Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
この“発問”で国語授業を成功に導く!
国語教育 2013年6月号
教育zine編集部
2013/5/7 掲載

 『国語教育』2013年6月号の特集は、「読解力が育つ“価値ある発問”全単元一覧」。授業の成否を握るといっても過言ではない“発問”。ねらいをはっきりさせた発問でなければ、子どもは思考できず、動いてくれません。
 単刀直入に“ダメ発問”と比べて考える論稿から、教材研究のポイントから見えてくる発問づくりの真髄、読解場面に即した具体的発問例、学習活動を促す発問づくりのヒントまで、“価値ある発問”をたっぷり味わえ、吟味し、追試できる、発問づくりのエッセンスがギュッと詰まった濃密な一冊! 教科書教材に即した具体的な発問がたくさん載っているので、発問づくりに悩んでいらっしゃる先生にはぜひお読みいただきたいです。

 今年度の新連載は、「ことばを学ぶ・ことばを教える」(大津由紀雄先生)、「驚く効果!子どもに読解の型をこう教える」(福嶋隆史先生)、「『考える』国語の“非連続型テキスト”活用術」(香月正登先生)、「今日から始める中学校国語科帯単元学習」(齋藤隆彦先生)、「教室を言葉道場にしよう」(森川正樹先生)などなど、豪華執筆陣による充実のラインナップ! 先日、「出没!アド街ック天国」(テレビ東京)で紹介された高橋政巳先生による表紙の連載「感じる漢字」では、意味を知って「なるほど!」と漢字の奥深さにあらためて気付くことができます。教室では、3000年前の漢字から現在使われている漢字を想像させ、当てさせるクイズなども盛り上がるかも!?

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