道徳教育 2008年10月号
道徳授業における「教師の出どき」〜心を開く多彩なアプローチ〜

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道徳教育 2008年10月号道徳授業における「教師の出どき」〜心を開く多彩なアプローチ〜

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ジャンル:
道徳
刊行:
2008年9月8日
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
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目次

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特集 道徳授業における「教師の出どき」〜心を開く多彩なアプローチ〜
論説/「子どもの心を開く『教師の出』」
子どもへの熱き想いがそっ啄の機に応じて動く
笹田 博之
さりげなく子どもの心を開くアプローチ
心のノートのスピーチから子どもの心を知る
佐々木 今日子
確かな実態把握から教師の「出どき」を探る
沼田 洋子
生活科「学校たんけん」の共通体験を生かして
小澤 佳絵
体験活動によって開かれる心
小西 祐一
いじめ解消に向けた道徳授業
高田 幸男
赤と青の立場、あなたはどちら?
ゥ永 清治
子どもの心の中を知る手だて
原田 功
短時間で子どもの心をつかむ導入術
古賀 新二
道徳授業「教師の出どき」
導入で子どもがのってこないとき/資料の内容について理解できていないとき
星野 典靖
発言が一つの意見に集中したとき/よく発言する子、発言をしない子に分かれてしまったとき
大里 雅美
だれも発言をしないとき/活発に発言が交わされているとき
藤澤 宣弘
それってやばくない?/許される範囲の線引きを
松元 直史
何か言いたそうにしている子どもがいたとき/見下した発言、差別的な発言が出たとき
池田 正二郎
ワークシートを書かせているとき/終末で余韻をもたせて授業を終えたいとき
松川 義信
ねらいについてじっくり考えさせたいとき/その学年で初めて役割演技をするとき
村井 幸喜
グループに分かれて話し合いをするとき/発言が苦手な子どもが発言したとき
柴田 克
実践/「教師の出どき」を意識した道徳授業
小学校低学年/「心に響く」道徳授業
加藤 紀代子
小学校中学年/感謝の心や気持ちを相手に伝えるには
今泉 春美
小学校中学年/「出るべきか 我慢すべきか」
小林 保雄
小学校高学年/教師の的確な「説明」が生きる授業
西野 國子
小学校高学年/資料と児童との距離を縮める出どき
沖山 宗弘
中学校/視点を変えて行う補助発問
關 元一
中学校/先輩として伝えることの大切さに気づかせる
笹渕 龍介
中学校/教師の補助発問で、生徒を揺さぶる
内田 十詩哉
俳句に見る日本人の心 (第43回)
荒海や佐渡に横たふ天の河
須田 実
子どものこころ、親のおもい (第52回)
子どものこころの育ち(10)思春期B
中原 美惠
CHAMP・こころの教育プログラム (第7回)
キャリア教育と心の教育
松尾 直博
道徳の時間50年とこれからの道徳教育 (第12回)
「重点化」について三つの角度から理解する
永田 繁雄
わたしの道徳授業・小学校 (第271回)
道徳の時間の特質を生かして
池田 なほみ
わたしの道徳授業・中学校 (第271回)
共に生きる意味を考える
井上 礼子
子どもの心を育てる発問の工夫 (第7回)
導入の工夫と発問等の吟味
廣瀬 久
道徳授業の「よさ」を解明する (第60回)
アメリカ視察報告B
上杉 賢士
園田雅春の教育つれづれ帖 (第79回)
演壇からいろんな教師模様が見えてくる
園田 雅春
道徳・最新オリジナル資料 (第31回)
携帯電話のマナーとは?
中村 正志
全小道研ニュース (第487回)
灘 淳一
全中道研会報 (第494回)
全中道研事務局
編集後記
今日はどんな道徳授業かな? (第7回)
授業後の子ども同士の会話に感動した「たまごやき」
橋本 ひろみ

編集後記

図工の時間に風景画を描きあげて満足感に浸っていたとき、教師が何も言わずに、私の風景画に絵の具を塗り重ね始めました。教師には、私の心よりも絵としての完成度を優先したためだと思います。しかし、私は「自分の絵ではなくなった」とショックでした。

できあがる前に指導してくれるか、絵を描きあげて満足した私の表情に気づき、声かけをしながら指導してくれていたら、先生と一緒に描きあげた大切な風景画になったと思います。

(C)

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