- 特集 インクルーシブ教育時代の道徳授業:必ず押さえるべき視点27
- 論説/インクルーシブ教育時代の道徳授業とは
- 多様性を原動力とする時代の到来に向けて
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- 押さえておきたい基本用語
- インクルーシブ教育/合理的配慮
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- ユニバーサルデザイン/学習障害(LD)
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- 注意欠如・多動性障害(ADHD)/自閉症スペクトラム障害(ASD)
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- インクルーシブ教育時代:道徳で押さえるべき視点27
- 授業準備で押さえるべき視点
- 1 教材選択
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- 2 発問の精選
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- 3 話し合いの行い方
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- 4 ワークシート
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- 教室環境づくりで押さえるべき視点
- 5 掲示物
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- 6 話し方・聞き方
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- 7 ほめ方・叱り方
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- 8 認め合う環境づくり
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- 授業展開の工夫で押さえるべき視点
- 9 導入の工夫
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- 10 学習形態の工夫
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- 11 板書の工夫
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- 12 指示の出し方・内容の工夫
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- 13 授業の流れの工夫(見通しのつきやすい展開)
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- 14 動きのある展開
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- 子どもの特性に応じた押さえるべき視点◆相手の気持ちを理解することが苦手な子への支援
- 15 役割演技
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- 16 体験の活用(体験を思い出させる)
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- 子どもの特性に応じた押さえるべき視点◆指示を理解することが苦手な子への支援
- 17 アイコンタクトや距離感の工夫
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- 18 板書の活用(指示内容の明確化)
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- 19 説明の仕方の工夫(イラストの活用など)
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- 20 指示代名詞の削減
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- 子どもの特性に応じた押さえるべき視点◆筋道を追って話すことが苦手な子への支援
- 21 疑問詞の提示・問い返し
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- 22 ポイントの整理と言葉の言い換え
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- 23 発表の仕方の工夫(書いてから発表)
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- 子どもの特性に応じた押さえるべき視点◆読解が苦手な子への支援
- 24 図やイラストの活用
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- 25 選択肢の用意
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- 子どもの特性に応じた押さえるべき視点◆書くことが苦手な子への支援
- 26 教具の工夫
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- 27 書く内容の工夫
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- ここだけは押さえる! チェックリスト
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- 実践/特別な支援が必要な子の目が輝いた道徳授業
- 「相手の気持ちを理解することが苦手な子」の目が輝いた道徳授業
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- 「指示を理解することが苦手な子」の目が輝いた道徳授業
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- 「読解が苦手な子」の目が輝いた道徳授業
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- 「書くことが苦手な子」の目が輝いた道徳授業
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- スマイル★道徳授業づくり 教養として知っておきたい 道徳教育の歴史
- 完全実施前に押さえておきたい道徳の歴史
- 道徳教育の歴史―戦前の修身科
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- きちんと知りたい道徳授業実践の歴史
- 特設道徳の誕生
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- 昭和40年代 生活指導道徳から資料道徳への創成
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- 昭和50年代
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- 昭和60年代〜平成初期
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- 平成10年〜20年
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- 漢字で創る心の授業 (第8回)
- 友
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- 研究者×実践者が提言! 「考え、議論する道徳」の授業づくり (第8回)
- 四つのポイントで認識の変容を促す道徳授業をつくる
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- 新・道徳授業論―多面的・多角的な発想で授業を変える (第20回)
- 道徳授業ではどこまで「合意形成」ができるのか
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- 板書例でよくわかる! 「考え、議論する道徳」の実践例 (第8回)
- 小学校編/二項対立を図式化する(五年生の実践)
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- 中学校編/「自己認識」場面における教材との距離感
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- 実践モデルでよくわかる! 道徳の評価のポイントと留意点 (第8回)
- 新学習指導要領解説から読み解く道徳の教科化での評価へのアプローチ
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- ユニバーサルデザインの視点で道徳授業をチェンジ (第8回)
- 授業の言語活動をチェンジ
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- 体験的な学習×有名教材で新しい授業を創る (第8回)
- ロールプレイで友達観を変容させる
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- アクティブ・ラーニングになる授業の仕掛け (第8回)
- 「多面的」に考察すると反対側の事情が見えてくる
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- 道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第56回)
- 【福岡県】「自我関与」がキーワード!
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- 編集後記
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- 一枚の写真 子どもと何を語り合いますか (第8回)
- <今月の写真>自分の子にどう語るか あの東日本大震災
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編集後記
道徳授業を参観に行くと、大学生のときに出会ったK君をふと思い出すことがあります。当時中学一年生だったK君はとても勉強が苦手で、国語の文章読解では、小学生レベルの内容も、マンツーマンで何度も説明しないと、理解できないということがありました。
範読が終わり、すぐに話し合いが始まる道徳授業。「K君がいたらついていけるだろうか……」ついそんなことを考える瞬間があります。どんな子どもにとっても、クラスのみんなと考え合える授業とはどのようなものか、あらためて考えています。
/C
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