Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
特別支援教育におけるこれからの学習評価
特別支援教育の実践情報 2020年2・3月号
教育zine編集部佐藤
2020/2/12 掲載

 『特別支援教育の実践情報』2020年2・3月号の特集テーマは、新学習指導要領 資質・能力を育む学習評価−これからの通知表文例です。
 「学習状況の評価の観点については、資質・能力に関わる「知識・技能」、「思考・判断・表現」、「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に変わります。そして、特別支援学校(知的障害)の各教科については、小・中・高等学校等との学びの連続性を重視し、学習評価においても観点別学習状況を踏まえて「文章記述」を行うこととなりました。
 今号では、新学習指導要領の下での学習評価を行うに当たり、3観点による文章記述の評価を、「通知表文例」の形で示すことにチャレンジいただきました。今後、小学校・小学部を皮切りに、全ての校種・学部にこの考えが広がり、指導要録の記載も3観点による端的な表現が求められます。今回のチャレンジが、全国の特別支援教育に関わる先生方に、「学習評価」の在り方を具体的に示す道標になれば幸いです。

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