楽しい体育の授業 2014年6月号
やった!全員達成の楽しい水泳授業

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楽しい体育の授業 2014年6月号やった!全員達成の楽しい水泳授業

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ジャンル:
保健・体育
刊行:
2014年5月7日
対象:
小学校
仕様:
B5判 82頁
状態:
絶版
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目次

もくじの詳細表示

特集 やった!全員達成の楽しい水泳授業
特集の解説
やった!全員達成の楽しい水泳授業
根本 正雄
初めての水泳授業―私の失敗談お話しします!
教員一年目で二つの失敗
本間 賢一
授業技量は水泳指導に大きく表れる
小松 和重
落ち着いて指導する
土屋 孝政
ワンタッチヘルパーが授業を救う
山田 弘史
確認の甘さが招いた騒乱状態。指示は全員に徹底するべし!
梅岡 利彦
初めは着替えに30分以上かかったが、三つの工夫で10分に短縮
片桐 功
初めての水泳授業に取り組む 知って“なんぼ情報”
水泳授業の全体像を俯瞰する
学年に応じた系統的な指導で
佐野 裕昭
水泳授業にはどんな方式・バラエティがあるのか
「空白禁止の原則」でみんなが満足する水泳指導
渡辺 睦生
水泳授業・今話題の焦点はどこか
水泳授業でのコミュニケーション能力の育成
澤村 直樹
水泳授業・水を怖がる子の指導記録
まずは「だるま浮き」から!
野ア 隆
水泳授業・見学児童の指導をどうするか
見学指導は「所時物の原則」でバッチリ!
久野  歩
水泳授業の危機管理
「危機にならないための備え」と「危機になった時の備え」
鈴木 康一
「水に親しむ」を楽しくする水泳指導
「ジャンケンシャワー」を楽しくする水泳指導
楽しい雰囲気で水慣れするための「ジャンケンシャワー」のバリエーション
横崎 邦子
「水中かけっこ」を楽しくする水泳指導
運動力を保障する『水中かけっこ』
冨樫 いずみ
「水に慣れる」の動きを高める水泳指導
「水中鬼ごっこ」で動きを高める水泳指導
鬼ごっこ遊びで楽しませながら水慣れをさせる
稲葉 忠之
「イルカ遊び」で動きを高める水泳指導
フラフープを使うことで、楽しみながら水に慣れさせる
梶田 沙織
「水に沈む」を怖がらない水泳指導
「水中ジャンケン」で水を怖がらない水泳指導
スモールステップで水中ジャンケンができる!
湯泉 恵美子
「輪くぐり」で水を怖がらない水泳指導
楽しんでいるうちに水に沈むことに慣れてくる
田中 すみ枝
「水に長く浮く」水泳指導
「だるま浮き」で長く浮く水泳指導
だるま浮き指導は入水前が勝負だ
栗原 龍太
「ふし浮き」で長く浮く水泳指導
ふし浮きのポイントは「立ち上がり」
太田 雅之
クロールの技能アップを図る水泳指導
「クロール・キック」の技能アップを図る水泳指導
スモールステップでしなやかなキックを身に付ける
赤井 正臣
「クロール・呼吸」の技能アップを図る水泳指導
クロールの呼吸指導は初めの浮きの姿勢から
林 宣行
平泳ぎの技能アップにつながる水泳指導
「平泳ぎ・かえる足」の技能アップにつながる水泳指導
かえる足指導は細分化して
高橋 久樹
「平泳ぎ・呼吸」の技能アップにつながる水泳指導
「息をはく」と「け伸び」で呼吸技能UP
大貝 浩蔵
背泳ぎの技能アップにつながる水泳指導
「背泳ぎ・キック」の技能アップを目指した水泳指導
技能アップの指導ポイント14
伊藤 篤志
「背泳ぎ・呼吸」の技能アップを目指した水泳指導
呼吸のリズムと手の動きを分けて考える
福地 健太郎
ミニ特集 6月・すぐに授業ができる!今月の単元計画
<低学年/水遊び>学習カードで活動をイメージ―水遊びの授業
岡 麻知子
<中学年/浮く・泳ぐ運動>「浮く運動」を中心に、水泳に対する自信を付けさせよう
佐藤 泰之
<高学年/水泳>全ての子を25メートル以上泳がせる水泳指導
上川 晃
ライブで体感!体育授業最前線
コミュニケーションスキルを伸ばすライフスキル教育を考える
工藤 俊輔
〜第17回関東ライフスキル研究会〜
レベルアップ 体育の授業を変える (第15回)
5年後までに水泳の授業を変える
鈴木 智光
体育の基本用語事典 (第15回)
「終末局面開始」の原則
東條 正興
誰も教えてくれなかった体育入門 (第3回)
遅れて来た子が多い時の授業開始
福田 辰徳
〜早く着替えた子が得をする始め方〜
準備のいらない体育指導 (第3回)
簡単にできる表現運動「ミラー&シャドー」
本宮 淳平
発達障害のある子どもへの体育 OK・NG対応 (第3回)
発達障がいの子どもの筋肉の状態を理解し、適切な支援を行う
小嶋 悠紀
子どもの動きを高める意識誘導型指導法 (第3回)
開脚跳び
中村 賢
〜お尻を意識誘導する〜
10分で運動神経をよくする体育レシピ (第3回)
鉄棒で、腕支持感覚を養わせる
水谷 洋克
小田原式応援団指導法 (第3回)
「カッコイイ応援団」そのA
小田原 誠一
〜「三三七拍子」〜
汗びっしょり体力づくり (第3回)
いきいき活動、じゃんけんすごろく
工藤 俊輔
走力アップ・体幹と股関節を使える指導 (第3回)
教室で、家の中で、すぐに取り組める「体幹と股関節を意識した運動」A
水谷 洋克深代 千之
[保健授業]そのままできる指導案 (第2回)
お酒の害から身を守ろう
戸井 和彦
これって本当に必要?体育的行事の常識 (第3回)
「着衣泳」の現状を再検討すべし!
駒井 隆治
保護者に受ける授業参観「新ネタ」 (第3回)
なわ跳び参観で、クラスのまとまりをアピールする
本吉 伸行
開眼!プロスポーツ選手のコメント (第3回)
プロは一つの行為を細分化して見ることができる
平山 勇輔
世界の体育事情 (第3回)
教師の向上意欲がホンジュラスの教育を変える!
山根 歌奈子
TOSS体育サークル紹介 (第13回)
木更津教育サークル
柴ア 昌紀
〜提案を検討し合ったことを、自分の学級で試す〜
効果抜群!ファックスできる体育学習カード
<低学年/水遊び>楽しくもぐれる!「水遊び学習カード」
小野寺 明子
<中学年/浮く・泳ぐ運動>ポイントは「目を開ける」「呼吸する」
後藤 圭一
<高学年/水泳>「バディ」で相互評価させる学習カード
冨樫 忠浩
授業の腕を高める論文審査 (第266回)
「実践」と「研究」の違いを意識して
向山 洋一
どの子にも成功体験!体育指導入門 (第3回)
シンクロ側方倒立回転の授業
根本 正雄
〜飯塚市立立岩小学校5年1組B〜
読者のページ My Opinion
編集後記
根本 正雄
TOSS体育ニュース (第149回)
6月号
TOSS体育中央事務局
できるようになる指導法の工夫 (第3回)
倒立ができるようになる2つの指導のポイント
村田 淳

特集の解説 やった!全員達成の楽しい水泳授業

TOSS体育授業研究会代表/根本 正雄


 子どもは誰でも泳げるようになりたいと願っている。しかし、水が怖い、顔がつけられない、呼吸ができないなどの理由で泳ぐことができない。

 子どもが25m泳げるまでには、いろいろな手立てが必要である。泳げない子どもに応じて、手立てを考えていくことが必要である。

 水が恐く泳げない子どもに、いきなり泳法を指導しても難しい。5年生だからクロールから入るのがよいとは言えない。

 子どもの実態を診断し、その子どもに合った指導をしていくことが大事である。本特集では、全員達成の指導法が示されていく。

 3年生を指導したとき、水が恐くて顔をつけられない子どもがいた。

 こういう子どもにふし浮きをさせようとしても無理である。長年、水泳指導をしてきたが、水が恐い子ども、水慣れしていない子ども、顔が水につけられない子ども、泳げない子どもにとって、一番大事な指導は、次の方法である。

 ○ 呼吸ができる

 ○ 目が開けられる

 顔が水につけられない子どもは、呼吸ができない、水中で目があけられないために沈んでしまう。

 そのためには、呼吸ができ、目が開けられる状態からの指導をしていく必要がある。その方法として、背浮きから入る方法がある。呼吸もでき、目も開けられるからである。(図参照)

 オリンピックで金メダルをとった鈴木大地選手も、最初は水が恐く背泳ぎから入ったという。

 このように、つまずきに応じた指導法が示されている。全員25mが達成できる指導方法が紹介されている。

 まず、「初めての水泳授業―私の失敗談お話しします!」が紹介されている。今までの水泳指導の中での失敗談は、役に立つ。

 次に、「初めて水泳授業に取り組む―知って“なんぼ情報”」が紹介されている。

 新任教師が増えている。それに対応した指導の仕方が示されている。

 「水に親しむ」を楽しくする水泳指導

 「水に慣れる」の動きを高める水泳指導

 「水に沈む」を怖がらない水泳指導

 「水に長く浮く」水泳指導

 「クロール」の技能アップを図る水泳指導

 「平泳ぎ」の技能アップにつながる水泳指導

 「背泳ぎ」の技能アップを目指した水泳指導

 泳げるまでには、ステップがある。泳げるためには、まず浮くことである。浮く体感ができて、呼吸もできるようになる。

 浮く体感を身に付けさせるためには、低学年の水遊びが重要である。

 水遊びの中で水に慣れる、水に沈む、水に浮く体験がある。いろいろな水遊びを行う中で、自然に浮くことを覚えていく。

 浮くことができたら、次は呼吸である。少しずつ呼吸をできるようにしながら、泳法の指導をしていく。各学年の発達段階に応じて、全員達成の指導法を行う。

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