楽しい理科授業 2009年8月号
若手発“授業の悩み”=プロ教師の解答38

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楽しい理科授業 2009年8月号若手発“授業の悩み”=プロ教師の解答38

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ジャンル:
理科
刊行:
2009年7月8日
対象:
小・中
仕様:
B5判 76頁
状態:
絶版
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目次

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特集 若手発“授業の悩み”=プロ教師の解答38
基礎理論編 一番大事なことは何か
新指導要領で一番大事なところは何か
角屋 重樹
自然認識と子どもの思考の特徴とは
松原 道男
理科はなぜ問題解決的な学習が必要なのか
中山 迅
PISA型学力が問題になる理由
猿田 祐嗣
理科にとって教科書はどんな存在か
石井 雅幸
授業の土台づくり編 一番大事なことは何か
年間計画で一番大事なことは何か
林 四郎
単元の指導計画で一番大事なことは何か
林 四郎
理科の指導案で大事なことは何か
木下 博義
問題解決の発問の条件とは何か
木下 博義
理科の事象提示,どんな方法がよいか
高木 正之
理科室・理科準備室のレイアウトの基本は何か
山本 芳幸
理科室の掲示物の条件とは何か
山本 芳幸
授業で討論を仕組むにはどうしたらよいか
佐々木 昭弘
理科の板書,どんなところが大事か
佐々木 昭弘
テスト問題づくりのノウハウ
福田 章人
教材研究のノウハウ編 一番大事なことは何か
教材キットの上手な活用法
笠原 秀浩
模型・標本活用のヒント
笠原 秀浩
100円ショップ活用のヒント
白石 周二
理科授業,困ったときに役立つサイト
山内 英嗣
授業参観で必ず成功するネタと条件
岡田 健治
モノづくりを授業に入れる留意点
岡田 健治
実験・観察のお困り編 一番大事なことは何か
実験の準備や後片づけの早業ヒント
吉田 る実
観察ノートの書かせ方ヒント
千葉 雄二
実験中のノートの書かせ方ヒント
千葉 雄二
実験結果のばらつきへの対応ヒント
小野 博規
実験の予想と結果がズレたときの対応ヒント
小野 博規
子どもから予想・仮説が出ないときの対応ヒント
篠ア 潤一
子どもの興味・関心UP編 一番大事なことは何か
理科好きにする朝の会の活用法
岡崎 敏朗
日常生活からの疑問・質問の取り上げ方
原 景子
キッチン用品で理科授業のススメ
原 景子
発明発見物語の読み聞かせネタ
井川 裕子
自然教室での理科レクのネタ
吉武 徹也
授業の安全対策編 一番大事なことは何か
実験器具の使い方マニュアル
迫田 一弘
要注意実験ワースト5
大堀 真
要注意実験器具ワースト5
大堀 真
要注意薬品ワースト5
善能寺 正美
要注意材料・素材ワースト(ベスト)5
平賀 博之
飼育舎管理のノウハウ
高橋 恒久
小特集 子どもに語る“スペースシャトル”面白話
計量からみたスペースシャトル
間 英法
素材・材料からみたスペースシャトル
間 英法
使うエネルギーからみたスペースシャトル
新牧 賢三郎
宇宙全体からみたスペースシャトル
小森 栄治
人体への影響からみたスペースシャトル
鈴木 勝浩
環境問題からみたスペースシャトル
鈴木 はるみ
事故とスペースシャトル
荒川 拓之
人類の未来とスペースシャトル
小森 栄治
イラストの“間違い”は,どこでしょう?
冨田 元久
新教材・新単元ネタ&実験ポイント (第5回)
「粒子の保存性」の考え方につながる学習
小牧 啓介
〜小学校第3学年A(1) 物と重さ〜
地域密着型理科授業づくりのノウハウ (第5回)
大きな川の流れを見に出かけよう
山川 潤
移行期の理科研究スキル 小学校 (第5回)
科学的な見方や考え方を育てるための指導
森本 信也
移行期の理科研究スキル 中学校 (第5回)
月の運動と見え方
瀬戸 治夫
パソコンでする学習定着システムのコンテンツ (第5回)
タイム制限のある学習ゲームを活用しよう
新村 勲
コピーしてすぐ使える新実験器具の扱い方ワーク (第5回)
6年 手回し発電機で「電熱線」の導入を
山田 淳
教員免許更新ニュース (第5回)
総合大学の特色を生かして受講者の多様なニーズに応える
大 泉
“あやふやな知識”を揺さぶる授業スキル (第5回)
「逆思考」で揺さぶる
山本 智一
小学校理科“言語と体験”をつなぐ授業づくりのヒント (第5回)
教科書を読み込む
鏑木 良夫
PISA型思考を育てるテスト問題集 小学校 (第5回)
モーターの原理をPISA型思考させる(その2)
小林 幸雄
〜電磁石のものづくりを通じて〜
PISA型学力を評価する問題 中学校 (第5回)
PISA型学力を育てる問題例
角田 陸男
編集後記
樋口 雅子
授業が変わるものづくりのヒント (第5回)
ヘロンの噴水
原口 淳一
〜4年「空気と水の性質」〜

編集後記

○…全国平均で60%の教師が経験5年未満―だ,そうです.

 また大学で,具体的な授業づくりのノウハウを学習してき

たわけではない現状から,若い教師が,教壇に立ってからの試行錯誤や指導の悩みが噴出して混乱をきたしている教室もあるようです.

 それなのに? 経験が豊かな先輩は身近にはいない,いても聞くチャンスがない,何を聞いていいのかも,わからない―というような声もあります.

 そんな若手教師の悩み,特に具体的な指導場面で,どうしたらよいのか,プロの教師というか,出来る教師は

<こういう場面では,こういうところに配慮して,こういう指導をしている>という提言を,ご紹介いただきたいと願いました.

 また,逆にいえば,指導する側に立ったときには,こういうアドバイスをすればいいのか―というポイントをお示しいただきたいとも願いました.

 なにしろ,いうまでもない話ではありますが,

・どうして,指導要領があるのか?

というような根本的な問題から始まり,

・何で「磁石の性質」を3年生で学習しなければならないのか,

といった,きわめて具体的な問題まで,疑問や質問の質も幅広いわけですが,本号では,主として“授業の悩み”を中心に発信しました.

(樋口雅子)

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