楽しい体育の授業 2025年7月号
マット運動をとにかく楽しくする!ゲーム化アイデア

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楽しい体育の授業 2025年7月号マット運動をとにかく楽しくする!ゲーム化アイデア

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ジャンル:
保健・体育
刊行:
2025年6月9日
対象:
小学校
仕様:
B5判 74頁
状態:
在庫あり
出荷:
2025年6月23日
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 マット運動をとにかく楽しくする!ゲーム化アイデア
【提言】「楽しさ」は誰のためか
鷲見 真太郎
[マット運動]楽しみながら上達するために押さえるべきポイント
POINT1 上達するためのポイント/2 楽しみながら行うためのポイント/3 ゲーム化するためのポイント
近藤 拓自
[マット運動]技攻略に欠かせない!基礎感覚づくりの運動図鑑
解説
萩原 雄麿
くま歩き・うさぎ跳び・ブリッジ
萩原 雄麿
アンテナ・カンガルー・ゆりかご
萩原 雄麿
前転がり・ゆりかごから後ろ転がり・後ろ転がり
早川 光洋
手押し車・かえるの足打ち・よじ登り逆立ち
早川 光洋
小さな川わたり・大きな川わたり・大の字回り
早川 光洋
楽しく身につく!【基礎感覚づくりの運動】ゲーム化アイデア
くま歩き
三浦 大栄
手押し車
菊池 和人
ゆりかご
安武 弘晃
アンテナ
夏苅 崇嗣
ブリッジ
菊池 和人
かえるの足打ち
三浦 大栄
よじ登り逆立ち
安武 弘晃
大きな川わたり
夏苅 崇嗣
技に必要な基礎感覚がよくわかる![マット運動]指導ポイント
前転
加藤 享
開脚前転
加藤 享
倒立前転
加藤 享
後転
渡邉 裕樹
開脚後転
渡邉 裕樹
伸膝後転
渡邉 裕樹
側方倒立回転
田中 大志
ロンダート
田中 大志
頭つき逆立ち
原田 雄太
壁逆立ち
原田 雄太
モチベーションも力もグーンと上がる!ゲーム要素を取り入れた学習カードアイデア
学習カードの活用解説
原田 和馬
低学年/ビンゴカード
原田 和馬
低学年/すごろくカード
原田 和馬
中学年/ビンゴカード
原田 和馬
中学年/すごろくカード
原田 和馬
高学年/ビンゴカード
原田 和馬
高学年/すごろくカード
原田 和馬
学習指導要領でつくる! 今月の単元計画 (第79回)
低学年/体つくり運動遊び
山ア 功一
〜いろいろな動きは自分の宝物〜
中学年/体つくり運動
倉田 佳奈
〜子どもたちと一緒に学習を考えよう〜
高学年/体つくり運動
野村 存
〜タオルでできる体つくり!〜
教師の願いと子どもの願いをダブルでかなえる! 絶対成功の体育学習カード (第88回)
低学年/ゲーム ボールゲーム
伊吹 亮太
〜どこに落とす?どうやって落とす?協力ボンバーゲーム!〜
中学年/ボール運動 ネット型
青山 哲士
〜キャッチ&スマッシュ!〜バルミントン〜〜
高学年/ボール運動 ネット型
北村 拓馬
〜チームでつないでズドーン!〜アタックプレルボール〜〜
学習指導要領を実現! 主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり (第87回)
多様な子どもたちがともに取り組むシンクロマットの実践(5年生)
市川 幸代
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の授業はこう実践しよう! (第4回)
「壁かえる足」
眞榮里 耕太
これで単元がうまく回る!授業初回の成功シナリオ (第4回)
楽しみながらボール投捕の感覚を高める教材
倉谷 裕人
〜運動名:はしごドッジボール 領域:ゲーム(ボールゲーム) 学年:1・2年〜
子どもの問いをグングン引き出す!目からウロコの教材開発[教具・ICT編] (第4回)
ロイター板のススメ/跳び箱の使い方いろいろ
吉澤 潤
多様な学び方を保障して子どもたち全員を笑顔にする! UD体育「Select型環境調整」 (第16回)
about「ヒト」補助者を選ぶ 「大きくゆれたら…ぐるん!だるま回り」
石田 聡宏
体育授業でAIを使ってみる!効果的な活用のためのQ&A (第4回)
小学校の体育でAIを活用すると,どのような学びが可能になりますか?
鈴木 直樹
あこがれの団体演技をつくる!フラッグ運動プログラム[動画&演技表付き] (第4回)
フラッグ運動基本の「き」!第4場面『ライラック』@
関西体育授業研究会
クラスの絆がグッと深まる! なわとび指導「きずなわ」 (第52回)
みんなでジャンボリー!
関体研チームきずなわ
【特設】マンガで身につく!体育指導の基本のキ
笠岡 睦史
編集後記
清水 由

編集後記

 私が教鞭を執っているスポーツ系大学の学生にマット運動は好きかどうかを聞くと,嫌いとか苦手と答える学生も多いです。その理由をたずねると,ほとんどの学生は「できないから楽しくない」と答えます(スポーツ系の大学であってもです)。しかしこれは,裏を返すとできれば楽しいと考えることもできます。

 本号の特集は「マット運動をとにかく楽しくする!ゲーム化アイデア」です。「楽しくする」は,裏を返すと「できるようにする」と考えていいのではないでしょうか。コンピテンシーベースの授業が目指され,授業づくりの考え方が変わりつつあります。本号の特集の「とにかく」には,どのような考え方でつくられた授業であっても,基礎感覚や基礎技能の習得が楽しくできるアイデアであることを示しています。掲載されているアイデアや大切なポイントを上手に使って授業づくりをしていただけたらと思います。

 執筆して下さった先生方は,北海道から沖縄までの多彩な顔ぶれとなっています。それぞれの地域の第一線で活躍されている先生方です。ぜひとも参考にしていただき,目の前の子どもたちが楽しくできるようになる学びをつくっていただけたらと思います。


   /清水 由

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