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特別支援学校 新学習指導要領 「国語」「算数・数学」の学習指導案づくり・授業づくり

特別支援教育サポートBOOKS特別支援学校 新学習指導要領 「国語」「算数・数学」の学習指導案づくり・授業づくり

新刊

総合12位

重版決定

インタビュー掲載中

学習指導案を立案する10ステップ&実例20

知的障害のある子に教科を軸として主体的・対話的で深い学びをいかにもたらすか。授業力の向上、子ども理解のためには指導案づくりがかかせない。本書では学習指導案の立案方法と「国語」「算数・数学」の指導案、授業づくり、教材開発、学習評価の実例を紹介した。


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ISBN:
978-4-18-374425-8
ジャンル:
特別支援教育
刊行:
対象:
小・中・高
仕様:
B5判 144頁
状態:
重版決定
出荷:
2020年8月19日
【iPadアプリ】読み書きが苦手な子どもへ 〜 音韻認識力をはぐくむ!ひらがなトレーニング 特集 特別支援「通常の学級でやさしい学び支援」シリーズ
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目次

もくじの詳細表示

はじめに
第1章 新学習指導要領に即した教科の授業づくり
1 アクティブ・ラーニングを通して資質・能力を身に付ける
2 教科学習で資質・能力を身に付ける
第2章 実例つき!「学習指導案」の書き方解説
1 「単元名」を工夫する
2 子どもの「実態」を把握する
3 教科の「見方・考え方」を育てる
4 「学びに向かう力」を育てる
5 単元の目標を設定する〜子どもの実態と授業内容の接点を探る〜
6 教科学習の「単元計画」を立てる
7 「本時の授業」を展開する
8 「支援上の留意点」を示す
9 「目標に準拠した学習評価」を行う
10 カリキュラム・マネジメントの視点で授業改善をはかる
★指導案例★ ふとくフォトギャラリーへようこそ
第3章 「国語」「算数・数学」の学習指導案づくり
◆学習指導案づくりと授業づくりのポイント
国語
でんしゃにのって
(小学部1段階/聞くこと・話すこと 読むこと)
ゆきの世界
(中学部2段階/聞くこと・話すこと 読むこと)
プロジェクト!茨城県の魅力度を上げるには?
(高等部1段階/聞くこと・話すこと 書くこと)
算数・数学
もぐもぐたいやきやさん
(小学部1段階/数量の基礎 数と計算)
お弁当屋さんで働こう
(中学部2段階/数と計算)
FUTOKU製作所
(高等部1段階/数と計算)
第4章 「国語」「算数・数学」の教材開発
◆教材開発と授業づくりのポイント
国語
学級しんぶんをつくろう
(小学部1段階/書くこと)
おはなしのくに
(小学部2段階/読むこと)
北風小僧の寒太郎
(中学部2段階/聞くこと・話すこと 読むこと)
落語の世界
(高等部2段階/聞くこと・話すこと 読むこと)
算数・数学
ふゆのうんどうかい
(小学部2段階/数量の基礎 数と計算 測定)
荷物を届けよう
(高等部1段階/測定)
パティシエになろう
(高等部1段階/図形)
ラーメンレポート
(高等部2段階/データの活用)
第5章 「国語」「算数・数学」の学習評価
◆国語,算数・数学の学習評価のポイント
国語
こんにちは!えほんのこどもたち
(小学部1・2段階/読むこと)
写真コメンテーターになろう
(中学部1・2段階/聞くこと・話すこと 書くこと)
キャッチコピーで商品紹介
(高等部2段階/聞くこと・話すこと)
算数・数学
3人が作る!
(小学部2・3段階/測定)
ふとくストアで働こう
(中学部2段階/数と計算 データの活用)
Q極クエスチョン
(高等部2段階/データの活用)
Q&A
Q1 「深い学び」に結びつく学習単元はどうしたらつくれますか?
Q2 発達差が大きいグループで教科指導をするにはどうしたらよいですか?
Q3 重度障害児の「深い学び」をどのように考えたらよいですか?
おわりに

はじめに

 平成29年に改訂された特別支援学校の学習指導要領は,知的障害児教育においても「教科」を軸にして教育課程を編成することが強く打ち出されました。そのため,知的障害児の教育では,今後,アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)を展開するとともに,子どもの発達に即した教科(国語や算数・数学等)の指導を展開することが求められます。

 これまで知的障害児の教育では,生活単元学習や作業学習など,「教科等を合わせた指導」を軸にして子どもの指導を展開してきた学校も多くありました。こうした教育現場では,新学習指導要領で教科を軸に教育を展開すると言われても,実際にどのようにすればよいのか戸惑うこともあるでしょう。一方で,すでに教科指導を行っている学校でも,今回の学習指導要領に新たに登場した「資質・能力」や「深い学び」「学びに向かう力」等のキーワードをどのように教科指導の中に位置付けていけばよいのか分からないという人もいると思われます。

 知的障害児の教育は,子どもの発達が同程度であったとしても,個々に興味・関心が大きく異なるので,同じ授業ができないことが多いものです。そのため,教師は常に子どもが楽しく学べる教材を開発し,新しい学習指導案を書き続けることが必要です。

 その上,新学習指導要領では,「主体的・対話的な学び」と「育成を目指す資質・能力」の両者を踏まえた授業づくりが求められています。一見すると矛盾しているように見えるこの二つの側面を,どのようにしたら一つの授業の中で統一することができるのでしょうか。

 本書は,教育現場のこうした疑問を解消するために,茨城大学教育学部附属特別支援学校がここ数年,取り組んできた知的障害児に対する教科指導の方法を紹介するものです。もともと,茨城大学教育学部附属特別支援学校では,子どもが楽しく学べる教科学習を実践してきましたが,新学習指導要領の主旨にそって学習指導案の書式等を改訂し,評価の視点を明確にして,国語や算数・数学の学習指導案や教材をたくさん開発してきました。

 本書では,こうした教育現場で開発されてきた具体的な学習指導案や教材を掲載するとともに,はじめて知的障害児の授業を行う人にも分かるように,学習指導案を立案するプロセスを10のステップに分けて解説しました。本書が,知的障害児にとって楽しくも深い学びにたどりつく授業づくりのきっかけとなれば幸いです。


   編著者 /新井 英靖

著者紹介

新井 英靖(あらい ひでやす)著書を検索»

茨城大学教育学部教授

東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程を修了後,東京都立久留米養護学校教諭を経て,2000年より茨城大学教育学部講師となる。2011年に博士(教育学)の学位を取得し,現在,同学部教授。

茨城大学教育学部附属特別支援学校(いばらきだいがくきょういくがくぶふぞくとくべつしえんがっこう)著書を検索»

稲葉 由佳・江間 留美子・遠藤 貴則・大村 弘美

小野 貴史・菊池 雅子・京松 啓子・桑田 明奈

来栖 智史・小林 亜紀子・小松 大介・齋藤 環

菅原 透・鈴木 裕美・草木 博・橘 乃布衣

冨安 智映子・中村 玲子・長瀬 敦・永盛 好貴

滑川 昭・鳩山 裕子・平野 志穂・広野 正樹

益子 由香・吉田 史恵・渡邉 崇

※いずれも学習指導案作成時の所属:茨城大学教育学部附属特別支援学校

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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    • 実践だけでなく、教員研修にも使いやすい内容で、大変良かった。
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