教師なら必ずマスターしたい《指導技術集》
「指導技術」を意識するかしないかで、ここまで変わる!教師なら絶対に身につけておきたい知識や技能を、具体的なエピソードをまじえて紹介。
終了した連載
最近の記事
  • マスターしたい指導技術集(14)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2014/5/15
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    小学校低学年の子どもたちを、うまく率いることができません。
    30も40人も小さい子が集まると、騒乱状態になってしまいます。
    子どもを、集団で動かすことになったとき。
    若い先生は、一様に悩むようです。
    というのも、幼稚園児や小学生が30人ぐらい集まると、...
  • マスターしたい指導技術集(13)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2014/4/15
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    楽しいイベントをするのに、子どもが進んで動きません。
    リーダーになろうとする子が少ないのです。
    学級でイベントを行うことになったとき。
    せっかく楽しいイベントを企画したのに、子どもがなかなか動かないことがあります。リーダー役への立候補も少ないとい...
  • マスターしたい指導技術集(12)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2014/3/31
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    授業での、子どもとのコミュニケーションがうまくいきません。
    グループ学習で、子ども同士のコミュニケーションが、うまくいっていません。
    コミュニケーション能力は、とても大切な力です。
    特に、授業では、教師と子どもとのコミュニケーションの場面が多々あ...
  • マスターしたい指導技術集(11)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2014/2/28
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    せっかく貴重なネタを仕入れても、子どもが食いつきません。
    大切な内容を説明しているのに子どもが聴いていません。
    優れたネタや大切な情報を用意しても、子どもが授業に集中しない。
    こういったことは、なぜ起きるのでしょうか。
    それは、教師が教えたい内容...
  • マスターしたい指導技術集(10)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2014/1/31
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    1学期と2学期では授業のスピードは違います。
    これは、だんだんと子どもが鍛えられてきたからです。
    反対に、3学期になっても遅々として授業が進まないなら、あまり鍛えられていないということかもしれません。
    例えば、算数の問題文を読ませる場面。
    1学...
  • マスターしたい指導技術集(9)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2013/12/31
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    いつも問題解決型の学習をさせておけばよいのですよね?
    小学生の内は、何でも子どもに教えるべきですよね?
    教えるか、子どもに解決させるか。
    現場には、「どっちが正しいのか?」といった議論があります。
    答えは明確です。
    「どっちも大切」です。
    もう少...
  • マスターしたい指導技術集(8)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2013/11/30
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    教師が一方的に説明するだけだと、教えた内容を子どもがすぐ忘れてしまいます。
    どうすればよいのでしょうか?
    ポイントは、子どもの「活動場面」を授業の中に入れることです。
    授業は、教師が一方的に進めるものではありません。
    子どもに、活動させる場面も必...
  • マスターしたい指導技術集(7)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2013/10/31
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    授業経験の少ない人が、小学校で授業をすることがあります。
    例えば、新卒教師であったり、教育学部の学生であったりします。
    時には、大学の研究者が、小学生相手に授業をすることもあります。
    仕事柄、授業経験の乏しい人の授業を見る機会が多くなりました。
    ...
  • マスターしたい指導技術集(6)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2013/9/30
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    子どもが進んで追究を始めるように、単元の導入をどう工夫すればよいでしょうか。
    導入で、子どもの問題意識を高めたいのですが、なかなかうまくいきません。
    子どもの追究を促すために、導入でどのような工夫が必要でしょうか。
    よくある工夫は、「疑問をもたせ...
  • マスターしたい指導技術集(5)
    京都文教大学准教授大前 暁政
    • 2013/8/31
    • マスターしたい指導技術集
    • 教師力・仕事術
    教える技術の一つに、「模倣」があります。真似をさせて、やり方を教えていくわけです。
    例えば、絵を描かせる際。
    まずは、お手本となる絵を見せます。
    そして、描き方を、教師がやって見せます。
    その上で、子どもにやらせてみせます。つまり、真似をさせるの...