- 著者インタビュー
- 学級経営
……。(こんな本は、書きたくなかった…。)
は〜。(溜息)
こんな本は、書きたくなかった!って、言ってんだよ!
俺だって、本当はね、
「若いんだから、好きにやってみればいいよ」
とか、
「失敗したっていいから、思いっきりやってみなさい」
とか、言いたいのよ。
でもね…。
今は、失敗が許されない時代だからね。
たった1つの失敗が、保護者の怒りを買う。
そして、それが、不信につながる。
そして、学級崩壊。目に見えているストーリーでしょ。
俺みたいなベテランでも、失敗は許されない。
若手…、ましてや初任者は、もっとそう!
だから、俺は、「若いんだから、失敗してもいい。やりたいことをやってみろ」とは言えないんだよ…。(↓↓↓)(ズーン)
初任者が厳しい1年目を生き抜くために、「キレイ事」なんて言ってられないのよ。
で、出した結論が、これ。
策略ブラック 新卒1年目サバイバル術
これが答えだ!
現実的に考えれば、これしか初任者が生き残る術はない。
『ブラック新卒1年目サバイバル術』に書いてあるから、読んでくれればなんだけど。まあ、少しだけ紹介すると、
初任者は、教師としては「シロウト」。
だから、自分のやりたいこと、ポリシーは捨てろ。
ということかな。そして、
自分で責任を取らなくて済むように、組織の歯車として振る舞え!
ってことだ。
腹の中では、何を思っていてもいい。とりあえず歯車として働くことが、初任者のあなたを守ってくれる。
いきます!
1年目の初任者が厳しい現場を生き抜くために「キレイ事」はいらない。
ただただ現実を生き抜くために「黒くなれ!」
全部買ったらいいでしょ。全部買っても、1万5千円ぐらい。これから30年以上続く教師人生のためだと思えば、安い投資だ。
『ブラック』は、学級経営、保護者対応、授業、学級開き、行事指導、生徒指導、学級崩壊と、教師として生き抜くために必要なことを網羅しているからね。
初任者も、長い教師人生のためと思って、自分に先行投資をするべき。だから、全部買え!