実践国語研究 2022年7月号
スクリーン活用術から定番教材事例まで GIGAスクール時代の「板書」

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実践国語研究 2022年6・7月号スクリーン活用術から定番教材事例まで GIGAスクール時代の「板書」

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ジャンル:
国語
刊行:
2022年5月17日
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
絶版
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目次

もくじの詳細表示

特集 スクリーン活用術から定番教材事例まで GIGAスクール時代の「板書」
特集1 What? How? で問い直すGIGAスクール時代の国語「板書」
小学校/「板書」はメディアの一つに過ぎない
鈴木 秀樹
中学校/質の高まりにつながる,個の学びの共有を
小林 康宏
特集2 スペシャリストが教えます! 国語板書のニューノーマル・スキル
電子黒板・大型提示装置を活用した板書スキル
子どもたちをつなぎ考えを深める板書の在り方
谷川 航
思考ツールを活用した板書スキル
「活動の型」ではなく「思考の枠」として
宍戸 寛昌
板書をサポートするICTツール・アプリの活用スキル
子どもたちが自ら学び続けるためのスキルを育てる
久川 慶貴
特集3 ビジュアル解説でまるわかり!スクリーン&1人1台端末を活用した定番教材の国語板書モデル
小学1年/説明文「じどう車くらべ」
思考ツールで「しごと」を分類・共有する
金本 竜一
小学1年/文学 「くじらぐも」
Google Earthを投影し,イメージマップを板書する
金本 竜一
小学2年/説明文「どうぶつ園のじゅうい」
ペアで異なる活動!読みを深めるICT活用
流田 賢一
小学2年/文学 「お手紙」
投票で考え出し,付箋で気づきがある学習
流田 賢一
小学3年/説明文「すがたをかえる大豆」
「中」の構造を視覚的に理解する
不破 花純
小学3年/文学 「モチモチの木」
主人公に対する印象を可視化し,まとめる
不破 花純
小学4年/説明文「ウナギのなぞを追って」
興味をもったことを中心に要約しよう
稲木 健太郎
小学4年/文学 「プラタナスの木」
登場人物の変化をとらえよう
稲木 健太郎
小学5年/説明文「想像力のスイッチを入れよう」
事例と意見の往復を意識させる
広瀬 一弥
小学5年/文学 「大造じいさんとガン」
残雪への見方の変化を複数の視点で整理する
広瀬 一弥
小学6年/説明文「メディアと人間社会」「大切な人と深くつながるために」
思考の流れを可視化する
土谷 亮祐
小学6年/文学 「やまなし」
子供の思いや考えを最大限に引き出す
土谷 亮祐
中学1年/説明文「ダイコンは大きな根?」
「Q&A」で中心的な部分を考える
岩舩 尚貴
中学1年/文学 「少年の日の思い出」
「読み深めカード」で物語の核心に迫る
岩舩 尚貴
中学2年/説明文「君は『最後の晩餐』を知っているか」
生徒の思考を共有する
牧野 太輝
中学2年/文学 「走れメロス」
学習の流れを視覚化する
牧野 太輝
中学3年/古典 「おくのほそ道」
全体の流れを見渡しながら内容を把握する
松永 和也
中学3年/文学 「握手」
偶発的に生まれる発話の流れを可視化する
松永 和也
教科指導にも役立つ!学級経営力アップセミナー (第2回)
個別最適な学びと協働的な学びを実現する学級経営
赤坂 真二
反論の技術を取り入れた国語授業づくり (第2回)
準備編「反論の技術」を取り入れた授業のつくり方
内田 仁志
宗我部先生に聞く!主体的な学びを促すICT活用法 (第2回)
「ICTが生む楽しさ」と「ICTの得意」を国語学習に活かす
宗我部 義則
読み書きのつまずきをサポートする国語授業のコツ (第2回)
読解が苦手な子のために視覚支援を活用した授業事例
前田 智行
子どもを「書くこと」に引き込む指導技術 (第2回)
理想はプレーパーク? 超難問の課題設定
澤田 英輔
NG→OK事例でわかる 発問スキルアップ講座 (第2回)
答えが多様な発問
山中 伸之
編集後記
大江 文武
今月取り上げた教材
6/7月号

編集後記

 「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果〔確定値〕(令和2年度)」によると,全国の学校(小学校,中学校,義務教育学校,高等学校,中等教育学校,特別支援学校)における普通教室の大型提示装置整備率(令和3年3月時点)は71.6%であり,令和元年度の同調査(令和2年3月時点)の60.0%から11.6%上昇しています。このうち,小学校のみに絞った結果では79.3%まで整備率は上がります。このことからも,電子黒板を含めた,大型提示装置の活用を前提とした授業を行っていくことが,学校におけるスタンダードとなりつつあると言えるでしょう。

 また,コロナ禍に伴い,教室における対面・集団授業という,これまで当たり前とされてきた環境が揺るがされ,オンライン授業等の対応を余儀なくされる学校が多数ありました。「板書」という行為そのものが大きな制約を受ける事態を経て,1人1台端末の活用とも並行しながら,新たな「板書」の在り方・方法をいま,模索されている先生も多いのではないでしょうか。

 とはいえ,これらの状況が授業における“板書文化”自体の衰退を示唆しているかというと,そうとも言い切れないでしょう。むしろ,各教科の授業研究会等の動向を見ていると,先生方の板書への研究意欲はさらに上昇しているのではないかとすら思えてきます。思うに,もともと授業における「板書」のもつ機能・役割は多岐にわたり,その中のあくまで一部が大型提示装置やICTでの配信・共有等によって置き換えられる(あるいはパワーアップされる)というイメージが適当ではないでしょうか。そのように考えると,板書は板書ならではの役割・目的に即して,これからより洗練されていくべき可能性を秘めているように思えてきます。また,板書に何を書くか・どのように書くかを見直すことは,授業全体のデザインを見直すこととも密接につながってくるでしょう。

 そこで今号では,「GIGAスクール時代の『板書』」と題して,国語科における「板書」のもつ役割・意義を改めて問い直し,これからの授業に生かしていただくための考え方・スキル・事例を,具体的な板書例・画像を豊富に交えてお寄せいただきました。


   /大江 文武

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      明治図書
    • 今、ノートに書くことと、Ipadの活用が混在していて生徒の活動をどうしたらよいかについて悩んでいるところを明確に活動スキルを分けて役割にしているところが面白かったです。自分ができるところから始められるような気がして安心しました。
      2022/6/19しいちゃん

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