『社会科教育』2012年7月号の特集は、「夏休み宿題“社会のふしぎ探検”テーマ63」です。夏休みの社会科の宿題、先生方はどのようなものをお考えでしょうか。やはり、子どもが「嫌だな、やりたくないな」という宿題ではなく、自ら「調べたい！考えたい！」と思うような宿題で力をつけたいものだと思います。
　
　今月号では、子どもたちの問題意識を喚起し、学習効果を上げる、宿題のテーマに関連した話題を様々な角度から取り上げました。例えば、「どうなっているんだろう？ナゾ解きテーマをナビ」では、“日本国憲法”や“国連”といった重要事項を、より深く掘り下げて調べるためのポイントが示されていて必見です。“日本国憲法”の原本を簡単に見ることができる方法も掲載されているので、要チェック！

　また、表現活動が重視されている昨今、その指導の必要性が高まっています。「楽しい作品づくりをナビするポイント」では、武将絵日記づくり、オリジナル地図記号づくりなど、今までの指導に一工夫するだけで、子どもが熱中して取り組むアイデアが目白押しです。今年の夏休みの宿題はもちろん、２学期からも活用できる情報満載でお届けします！