- 特集 泳力だけじゃない!教師のための水泳授業スキル
- 【提言】学校の授業だからこそ感じられる,水遊びや水泳運動の楽しさを
- /
- 技能・泳力以外に必要な水泳授業スキルとは?
- /
- 学校水泳で「25メートル泳ぐ」をめざすための6年間の授業づくりプラン
- /
- そのままトレースできる!水泳開きの導入モデル
- 低学年
- /
- 中学年
- /
- 高学年
- /
- 水が苦手な子のための「潜る・浮く」までの指導〜超丁寧解説
- ステップ1
- /
- /
- ステップ2
- /
- /
- ステップ3
- /
- /
- ステップ4
- /
- 苦手な子と得意な子が一緒に上達するクロール,平泳ぎの指導
- クロール
- /
- 平泳ぎ
- /
- 小学校で習っておいてよかった!と思える安全確保につながる運動
- /
- 泳げるかどうかだけで見ていない?水泳の評価 見取りポイント
- /
- 水泳授業のマネジメント力アップ!ダウンロードできる健康管理・安全管理チェックシート
- 健康管理
- /
- 安全管理
- /
- 外部委託水泳 スムーズな連携のための教師のノウハウ
- /
- 【特設】1学期に取り組む本運動にそのままつながる!体つくり運動 ネタ選びスキル&おすすめ運動
- /
- 学習指導要領でつくる!今月の単元計画 (第78回)
- 低学年
- /
- 中学年
- /
- 高学年
- /
- 教師の願いと子どもの願いをダブルでかなえる! 絶対成功の体育学習カード (第87回)
- 低学年
- /
- 中学年
- /
- 高学年
- /
- 学習指導要領を実現! 主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり (第86回)
- /
- 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の授業はこう実践しよう! (第3回)
- /
- これで単元がうまく回る!授業初回の成功シナリオ (第3回)
- /
- 子どもの問いをグングン引き出す!目からウロコの教材開発[教具・ICT編] (第3回)
- /
- 多様な学び方を保障して子どもたち全員を笑顔にする! UD体育「Select型環境調整」 (第15回)
- /
- 体育授業でAIを使ってみる!効果的な活用のためのQ&A (第3回)
- /
- あこがれの団体演技をつくる!フラッグ運動プログラム[動画&演技表付き] (第3回)
- /
- クラスの絆がグッと深まる! なわとび指導「きずなわ」 (第51回)
- /
- 編集後記
- /
編集後記
今月号の特集題は「泳力だけじゃない!教師のための水泳授業スキル」。当然のことながら,これは「泳力を保障した上での+αの価値」を高める指導法ということです。巻頭の提言で永瀬先生は「『友達と練習したら〜ができるようになった!』という達成感を感じられるように」と述べています。仲間とのかかわりの中で技能を高めていくというのは,学校体育授業になくてはならない価値の1つでしょう。
近年急増している,スイミングスクールの施設借用と指導委託については,浜上先生がわかりやすく解説してくださっています。同時に“指導の丸投げ”への警鐘を鳴らしていて,学校現場はこれを重く受け止めなければなりません。借用・委託について私が一番心配しているのは,校外施設への移動時間も体育授業として時数カウントしていないかということです。私は,学校水泳を守りたいと強く強く願っていますが,上記の心配が現実となれば,水泳領域が体育の中で無駄な時間を喰ってしまうのは顕かです。そこまで迫ってきている指導要領改訂では,領域存続を諦めなければならないかもしれません。
どうぞ本誌を,水泳授業を振り返り,より充実させる機会としてください。
/平川 譲
-
- 明治図書