Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
言語・コミュニケーションのつまずきを知ろう
LD,ADHD&ASD 2019年4月号
教育zine編集部佐藤
2019/4/10 掲載

 今号の巻頭エッセイは『いま、会いにゆきます』で有名な恋愛作家の市川拓司さんです。「ぼくは選択的発達者です。」と始まる文章に引き込まれていきます!!

 さて… 『LD,ADHD&ASD』2019年4月号の特集テーマは、「聞く・話す」を育もう〜発達とアセスメント〜です。

 一見「聞く・話す」のやりとりがスムーズに行えていそうな子どもであっても、つぶさにその子が聞き取り、話す意味内容や構文を分析してみると、発達段階より未熟…ということがあるそうです。
 文字と異なり、音となって流れ消えていく音声言語のちょっとしたつまずきに気付くのは難しくもありますが、「聞く・話す」コミュニケーションの素地は生後まもなくから始まっており、そのつまずきに早く付けることで、早期の支援につながります。

 ADHDでは、聞きもらしや聞き間違いが多かったり、口頭での指示や説明を覚えておくことが難しかったりします。ASDでは文脈から言葉の意味を想像したり、話し手のことばの裏側にある意図を理解するのが難しかったりします。

 本特集では、そのような苦手さに早い時期から気付けるように、言語・コミュニケーションの発達の流れをおさえ、発達段階ごとに苦手さのある子への支援事例を紹介しています。
また、「場面緘黙のある子」「吃音のある子」「日本語の習得に困難のある子」などことばで難しさのあるトピックも取り上げました。

 この春、子どもの話す言葉に耳を傾け、子供を理解するために…ぜひご参照ください。

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