- 先生のための『ほめ言葉手帳』
- 教師力・仕事術
大好評発売中の「ほめ言葉手帳」!
今回は、今までの記事では伝えきれなかった『ほめ言葉手帳』の「細かすぎるセールスポイント」を、製作スタッフ自らが語ります。今回と次回の2回に分けてお届けする予定で、今回は「スケジュール関連のページ」編です!
■マンスリー
マンスリー(月間スケジュール)ページは、とにかく「書くスペース」の多さにこだわりました。
『ほめ言葉手帳』では1か月に2ページをあてた見開きの大型マンスリーを採用しています。そのため、1日分のマスが大きいです。
「1か月、1ページ」の手帳の比べると1マスが1.5倍ほど大きくなっているので、たくさんの予定を書き込めます。
半分のところで罫線を引いているので、AMとPMで予定を分けて記入したり、自分の予定とグループで進めている仕事の予定で分けて記入したりと、ダブルスケジュールで書き込むことができます。
また、マンスリーの左側と下側には方眼のメモスペースをたっぷり用意しました。To-doリストを書いたり、簡単なノートに使ったりと自由に使っていただけます。
網の濃さにもこだわり、土日祝日の判別がしやすいようにしました。
■ウィークリー
ウィークリー(週間スケジュール)はメインとなるページなので、特に使いやすさを重視したページになっています。
左側の時間割型のウィークデーのページは、一番上に朝時間の活動を書き込むマスを配置。さらに、6時間目の下に7時間目や部活の時間に対応したマスを用意し、一番下には方眼メモを設けました。
土曜日は4時間授業に対応できるようにし、日曜日は全面方眼メモで自由に書き込めるようになっています。
ウィークリーページの右側は、ご自身のスタイルに合わせて自由に使っていただけるよう、シンプルな方眼を採用しました。方眼の左右にはドットを入れ、罫線がご自分でも引きやすくしました。
右下にある授業時間数のカウント欄は、中学校の先生がお使いになる場合も想定し、写真のようにクラス名を余白に記入いただけるよう工夫しました。
さらにページの右側で注目いただきたいのは、右上のミニカレンダーです。小さいながらも、該当する週や、土日祝日が判別できるようになっています。
あと、本当に細かいのですが、ページの右上でも「月」と「何日から何日までの週か」が分かるようになっていて、パラパラと書きたい週を探すときに、右側でも検索しやすくなっています。
今日は何の日?
ウィークリーには「今日は何の日?」を365日入れています。作成にあたっては「とにかく先生にも子どもにも興味をもってもらえる内容にする」ことを念頭に1つずつ調べました。
「野菜の日(8/31)」のような単純なゴロ合わせから、「へ〜、そうなんだ」と思っていただけたら嬉しい「日本最低気温の日(1/25)」などの記念日、さらに「まんがの日(11/3)」のように子どもたちの「なんで??」が聞こえてきそうな日を掲載しています。何でもない日が特別な日になるよう、朝の時間や授業の導入で活用いただけると嬉しいです。
ガントチャート
プロジェクトを一覧できるガントチャートのページは、12か月分を前方にまとめました。こうすることで、プロジェクトの流れを、月をまたいでも把握しやすくなると考えました。
このように各ページに工夫を重ねているのですが、『ほめ言葉手帳』をもっと良いものに改善していくために、皆様のご意見を反映したいと考えています。
実際に手帳をお使いいただき、ぜひ、貴重なご意見をお聞かせ下さい!
工夫がたくさんつまった本書は▼こちらのページで発売中です!