ネット社会の陰にも目を向けて―いじめ映像流出問題
8日の朝日新聞の記事「いじめ映像がネット流出 学校、指導の最中に さいたま」によると、さいたま市の私立高の教室でのいじめの映像が、ネット上に流出していることが7日、分かったとのこと。加害生徒が携帯で撮影し、携帯サイトに投稿したものが広まったそうだ。
同種の事件は、2006年11月にも札幌の公立高校でのいじめ映像がネットに投稿されて問題になっていた。
いじめそのものがやってはいけない行為であるのは当然のこととして、このような映像をネットに投稿する子どもたちは、それが広く世間に公開していることであると認識していたのだろうか。
或いは仲間内で映像を共有している感覚に過ぎなかったのかもしれない。だが、投稿することがこのような事件に発展すると予測できなかったというのなら、電子機器を操作する技能には長けている一方で、情報モラルが欠如していると言わざるをえないだろう。
流出によって、事が明るみに出た加害少年たちは自業自得かもしれない。しかし、配信元から映像が削除されたとしても、一度広まった映像が複製されてしまえば、全てを削除することは困難である。
果たして、被害少年の心が休まる日は来るのだろうか…。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
どのみち加害者も被害者も顔と名前をさらされて、
あることないこと書き倒されるんだろうに。
見に行くやつも書き込むやつも自分が手を下さないだけで、
いじめて映像をアップしたやつと根は一緒だよ。
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行き場を失った悪ガキが昼間から街をうろつく
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凶悪な少年犯罪が急増する
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おやじ狩りに遭って2が入院する
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逆ギレした2が高校生狩りを始める
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2は逮捕されて刑務所に
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2も悪ガキもいなくなり街は静けさを取り戻す
なるほど、素晴らしい!
不良っぽくふるまっていても、自分一人で社会に出る覚悟はなかなか持てない、勉強はしたくないけど働かずに遊んでいたい、というのが正直なところでは。
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