実践国語研究 2022年5月号
新学期に押さえたい!超一流の「読むこと」授業ガイド

O372

«前号へ

次号へ»

実践国語研究 2022年4・5月号新学期に押さえたい!超一流の「読むこと」授業ガイド

紙版価格: 920円(税込)

送料無料

電子版価格: 827円(税込)

Off: ¥93-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
国語
刊行:
2022年3月16日
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 新学期に押さえたい!超一流の「読むこと」授業ガイド
特集1 読むことの授業が変わる!「3R」プレミアム講座
型と技でみる「フレームリーディング」の極意
系統的に「フレーム(目のつけどころ)」を積み上げる
青木 伸生
小学校/教材でみる「フレームリーディング」の授業づくり
二つの切り口で授業をつくる
種田 友彦
中学校/教材でみる「フレームリーディング」の授業づくり
分析を交流することで,深く考え,作品を理解する
河内 伯子
型と技でみる「アクティブ・リーディング」の極意
〈読みの方略〉の獲得と〈物語の法則〉の発見
佐藤 佐敏
小学校/教材でみる「アクティブ・リーディング」の授業づくり
〈読み〉の内化・外化で深い学びに導く
本多 礼諭
中学校/教材でみる「アクティブ・リーディング」の授業づくり
「少年の日の思い出」で物語の法則を発見!
元井 啓介
型と技でみる「クリティカル・リーディング」の極意
筆者の発想を読み,自分の考えや論理をつくる
吉川 芳則
小学校/教材でみる「クリティカル・リーディング」の授業づくり
事例(獣医の仕事)の価値を考え,自分の休日の出来事へ広げる
日野 朋子
中学校/教材でみる「クリティカル・リーディング」の授業づくり
文章を批判的に読み,本文を書き換えたり内容を付け加えたりしよう
大西 小百合
特集2 達人教師の「読むこと」授業スキル大集合
発問 子どもの思考が動き出す発問の4つの型
[教材]お手紙(光村図書2年下)
白坂 洋一
発問 読みが深まる発問パターン5
[教材]オツベルと象(教育出版1年)
安 暁彦
板書 「構造的板書」と3つのポイント
[教材]なまえつけてよ(光村図書5年)
樋口 綾香
板書 国語板書の3つのスタンダード&7つのアドバンス
[教材]海のいのち(東京書籍6年)
有松 浩司
交流 「フリー交流」と6つのバリエーション
[教材]大造じいさんとガン(光村図書5年)
三浦 剛
交流 話合い学習を充実させる3つのポイント
[教材]アイスプラネット(光村図書2年)ほか
津田 淳
ノート指導 思考を可視化するノートの使い方ベスト3
[教材]サボテンの花(東京書籍6年)
牧園 浩亘
ICT活用 最強のICTツールGoogle Jamboard活用のポイント
[教材]モチモチの木(光村図書3年下)
中野 裕己
ICT活用 最強のICTアプリ&ツールベスト5
[教材]オツベルと象(教育出版1年)
犬飼 龍馬
国語あそび 4月に使える国語あそびベスト5
[教材]紙風船(東京書籍5年)
三好 真史
教科指導にも役立つ!学級経営力アップセミナー (第1回)
令和時代の学級経営力とは
赤坂 真二
反論の技術を取り入れた国語授業づくり (第1回)
「反論の技術」とは
内田 仁志
宗我部先生に聞く!主体的な学びを促すICT活用法 (第1回)
主体的な学びを促す授業づくりの三つの鍵
宗我部 義則
読み書きのつまずきをサポートする国語授業のコツ (第1回)
「読み」を安定させる授業のコツ
前田 智行
子どもを「書くこと」に引き込む指導技術 (第1回)
はじまりは,子どもとともに書くことから
澤田 英輔
NG→OK事例でわかる 発問スキルアップ講座 (第1回)
子どもたちが答えやすい発問
山中 伸之
編集後記
木山 麻衣子
今月取り上げた教材
4/5月号

編集後記

 2021年度は研究会などでも,1人1台端末を使った授業を拝見する機会が増え,2022年度もこの流れを受けて,新たなフェーズの実践が増えていくのかな…とワクワクしています。そのような状況の中ではありますが,やはり1年の始まる大切な時期に刊行される本誌の4・5月号では,1人1台端末活用の授業だけではなく,通常の国語授業をもアップデートできるような内容をご紹介するようなテーマにしたいと考え,「新学期に押さえたい!超一流の『読むこと』授業ガイド」を特集することにいたしました。

 国語科の「読むこと」領域が,他2つの領域とも相互に関係する重要な領域であることは言うまでもありませんが,情報を収集して整理する場面,自分の考えを深める場面,考えたことを表現・共有する場面,知識・技能の習得を図る場面,学習の見通しをもったり,学習した内容を蓄積したりする場面など,1人1台端末を使った授業でも「読むこと」領域に関連する学習場面は多く見られ,新学期から国語科で「読むこと」の力をしっかり身につけることは,1年間の他教科の学びにも必ずつながる重要なものだと,改めて感じています。

 また,今号から本誌の編集体制が変わりましたが,引き続き役立つ情報満載でお届けしたいと思います。今年度もどうかよろしくお願いいたします。


   /木山 麻衣子

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 授業のこつが学べて良かった。特に、生徒同士の対話で出た意見を吟味させる際の教師の言葉かけなど、生徒とのやりとりが示されているのは面白い。
      2022/8/28iroirotomato
    • 読むことに関して、専門的な視点から実践を考えられている号です。
      国語の授業に、より専門性を高めたい人に読んで欲しいと思いました。
      2022/8/4ヤッシー
    • 授業実践が多く、具体的な紹介なので、すぐに自身の授業に活用できるところが有り難いです。中学校で働いていますが、小学校での取り組みも大いに参考にさせていただいています。
      2022/4/2940代・中学校管理職
    • 型が分かりやすく書かれていたのでよかった。すぐに実践できそうだったので、いかしていきたいと思う。
      2022/3/2530代・小学校教員

ページトップへ