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- 授業が盛り上がる今月の“教材の急所”【国語教材の事例】 (第1回)
- 小学1年/みんなで声を出し笑顔あふれるスタートを
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- 〜なかよし(教出)〜
- 小学2年/つながり合っている世界
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- 〜ふきのとう(光村)〜
- 小学3年/学校図書館を活用し、つけたい力を明確にした年間指導計画の作成を
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- 〜本は友だち他(東書)〜
- 小学4年/ファンタジー構造を読む
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- 〜白いぼうし(光村)〜
- 小学5年/作品の特性を生かした授業づくりで四月のスタート!
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- 〜なまえつけてよ(光村)〜
- 小学6年/一貫した意味世界を形成する
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- 〜サボテンの花(東書)〜
- 中学1年/朗読発表会でスタートダッシュ!
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- 〜野原はうたう(光村)〜
- 中学2年/発生が 居場所を作る 詩の学習
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- 〜虹の足(教出)〜
- 中学3年/21世紀型能力の育成を目指した授業の提案@
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- 〜谷川俊太郎「春に」(教出)〜
- 読解力評価―自信が持てる観点と技法 (第1回)
- 発問の種類から読解力評価を考える
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- 〜QARを中心に〜
- 国語授業に1000ルクス!アイテム 魔法の憲ちゃんグッズ大公開 (第1回)
- グッズ@ 使用上の注意/チェックファイル
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- 図解で早わかり! 国語教材研究 フィッシュ型など多様な型を提案する (第1回)
- 魚の形で一発理解!“尾括型”
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- 国語授業が目指す“スキルの先の雲”―トレーニング論と修業論の間には (第1回)
- 教師の音読力修業法
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- 〜身体の動きとの連動がカギ!〜
- 国語のアクティブ・ラーニング―授業を日常生活に活かす教室づくり― (第1回)
- バズセッション
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- 小学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第13回)
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- 中学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第13回)
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- わが県の国語ソムリエ (第36回)
- 千葉県
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- 大分県
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- 編集後記
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- 国語学習をこう可視化―知識をストックできる授業アイデア (第1回)
- 子どもとともに創り上げる構造的な板書を考える 筆者の論理的思考を可視化する
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編集後記
○…教師が話をしている時、
「先生、僕それ知っているよ。昨日テレビでやっていたもん」
というような口をはさんでくる子どもがいる。
つい、教師がそれに乗ってしまうと、教室のルールは確立出来ない。
「先生の話している時は、口をはさんではいけません」と毅然として言わなくてはいけないとベテラン教師はいいます。
また、よい授業には、必ず学習のルールが確立している。たとえば、発表をする時は、
@挙手がはっきり出来る。
A返事がはっきり大きく出来る。
B友達の発表を黙って聞くことが出来る。
C質問・意見・つけたしを区別して発表出来る。
これらのことが出来ていないと学習の効率はあがらない。
―ある先生の著書からの引用です。
たしかに、経験の浅い若い先生など、子どものアトランダムな思いつき発言と、授業内容にかかわる活発な発言とを区別する必要があるということもよくわからない?ので、つい、子どものペースに乗ってしまうということがありそうです。
授業では、どういうルールこそが大事であり、それは、授業開きから1週間の間にしっかり確立してこそ、これからの1年間が稔りあるものになる―。
本号は、1年で最も大事な「黄金タイム」に、どこで、何を、どう指導しておくことが大事か、国語授業でつける力との関連から、ご紹介いただきました。
(樋口 雅子)
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- 明治図書