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一人あたりの入学祝いの平均額は約25,000円
kyoikujin
2010/3/29 掲載

 今春、入学祝いをあげる予定の人の一人あたりの予算額は25,392円になることが住信SBIネット銀行のアンケート調査でわかりました。校種別では、小学校が20,160円、中学校が18,685円、高校が24,381円、大学が45,738円となりました。

 アンケートには20代から60代までの2,115人が回答。あげる側の年代別に見ると、20代:12,443 円、30代:12,654円、40代:11,589円、50代:16,141円、60代:38,000円となり、親戚の子どもなど通常の入学祝いは1万円程度が相場となっているようですが、お孫さんにあげる機会が多くなる60代に入ると予算額が大幅に増えるようです。

 自分の子どもにあげる場合は、かばんや靴、学習机などやはり学習や通学に関連した品目がどの校種でも多くなりましたが、高校や大学では、腕時計や定期入れなどのアクセサリーやパソコンをあげることも多いようです。また、親がお子さんに現金をあげるケースは小学校では13.3%と少ないですが、中学校:26.4%、高校:35.6%、大学:35.1%と、年代が上がるにつれて、入学祝いに現金を選ぶご家庭も多くなるようです。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
1件あります。
    • 1
    • 名無しさん
    • 2010/3/30 14:05:12
    高校や大学ならわかりますが、小学校の入学祝いに現金をあげる親が1割以上もいるとは驚きです。
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