詳細情報
- 特集 国語授業=向山型指導システム総覧
- 向山型国語の論争史―何とどう喧嘩してきたか足跡をたどる
- 冬景色論争と向山洋一の授業
- 教材の解釈で終わらず、授業にかけて子どもの事実で問題提起していく。その際、原文に即し、文章に即し、先行研究に即することを原則とする
- 書誌
- 向山型国語教え方教室 2015年4月号
- ジャンル
- 本文抜粋
- 向山洋一氏の「冬景色」の授業は、季節を確認するところで終わる。向山氏は子どもに「季節」を聞いた。圧倒的に「冬」それも「初冬」と答えた。さらにその根拠を求めた。文章に即した子どもの発言が続く。最後に氏が語る。「……雪のふる前の冬のはじめです。冬になったばかりです。冬のはじまりです…