- 特集 授業も学級づくりも進化する AI「使いこなし」図鑑
- 特集扉
- 生成AIがある前提の学校・教室―ガイドライン改訂から
- /
- 特徴・強みから使い方まで 最強AIツールスタートアップガイド
- Google NotebookLM
- /
- Padlet TA
- /
- Microsoft Copilot
- /
- ChatGPT
- /
- Perplexity
- /
- 働き方改革から生徒指導まで 場面別 AIフル活用アイデア
- 時間を生み出す働き方・日常業務編
- 文書作成・添削
- /
- /
- 会議・打ち合わせ
- /
- /
- 研修・研究
- /
- /
- アンケート
- /
- 効率と質の両立を目指す授業準備編
- 指導案・授業構想
- /
- 視覚教材作成
- /
- ワークシート作成
- /
- 授業スライド
- /
- 問題・小テスト作成
- /
- 意欲を引き出し思考を深める授業編
- 導入
- /
- /
- 問いづくり
- /
- /
- ルーブリック作成
- /
- /
- 意見の共有・整理
- /
- /
- 一人思考
- /
- /
- 課題設定
- /
- 教室につながりをつくる学級づくり・生徒指導編
- 学級目標
- /
- /
- 行事準備・指導
- /
- /
- 見取り・記録
- /
- /
- オリジナルキャラクター
- /
- 最新情報 Canva AI の生かし方
- 生成AIで生産性と創造性を
- /
- Google×AI でアプリ開発 GAS完全ガイド
- /
- 【付録実例付き】これだけ押さえれば間違いなし!場面別プロンプトの書き方 NG・OK 例
- /
- 学習指導要領改訂へ―これからの教育はどう変わるのか (第6回)
- 不登校対応と「支える」生徒指導
- /
- 子ども・保護者と信頼でつながる12か月の学級通信ネタ (第6回)
- 小学校9月/夏休み明けに言葉づかいや態度の再確認をしよう
- /
- 中学校9月/行事の「過程」を描く
- /
- ミドルリーダー発!「働き方改革」のマインドセット&実践事例 (第6回)
- 宿泊行事における「想像力のスイッチ」
- /
- 〜さぁ行こう 常識という壁を越え〜
- ChatGPTで変える教師の仕事 (第6回)
- ついに全年齢対応!小学校でもAI活用が始まる
- /
- 「知りませんでした」ではすまされない!?Q&Aで学ぶ学校著作権 (第6回)
- 子どもの水彩画に筆を入れていいか(著作者人格権 その2)
- /
- 子どもの自立につながる学級サポートアイテム (第6回)
- 話し合い活動を自分たちで進める
- /
- [フルカラー版]話し合い活動を自分たちで進める
- /
- 「スゴ論」 おもしろすぎて1分で読める海外のスゴい論文 (第6回)
- 生徒が伸びる褒め方,やる気を削ぐ褒め方
- /
- 学校の中の“まちがえない”合理的配慮 (第6回)
- 合理的配慮は“ずるい”のか?
- /
- 坂本良晶×EDUBASE CHALLENGE デジタルを生かす授業×アナログを生かす授業 (第6回)
- ICTが可能にする「地域学習×遠隔地交流」プロジェクト
- /
- 〜社会科 小学校4年〜
- 第55回「博報賞」受賞(日本語教育領域)
- 愛知県 認定NPO法人 プラス・エデュケート
- /
- 〜ゼロレベルから3か月で話せるようにする子どもへの日本語指導と教材開発〜
- 博報賞について
- 編集後記
- /
編集後記
生成AIを取り巻く技術の進展は日進月歩で、すでに多くの先生方が、その利便性や可能性に触れ始めていることと思います。私自身も、ChatGPTなどの大規模なアップデートで、一気に使う回数も増え、使い方の幅も広がりました。
一方で、学校現場では「実際にどう生かせばいいのか」といった迷いや、「AIは子どもの思考を奪うのではないか」といった懸念の声も聞こえてきます。外側からの意見で恐縮ですが、特に後者のような「大人視点」の分断に、これからを生きる子どもたちを巻き込むことは避けなければいけない…そんな危機感を抱いています。ガイドライン改訂もあり、これからの学校は、「生成AIがある前提」で設計しなおされることが求められていくでしょう。
そうした不安や迷いがある一方で、実情に目を向けると、学校には、まだまだたくさんの「大変さ」があります。業務の多さや情報の煩雑さ、時間のなさ…。そうした課題に立ち向かいながらも、子どもたちの学びを支え、豊かな学級を築こうとする先生方には、頭が下がる思いです。今回、「生成AIが、先生方の時間を取り戻す力になり得る。さらには業務の質そのものを高める可能性がある」との想いで、この特集を企画しました。
すでにAIを活用されている方の知見は、これから使おうとする方への道標になります。また「AIを使うことが、子どもたちの学びをもっと深く、豊かにする」という視点も、この特集を通じて丁寧にお伝えできたらと考えています。読者の先生方に、授業準備や学級経営、校務や生徒指導といった日々の実務の中で、「この場面でAIが助けてくれるんだ」と、AIとの前向きな付き合い方を考えていただける一助となれば、これ以上うれしいことはありません。
/新井 皓士
-
- 明治図書
- AIを学校現場でどのように活用するのか。今号の特集を拝読し,そのヒントを頂いた。可能なところから取り入れていきたい。2025/9/2350代・小学校教員
- AIは私たちの生活に必須となりつつあります。仕事のパートナーとして有効活用し、仕事の効率化を図っています。2025/9/740代 研修主任