実践国語研究 2025年1月号
そのまま使える!「書くこと」ネタ&ワークシート

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実践国語研究 2025年12・1月号そのまま使える!「書くこと」ネタ&ワークシート

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ジャンル:
国語
刊行:
2024年11月18日
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
在庫あり
出荷:
2025年1月24日
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目次

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特集 そのまま使える!「書くこと」ネタ&ワークシート
達人が教える「書くこと」指導のベストテクニック
「絶対書けるテーマ」とその活用術
岩下 修
「ネタ探し」の技術
谷中 優樹
「ワークシートづくり」の技術
上條 大志
まるごと使える「書くこと」ネタ&ワークシート 小学校編
低学年 入門期/おもしろい しを つくろう!
上條 大志
低学年 入門期/アイコンカードと作文ほめほめカード
寺田 桃子
低学年 日記/テーマ日記
谷中 優樹
低学年 観察文/かんさつ名人になろう!
大村 幸子
低学年 紹介文/食べたいカレーをしょうかいしよう![たからものをしょうかいしよう(東京書籍)]
比江嶋 哲
低学年 物語文/「新キャラとうじょう」むかしばなし[お話のさくしゃになろう(光村図書)]
比江嶋 哲
中学年 報告文/楽しく報告しよう!
福山 憲市
中学年 記録文/食レポ〜今日の給食を記録しよう〜
大村 幸子
中学年 案内文/もらってうれしい!ご案内のお手紙を書こう
笠原 雅広
中学年 案内文/「【紹介したい】給食メニュー試食会」に案内しよう
寺田 桃子
中学年 推薦文/私のおすすめの一冊
笠原 雅広
中学年 紹介文/「これがわたしのお気に入り」作品の紹介文を書こう[これがわたしのお気に入り(光村図書)]
西尾 鮎子
中学年 創作(物語)/「三年とうげ」物語を作ろう[三年とうげ(光村図書)]
西尾 鮎子
高学年 意見文/「カードバトル」を通して意見文を書こう
花岡 隼佑
高学年 意見文/考えを整理して書こう〜意見文を書く前に〜
金本 竜一
高学年 解説文/「自分の保護者」の解説書をつくってみよう♪
松下 隼司
高学年 説明文/四コマ説明文クイズをつくってみよう♪
松下 隼司
高学年 創作(俳句)/俳句の世界を感じよう〜「俳句に変身プリント」の活用〜
金本 竜一
高学年 創作(短歌)/「お料理短歌」「マイストーリー短歌」
花岡 隼佑
まるごと使える「書くこと」ネタ&ワークシート 中学校編
紹介文/百人一首の歌枕を紹介しよう
二田 貴広
報告文/働く人の実体験を聴く〜会社でつくる書類のアレコレ〜
二田 貴広
批評文/中学校の行事を批評しよう〜なぜ行事は心に残るのか〜
愛甲 修子
意見文/2070年の中学生になって,現代の中学生にもの申そう!
愛甲 修子
手紙文/未来の自分に手紙を書こう
黒瀬 直美
随筆/私の「推し活」エッセイを書こう
黒瀬 直美
その指導案,添削します! (第5回)
最後の一文の読みを生かそう
岩崎 直哉
〜「友情のかべ新聞」(小学4年)〜
発問くらべ―“ちがい”で深める国語授業づくり (第5回)
教材「どうぶつの赤ちゃん」(光村図書/1年)
中野 裕己
教材「『鳥獣戯画』を読む」(光村図書/6年)
橋 達哉
自立した学び手を育てる国語授業の工夫 (第5回)
学習者が決めれば,学習者が向き合う
中山 莉麻
教科の常識を疑う AI時代の授業研究 (第5回)
「間違ってはいけない」を疑う
鈴木 秀樹
〜AIは間違った回答を返すことがあるからダメだと思っていないか?〜
もっとうまくいく国語授業「プロの技」 (第5回)
音読指導の技
武田 晃治
子どもの意欲を高める授業アイスブレイク (第5回)
中心発問前後(説明文編)のアイスブレイク
溝上 剛道
編集後記
木山 麻衣子
今月取り上げた教材
12/1月号

編集後記

 本誌の昨年12・1月号の特集「そのまま使える!『書くこと』おもしろワークシート」は,大変ご好評をいただき,今年もこの時期に,「書くこと」の特集を組むことになりました。昨年同様今号も,活動のアイデアとワークシートをセットでご紹介いただく形にしています。

 「書くこと」や作文指導についての本はこれまで多く刊行されていますが,子どもへの作文指導に関するものだけでなく,大人向けのビジネス書でも,文章術や書くことを習慣づけるような内容のものが出版されており,大人になっても「書くことがうまくなりたい」「書くことの苦手さを克服したい」と思っている方が一定数いることとともに,小・中学校での書くこと指導の大切さも感じます。

 2022年に刊行された『小学校国語 「書くこと」の授業技術大全』の中で,編著者の二瓶弘行先生が,すべての子どもに「書く」力をはぐくむための授業の基盤として以下の4つを挙げています。


 @「何のために」書くのか〔書くことの目的意識・必然性の自覚〕

 A「何を」書くのか〔書くことの内容の整理・吟味〕

 B「どのように」書くのか〔書き方・技術の習得・活用〕

 ★「書きたい」という強い意欲〔書くことの学びのすべての土台〕


 この@,A,Bを踏まえた上で,国語授業で書くことの「型」とも言える様々な文種に触れ(慣れ)させること,そして何より,★の「書きたい」と思う課題や環境づくりが指導の一番のポイントなのかなと思います。

 本誌でご紹介いただく小学校・中学校の25のネタで,「文章を書くことが嫌い」「何を書いていいかわからない」「作文があるから国語の授業がおもしろくない」と思っていた子どもたちが,少しずつでも「書くことって楽しい」と感じてくれることを願っています。


   /木山 麻衣子

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