きょういくじん会議
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リビングで勉強すると賢くなる? リビング学習
kyoikujin
2010/3/17 掲載
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  • コメント(3)
頭のよい子が育つ家」のつくり方

 3月も半ばを過ぎ、卒園・卒業シーズンとなってきました。4月に小学校へ入学する児童がいる家庭では、子ども部屋や学習机の購入などの準備も進んでいる時期かもしれません。とはいえ、住宅事情から子どもに部屋などを与えることができない方もいらっしゃるかもしれません。そんな方々に朗報です。リビングでの学習で子どもが賢くなるというのです。

 勉強といえば自分の部屋で集中してやられた方も多いのかもしれません。ところが最近、リビングで学習することで賢くなると注目が集まっているようです。子ども部屋について報じる2月3日の産経新聞の記事のなかに有名私立中学の合格者へ勉強場所を尋ねるアンケート結果が紹介されていました。このアンケート結果によると、リビングで勉強している合格者が自分の部屋で勉強した人数を上回っていたようです。

 リビングでの勉強となると、テレビや人の気配など誘惑や集中を削ぐような環境のように感じられる方もいらっしゃるかもしれません。ところが、人の気配というのが意外にも子どもにとってプラスに働くとか。というのも、静かな部屋で1人きりで勉強するとなると、その静けさに恐怖心などを感じる子どももいるといいます。適度な生活音というのは、必ずしも児童の学習においては悪いわけではないようです。

リビングでの学習のメリット

 リビング学習には親と子ども双方によいことがあるようです。たとえば、夕食の準備をするお母さんは、リビングで子どもが学習していれば、ちょっとした合間に近くで勉強する子どもの学習状況も把握することができます。学習の休憩中に学校であった出来事などを話す機会も増えそうです。
 また、子どもにとっても勉強する姿や頑張っている姿を親が見守ってくれているとなれば、子ども自身の学習意欲も高まることでしょう。さらに親からの声かけなどがあれば、よりやる気が高まってくるのではないでしょうか。

リビングは家族団らんの場

 こうしたリビング学習への関心もあり、リビングに置くダイニングテーブルの人気が高まっているようです。また、住宅メーカーも家族の動線をリビングに集めるような設計をアピールしているのはみなさんも耳にされたことがあるのではないでしょうか。食事をする場所、子どもが勉強をする場所として、リビングが家族団らん、コミュニケーションの場としても見直されています。

 実際にリビングでの学習でどれほどの学習効果が得られるかはわかりませんが、家族のコミュニケーションが深まることは間違いなさそうです。もしかするとそれが学力に影響しているということもあるかもしれません。早速今日からリビング学習を試してみてはいかがでしょうか。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
3件あります。
    • 1
    • 名無しさん
    • 2010/3/19 8:37:37
    リビング学習用のダイニングテーブルを見たことがあります。筆記具を収納できる引き出しがついていたり、テーブルに文字が直接書けてすぐに消せるなどシカケがあったように記憶しています。
    • 2
    • 名無しさん
    • 2010/3/19 14:57:45
    私もあのイカツイ勉強机が嫌いでした。
    • 3
    • 名無しさん
    • 2010/4/25 23:02:06
    合格者数ではなく、合格率で比較しないとリビングで勉強することの有効性は測れないと思う。
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