「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(8)
アクセスの多い記事>算数・数学
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- 2022/1/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
個別最適な学びは、自己調整学習と捉えられることがよくあります。子どもにとっての個別最適な学びである以上、子どもが自分の学習しやすい学習形態を選択し、興味・関心に合わせて学習内容を考えていくことは必要です。しかし、すべてを子どもの判断に委ねてもよい... -
- 2022/5/10
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
合同な四角形の作図について、既習である合同な三角形の作図方法を生かして考え、5つの条件で作図できることに気付く。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・考えと考えのつながりを矢印等で表現する。
・比較がしやすいよう、図は横一列に並べ... -
- 2020/7/15
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
1目盛りの大きさの取り方によって、折れ線グラフの見え方が変わることを理解することができる。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・2つの折れ線グラフを比較しやすいよう、隣合わせにして提示する。
・情報(月別気温変化の表)を小出しにする... -
「協働的な学び」を実現する算数授業のつくり方(1)
- 2022/6/25
- 協働的な学び
- 算数・数学
2021年1月26日に出された中央教育審議会答申「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜(答申)」(以下、中教審答申)において、「個別最適な学び」と「協働的な学び」という言葉が示... -
- 2020/9/15
- とっておき算数授業
- 算数・数学
本時のねらい
答えが一番小さくなるひき算の式を考えることを通して、3けたのひき算の習熟を図る。
板書
図1
板書のとっておきポイント
・(2けた)−(2けた)、(3けた)−(3けた)ともに、筆算を比べられるように横に並べ、子どもがきまりに気付きやすくす... -
「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(12)
- 2022/5/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
個別最適な学びと聞くと、「どういう授業をすればいいの?」という疑問が頭に浮かびます。そうなると、どうしても個別学習や子供だけで行う一斉授業といった、学習形態に目が向きがちです。
個別最適な学びを考えるとき、学習形態に目を向けることは不可欠です。一... -
「協働的な学び」を実現する算数授業のつくり方(9)
- 2023/2/25
- 協働的な学び
- 算数・数学
「個別最適な学び」と「協働的な学び」は、子どもを主語にした学びです。子どもが主語ということは、子どもが自分で学習を進める必要があるということです。しかし、子どもが自分で学習を進めていれば、どんな内容でもよいのかというと、そうではありません。やはり... -
「個別最適な学び」を実現する算数授業のつくり方(7)
- 2021/12/25
- 個別最適な学び
- 算数・数学
「個別最適な学び」において、個別学習は必要な活動です。学習形態を個別学習にすることで、1人で考えたり、まわりの人と話し合ったりと、それぞれの子どもが主体的に学習する姿がたくさん見られるようになります。
反面、個別学習では、学級全体で解き方や考え方... -
「協働的な学び」を実現する算数授業のつくり方(11)
- 2023/4/25
- 協働的な学び
- 算数・数学
「個別最適な学び」や「協働的な学び」というと、イコール「個別学習」「自由進度学習」というイメージがあるのではないでしょうか。「個別学習」や「自由進度学習」を行っているときは、子どもに学びを委ねている状態です。「個別最適な学び」や「協働的な学び」を... -
「協働的な学び」を実現する算数授業のつくり方(12)
- 2023/5/25
- 協働的な学び
- 算数・数学
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指すのであれば、我々教師が個性を発揮して教育活動を行う必要があります。子ども一人ひとりの実態に応じた学習を行うということは、子どもの実態を一番知っている人が授業を行う必要があるということです。...