中学生の飲酒がブログで発覚―三重県松阪市
17日、中学3年生だった我が子の飲酒を黙認していたとして、三重県松阪市の保護者8人が未成年者飲酒禁止法違反(親権者の不制止)の疑いで書類送検されていたことがわかった。携帯電話のブログに飲酒時の写真や、「酎ハイ飲んだ」などのコメントを書き込んでいたことから発覚した。
このところ、ブログやSNSに未成年者の飲酒・喫煙や窃盗、いじめなどの反社会的行為を書き込んで問題となるケースが相次いでいる。インターネットは世界中に公開されており、いったん掲載されてしまったら半永久的にその情報は保存され、検索エンジンによっていつでも誰もが閲覧できる状態となってしまう。10代の時分に気軽に書き込んだ内容によって、数年後の就職活動に悪影響を及ぼす可能性もあれば、数十年後に孫から「おじいちゃんの恥ずかしい書き込み見つけたよ」なんて言われてしまう可能性もあるのだ。反社会的行為そのものが非難されるべきことではあるが、子どもたちが適切にネットを利用できるような取り組みがより一層求められていくだろう。
- 女子中学生の飲酒を黙認、母親8人を書類送検…三重(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070517-00000305-yom-soci - 中学生の子の飲酒止めなかった疑い 保護者8人書類送検(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0517/NGY200705170007.html
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
いずれにしろ、びっくりするのは間違いないっすけど。
タバコとアルコールが渦巻く空間に幼児を連れてくる親とか信じられない。