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教員養成の修士レベル化に賛成?反対?
教育zine編集部木山
2012/9/7〜2012/10/7 実施

 先月、中央教育審議会が「教員の資質能力の総合的な向上方策について」の答申を出したことが報じられました。
 改革の方向性としては、学び続ける教員像の確立が必要として、教員養成を修士レベル化し高度専門職業人として位置づけることや、「一般免許状(学部4年に加え、1〜2年程度の修士レベルの課程での学修を標準としたレベル)」「基礎免許状(学士課程修了レベル)」「専門免許状(学校経営、生徒指導、教科指導などの特定分野に関して高い専門性があるレベル)」(いずれも仮称)の創設などが盛り込まれているようです。
 みなさんはこの教員養成の修士レベル化について、どう思いますか? 

集計結果
賛成
64.5%
反対
35.5%
コメントの一覧
40件あります。
    • 1
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/7 14:10:57
    大学に長く居続けた人が教員として優れた人材になるとは限らない。社会の荒波にもまれて常識を身につけることこそが望まれているのだと思う。社会人経験も免許レベルに加味すればよい。また、三流大学に教職課程があることもどうかと思う。
    • 2
    • [反対]
    • せきちゃん
    • 2012/9/7 19:43:23
    入ってからの教職経験、授業経験が大事
    • 3
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/7 20:53:24
    現在の専修免許でさえ、給与は全く同じ。何のための免許状か分からない。6年間も大学に行かせて、労働条件も給与面もどんどん悪くなっている教職に就こうという若者(または就かせようという親)がいるかどうか疑問である。医師並の給与が確保されるのなら話は別。
    • 4
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/7 20:58:05
     実際に現場に立って、子どもや保護者、学校をとりまく状況や地域社会と直接接する経験をすることこそが、教員としての資質を高める。また現場を経験しない者が1〜2年程度余分に勉強しただけで、専門性が高まるのか、という疑問もある。それより、教職についた者が、専門性を高めるための研修を受けやすい環境を整えることのほうが有効だ。
    • 5
    • [賛成]
    • 矢部玲子
    • 2012/9/9 7:39:16
    この就職難の時代,期限付きの多忙で不安定な状況で教採を受け続けるよりは,2年間でも先行投資と割り切って勉?・研究している立場を確保できればそちらの方が有効では,と思ってしまいます.
    • 6
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/9 8:46:01
    収入が高くもない教員の資格が、高い学費を必要とする修士の資格を必要とするなど、冗談じゃない。
    • 7
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/9 16:43:32
    教科専門知識に限定して言えば、教師の知識レベルがあまりにも低すぎる。間違った内容を平気で教えている者もいる。修士論文を書くだけの知識・能力、修士の学位、専修免許状をもっていることなど教師として当然のこと。子どもや親にとっても知識レベルの低い教師になど教えてもらいたくない。大迷惑だ。教員免許を国家資格とし、国家試験に合格した者にのみ教員免許を与えればよい。
    • 8
    • [賛成]
    • 山田 和夫
    • 2012/9/9 20:11:28
    教員の地位や専門性の向上につながると思います。ただ、根本的には、小学校の初任者には、担任を持たせず、1年間は副担任として、学級経営や授業を学ぶようにすることが必要だと思います。
    • 9
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/9 21:50:31
    教職大学院などが、もっとうまく活用されれば良いと思います。
    • 10
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/10 7:40:07
    常に知識を更新し教授法を磨くことが必要だなと痛感しています。
    • 11
    • [反対]
    • usapyon
    • 2012/9/10 9:07:28
    教職大学院等へ通ったとしても,個人の資質が上がるとは限らない。講義の内容は即現場での力になるものばかりではないし,あとは本人がどうその時間を学びに費やすかだ。その意欲は,現場に出てからでないと出ないし,課題にも気づけない。
    • 12
    • [反対]
    • 現状では反対
    • 2012/9/10 10:42:12
    現場での実践に生かすことのできる研究指導のできる大学教員がどれほどいるかが疑問である。教員免許更新講習ですら、現場の教員の求める講習内容と大きく乖離しているという現実がある。まずは、教職について十分な経験と実績を持った大学教員を揃えることが急務であろう。また、文科省も実際に修士段階でどのような教育内容を構築していくかについては白紙に近い状況のようだが、現場の要請から乖離したプログラムとならないよう願う。
    • 13
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/10 18:46:46
    学校現場で必要な教師の力と大学での教育内容の落差に愕然とさせられます。教育実習生を見ていると、大学で学んでいるのは単なる理論だけで、学校現場ではまったく役に立たないようなことです。やはり教師は現場実践で育つものです。もちろん、大学や大学院で学ぶ教科知識の専門性は否定しません。
    • 14
    • [投票なし]
    • 名無しさん
    • 2012/9/12 12:51:59
    免許更新制にしても、教職大学院にしても、教員養成の修士化にしても、確かに一理ある思いつきだとは思う。ただ、中身が薄っぺらで思いつきの域を脱していない。指導案の書き方すら、ろくに教えることのできない地方の国立大学の教官達に中教審や文科省が何を期待しているのか?振り回される教師達はいい迷惑である。
    • 15
    • [反対]
    • セブンスター
    • 2012/9/12 22:31:46
     知識がなくても、子供と実践の場で学んでいけば、良い先生になれる。オーバードクター(現場から離れた学問のやり過ぎ)は、教師の仕事に明るさや活気を低下させる。若いときは、体当たりで傷ついても現場で活躍してほしい。また、周りも若い人を励まし、失敗を許容する環境でになりたい。(今、こうした許容性のない学校である…)
    • 16
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/13 11:37:31
    「教師は現場の荒波にもまれて育つ」という前提自体がもはやおとぎ話と化している。現場の「荒波に溺れないようにする」ための調整方法や妥協方法は現場経験を通して得ることができるが,「荒波に立ち向かって解決する」という根本的な解決方法はもはや現場にただ漫然といるだけで得られることはない。複雑な人間関係,学校をめぐる社会関係,学習指導の専門性――こうした視点は,あるていど「科学的」で「論理的」な視点を持っていないと不可能であり,そのためには少なくとも大学院でそういうトレーニングが必要。もはや今の日本には,現場でも,大学学部程度でも,そうしたことを得られる場が崩壊しいてる。
    • 17
    • [投票なし]
    • 名無しさん
    • 2012/9/13 12:29:50
    学校現場の実態に即した、あるいは学校現場のニーズに基づいた教職に関する指導を大学院で実施可能だと考えることの方が、幻想であると思います。残念ながら、教職を志す実習生たちは、大学や大学院で育っているのではないです。指導案の書き方や児童生徒への関わり方、保護者対応や教師の同僚性に関する部分まで、大学では何も身につけることができないまま実習を迎えているのです。学生たちは、教育実習校という現場の最前線で育っているのです。育てているのは現場の教師たちです。
    • 18
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/13 20:54:19
    大学で学ぶことと現場で学ぶことでは内容が違う。ただ勉強ができるだけでは教員は務まらないと思う。
    • 19
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/14 10:35:54
    学力だけ高くても良い教師になれるとは限りません。教師の中の差別化に繋がるのではないでしょうか?子どもは【生もの】実践で学んだ方が、対応できるのではないでしょうか?もちろん、サポートが必須ですが・・・
    • 20
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/14 16:28:02
    ある研究者の研究論文の中に、教師アンケートがあり、教師として一番指導力がついたことを挙げさせる項目の回答に「授業研究」がダントツ一番となっていました。当然だと思います。現場に勤めていて、大学名、学士と修士の違いが全く相関関係を感じません。大工を育てるのは腕の良い大工で、外科医を育てるのも手術経験豊富な医師です。教師も同様で、技術や指導の智慧を手取り足取り教えてくれるお手本が必要です。(決めつけはいけませんが・・)大学院の履修内容では、教師の資質を身につけるのは無理だと断定します。
    • 21
    • [賛成]
    • 匿名希望
    • 2012/9/14 16:31:25
    私は、高等学校の教員で、ダブルマスターです。高等学校の現場での議論は、意外とレベルが低く、十分な共通理解のもとに物事が動いているかどうか、わかりにくいところが多くあります。専門家の意見をしっかりと繁栄させる経営システムの構築が重要であると思われます。
    • 22
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/14 18:39:40
    教師にとって、人間性や生徒との信頼関係構築力が一番大切なのは言うまでもありません。しかし、あえて言いたいのは専門教科知識のレベルが低い教師が多いと言うことです。学歴の高い親や優秀な生徒の質問にまともに答えられない教師は教師と言えるのでしょうか。常に最新の研究理論に触れ、自分を向上させていく必要があります。大学入試の簡単な地元の教育学部を卒業した、公立学校の小中学校教師の知識レベルは本当に低い。笑われますよ。
    • 23
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/14 18:42:37
    4年であろうと6年であろうと、現場の1年目にやめてしまう人が多いのが現実。現場で身につけていくことの方が多い。もっと現場の先生の状況を把握しサポートする体制を作ってもらえる方が、育つと思う。修士レベルにして、解決されることではないと思う。
    • 24
    • [反対]
    • 前田誠一郎
    • 2012/9/14 23:37:52
    一番学べる20代前半を教育現場ではない、大学という、実践の少ない現場にいては、こじんまりした人間しか育成できない。
    • 25
    • [投票なし]
    • 名無しさん
    • 2012/9/15 7:23:55
    地方大学の教官の教育学全般に関する知識レベルの低さの方が本当に低いですよ。専門性が高いのが高校や大学の先生方の唯一の売りでしょうが、教科・領域に関する専門科目の講義内容のレベルの低さには閉口します。道徳教育や特別活動に関しては、特にそうです。だから、教育実習時に、わざわざ特別に時間を設定して、小学校の教員が学生たちに講義を行わなければならないのが実態です。大学の教官の尻ぬぐいを小学校の教員がしているのですよ。最近は、各大学とも、授業評価を数値化して公開しているところが多いですから、一度ご覧になった方がよいです。実態がよくわかりますよ。
    • 26
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/15 14:21:23
    小学校教員の知識レベル、ひどいね。
    • 27
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/15 14:42:34
    保護者の立場からの感想です。夏休み前に授業参観に行ったのですが、「明らかに違ことを教えている。」と思いました。その場では言いませんでしたが、先生が平気で間違ったことを子どもたちに教えているのです。私は大学院でその授業の分野の専門知識をもっていたので気づくことができました。周りの親たちは気づかなかったようです。「こういう人が教えているのかあ。」と、ある意味あきれたというか、情けなくなってしまいました。元気で明るい、いい先生なんですが、知識はないんですね。日本の学力どうこう言う前に、教師の学力の方が心配です。一部を除けば、教育系大学の入試偏差値はすごく低いんですね。
    • 28
    • [投票なし]
    • 名無しさん
    • 2012/9/15 16:17:35
    小・中・高・大、どの校種であれ、優れた教員とそうでない教員がいるのは事実。それが、いわゆる学歴との因果関係がないことも実感する。さらに、各校種の風土や文化の違いや、学校内での分掌によっても求められる教師像が違うだろう。問題は、修士化によって所謂「優れた教員の育成」が可能かどうかを冷静に考えることだろう。小学校教員に限定して知識レベルが低いなんてレスは全くナンセンス。
    • 29
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/15 17:33:04
    修士だから教員として優れているというわけではない。しかし、教員として知識を教えるからには修士レベルであるべき。
    • 30
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/15 20:10:20
    大学教育では教員は育たない。教員は現場の実践の中で育つ。今の、現場を無視した形式的な理論ばかりの大学教育には何も期待していない。大学で教えられるのは知の部分だけ。
    • 31
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/16 21:43:00
    賛成にしましたが、免許更新制や教職大学院など、費用がかかりすぎます。国立の附属の教諭は、学費免除でその他の教諭については、100万ほど教職大学院に費用がかかっています。制度の不公平感は否めません。教員を取り巻く環境があらゆる面で厳しくなっている今日、しっかりとした制度設計を含め、検討していただきたい。
    • 32
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/18 5:20:05
    教育だけでなく、コミュニケーション能力が必要なので人格もみなければいけないのではないか。例えば、インテリアコーディネーターなどは、25歳以上で社会経験がなければ資格取得できない。学歴だけでは取得できないのは,家を建てたい人の気持ちを受けとめることが大切となってくるからだと。
    • 33
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/21 19:52:52
    教える人間(大学教官)が変わらなければ、変わらない。年数を伸ばしても、大学で学ぶ中身は同じ。現場の教師がもっと教員養成に関わる立場(大学)に入っていけば、4年でも質の向上は可能。
    • 34
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/9/23 5:27:43
    経済的に豊かな人しか教員になれない結果となります。将来的には大学の学費が無償化された後に検討すべきでしょう。
    • 35
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/23 7:54:34
    教員は教科に関して高度専門職だと思います。修士レベルが求められます。
    • 36
    • [反対]
    • 講師
    • 2012/9/28 17:20:31
    意味なし。それよりも社会人経験を受験資格としたほうがよい。
    • 37
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/9/29 21:35:43
    意味あり。レベルの低い者に教える資格はない。
    • 38
    • [反対]
    • 名無しさん
    • 2012/10/5 20:25:43
    理論ばかりやっても意味がない、頭でっかちになるだけ…
    若い、考え方が柔軟な時期にこそ、現場をみて学ぶことのほうが大切だと思います。
    実際、大学のときよりも働きだしてからの方がかなり学ぶことが多いです。
    • 39
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/10/6 7:57:30
    教科に関する知識や理論がなくて教えられるのでしょうか。それを土台にして経験を積んでいくのでは?
    • 40
    • [賛成]
    • 名無しさん
    • 2012/10/6 16:59:05
    賛成ですが、大会でも開いて競い合うというのは反対ですね。稚拙としかいいようがありません。安易にクラブ活動と同じに考えないようにしてほしいものです。クラブ活動では自分がしたいクラブに入って自分の力を試す、伸ばす機会として大会があるのです。例えば水泳ができない、苦手な子供でも野球やテニスといった他のもので力を発揮できるかもしれません。では学力は?苦手な児童も否応なしに競争に巻き込まれるんですよ。クラブ活動は、やってない子供は参加しませんが、学力はみな参加対象になってしまいますよね?できない子供はどうなるんですか?やらない子供ではなく、できない子供です。
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