道徳教育 2014年3月号
道徳教科化=最新情報ウォッチ

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道徳教育 2014年3月号道徳教科化=最新情報ウォッチ

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ジャンル:
道徳
刊行:
2014年2月6日
対象:
小・中
仕様:
B5判 90頁
状態:
絶版
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目次

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特集 道徳教科化=最新情報ウォッチ
「道徳教育の充実に関する懇談会」副座長・押谷由夫先生に聞く
学校を真の人間教育の場にしましょう!―道徳の教科化に夢を託して―
押谷 由夫
道徳が教科になるとこう変わる!―議論の行方と実践のポイント
Q教科書ができる?/A検定教科書の作成は譲れない
貝塚 茂樹
Q副読本はどう変わる?/A多くは教科書となり、一部は資料集になる
小寺 正一
Q道徳の特質は変更になる?/A道徳授業を要とした道徳教育を展開していくことは変わらない
長谷 徹
Q評価はどうなる?/A記述式で必須となる!
富岡 栄
Q指導内容(内容項目)はどうなる?/A基本は変わらないが、現状を踏まえ改めて整理を!
毛内 嘉威
Q道徳の時間の流れは? 授業スタイルは?/A発達段階を考慮した授業の開発が重要
白木 みどり
Q教員免許はどうなる?(中学校では専科になる?)/A「教員免許」二本立てで、道徳教育のさらなる充実を
杉中 康平
Q学校の推進体制(道徳教育推進教師)はどう変わる?/A教育活動全体を通して全教職員で取り組む体制づくりがますます重要に
島 恒生
道徳教科化―賛成or反対? 私の考え
教科化の課題と教科化にかかわらずできること
藤永 芳純
本質的な問いを基本軸とした省察的な学びを
園田 雅春
道徳の教科化は各学校の特色を出すよいチャンス
東風 安生
道徳教育の充実は必要だが、教科化には問題点もある
林 泰成
今こそ道徳授業を活性化しよう
櫻井 宏尚
諸刃の剣としての教科化
荊木 聡
新「心のノート」(私たちの道徳)原稿構成案から注目ポイントを読み取る
〔小学校〕新「心のノート」活用の展望
浅見 哲也
〔中学校〕4つの注目ポイント
七條 正典
新「心のノート」(私たちの道徳)を生かす授業
〔小学校低学年〕心のノートで読み物資料と生活をつなぐ
吉原 聖人
〔小学校中学年〕コラムや書き込みページ(ワークシート)などを幅広く活用する〜道徳の時間や教育活動全体を通して〜
鈴木 芽吹
〔小学校高学年〕読み物資料とのつながりで授業をつくる
田中 博
〔中学校〕人間の弱さ醜さ、そして強さ気高さの指導
松川 義信
実践/教科を意識した道徳授業
〔小学校高学年〕問題解決型の道徳授業
問題解決型の授業で生活につながる力を
村松 聡子
〔中学校〕討論型の道徳授業
文明の進歩の是非を問う〜その裏側にあったものとは〜
吉田 雅子
〔中学校〕書く活動を重視した道徳授業
書いて自分の思いを知る道徳の授業
橋 祥子
〔小学校低学年〕価値理解に重点をおいた道徳授業
「食」から生命を見つめさせるアプローチ
和井内 良樹
スマイル★道徳授業づくり 心に響く道徳通信=書き方と実例
「道徳通信」発行の押さえどころ
『心のそだち』を知らせる
服部 泰憲
道徳通信エピソード=うれしい記憶・苦い思い出
〔小学校〕学校便りや学級通信を利用した道徳エピソード
池田 なほみ
〔中学校〕道徳通信(親子道徳)
松本 優子
私の道徳通信・実例紹介―こだわりは“ココ”
〔小学校〕身に付ける能力を明記する
植田 清宏
〔小学校〕「指導法の改善」と「人材育成」のために
後藤 輝明
〔中学校〕エピソードを描写で伝え、情報を広める
垣内 秀明
〔中学校〕生徒への「想い」を込めて、書く
東 拓
若手のリアルな悩み相談室
〔往信〕「心に響く道徳の授業づくり」に取り組んで
副読本を用いた授業づくりのポイントと児童の発言への対応
高山 咲絵
〔返信〕「心に響く道徳の授業づくり」を目指して
一人ひとりの思いを受け止め、一人ひとりの心をゆさぶるために大切にしたいこと
塩見 英樹
挑戦「この資料を、授業化できますか?」 (第6回)
原口 栄一
さいこ路地〜子どもと大人のための「こころの相談室」 (第24回)
未来へ
松尾 直博
新・道徳授業論―その可能性をひらくカギ (第24回)
道徳新時代到来の予感を実感に変えよう
永田 繁雄
名作資料こう教える (第12回)
学びを一文に表し共有する「森の絵」(高学年)
坂本 哲彦
先生助けて! スマホ・チルドレンの切ない声 (第6回)
スマホ時代の教師に必要なこと
竹内 和雄
自作資料de中学校道徳授業 (第12回)
目標の実現に関する資料
三浦 摩利
〜身近な大人がよりよい生き方を示す〜
“生きる力”を育てる問題解決型の道徳授業 (第12回)
道徳教科化という希望
柳沼 良太
道徳授業のNEWタイプ=最新情報 (第12回)
ミュージカルの創作による道徳教育A
竹田 敏彦
〜総合単元的な道徳学習〜
道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第12回)
【鳥取県】「人の顔が見える」「人と出会う」道徳授業 「かくありたしの像」を求めて
村尾 行也
編集後記
パシャリ! 学級が輝く今月の一枚 (第12回)
シェア(share)したことを写真とともに報告
多田 幸城
〜道徳の時間の宿題〜

編集後記

 様々な先生方と道徳の教科化についてお話しする機会が増えました。賛成意見、反対意見だけでなく、心のノートの改訂、教科書、評価など、今後の道徳教育の行く末にかかわるような内容までお聞きすることもあり、とても刺激を感じていました。

 そんなとき、「教科化になろうがなるまいが、良い授業が大事」という言葉を聞き、ハッとしました。教科化を考えるとき、「目の前の子どもたち」という最も大切な視点が欠けていたのでは…と反省しました。教科化で何ができるのか、改めて考えています。

(C)

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