- 特集 子どもに超人気“自由研究テーマ”100選
- 新要領と自由研究―変革点はどこか
- 小学3年の理科の重要性
- /
- 新学習指導要領に鑑みた自由研究の指導
- /
- 習得・活用・探究と自由研究
- /
- データの表現と考察前の処理に工夫を
- /
- 子どもを自由研究に誘う“今年らしいテーマ”例
- 萌ゆる自由研究
- /
- 入り口文系・出口理系のテーマ例
- /
- 不思議系のテーマ例
- /
- できるかな?系のテーマ例
- /
- 意外系のテーマ例
- /
- 珍しもの系のテーマ例
- /
- ものづくり系のテーマ例
- /
- 親子で楽しむ自由研究
- /
- 理数脳を鍛える自由研究のテーマ例
- 金属パイプで光の性質を追究する
- /
- 宇宙空間概念を育てる
- /
- 「耳に引っかかるキーワード」に潜む自由研究のテーマ
- /
- テーマが見つからない子へのアドバイス
- /
- 自由研究をめぐる夏休みの企画
- /
- 超人気先生が指導する自由研究=ここが違う
- 「将来は,ノーベル賞」と思える自由研究をしよう
- /
- 磁力でくるくる回転する玩具
- /
- 自然の中に隠されている宝を見つけ出せ
- /
- どの子もトライ?自由研究のテーマ例&指導のヒント
- 3年 自由研究のテーマ例&指導のヒント
- /
- 4年 自由研究のテーマ例&指導のヒント
- /
- 5年 自由研究のテーマ例&指導のヒント
- /
- 6年 自由研究のテーマ例&指導のヒント
- /
- 中学 自由研究のテーマ例&指導のヒント
- /
- 中学 自由研究のテーマ例&指導のヒント
- /
- コピーページ=自由研究で活躍する学習カード実物例
- 小学校=自由研究の相談カード
- /
- 小学校=自由研究の提出カード
- /
- 中学校=自由研究報告カード
- /
- 中学校=自由研究の提出カード
- /
- 小特集 09年・夏季集会の研究テーマ一覧
- イラストの“間違い”は,どこでしょう?
- /
- 新教材・新単元ネタ&実験ポイント (第4回)
- 体験を通して臓器の総合的な理解を
- /
- 〜小学校第6学年B(1) 人の体のつくりと働き―主な臓器の存在〜
- 地域密着型理科授業づくりのノウハウ (第4回)
- ヒトツバタゴを観察しよう
- /
- 移行期の理科研究スキル 小学校 (第4回)
- 科学的な言葉や概念で考察を行わせるための指導
- /
- 移行期の理科研究スキル 中学校 (第4回)
- 粒子モデルの導入
- /
- パソコンでする学習定着システムのコンテンツ (第4回)
- 5年「天気の変化」の学習に有効なコンテンツ
- /
- コピーしてすぐ使える新実験器具の扱い方ワーク (第4回)
- 3年 風車で「風の働き」を調べる
- /
- 教員免許更新ニュース (第4回)
- 今だからこそ敢えて問い直そう「何のために理科を学ばせるのか」を
- /
- “あやふやな知識”を揺さぶる授業スキル (第4回)
- 「見通し」で揺さぶる
- /
- 小学校理科“言語と体験”をつなぐ授業づくりのヒント (第4回)
- 言語力を高める学習スキル
- /
- PISA型思考を育てるテスト問題集 小学校 (第4回)
- モーターの原理をPISA型思考させる(その1)
- /
- 〜電磁石のものづくりを通じて〜
- PISA型学力を評価する問題 中学校 (第4回)
- 周囲の状況を判断し,原因を導き出す能力
- /
- 編集後記
- /
- 授業が変わるものづくりのヒント (第4回)
- モビールをつくろう
- /
- 〜6年「てこの規則性」〜
編集後記
○…深刻な理科離れを食い止めようと,あの手この手の作戦が展開されていますが,出版界でも,最近,サイエンスライターの竹内薫氏が,
なんと「萌える最新物理学 ねこ耳少女の量子論」というタイトルの本?を出して注目を集めています.
中身は,ストーリー漫画とビジュアル解説で,光の正体とは? とか,超ひも理論とか,ごくまっとうな,マジメ?な問題を正面にすえながら,これなら?なんとか読者に関心をもってもらえるのでは? という工夫をしているようです.
一般の人が?このような苦心をしているのも,若い世代の人に関心をもってもらいたいからに他ならないわけですが,振り返って学校の中ではどうなのか? ちょっと心もとない?気がしないでもありません.
こちらも,負けないよう頑張らなければならないわけですが,とりわけ夏休みの自由研究は,好きな問題にどっぷり浸かれる絶好の機会なはずです.が,中には,何をやっていいかわからない…という子どもの声も少なくない―というところもあるようです.
ところで,新指導要領では習得型回帰だけがクローズアップされているという意見もありますが,実は?活用・探究もあわせて大事だという主張がやっと広く認知されるようになってきました.
自由研究はまさに,活用・探究が大活躍しなければならない学習です.
この問題をめぐるさまざまな課題を取り上げていただきました.
(樋口雅子)
-
- 明治図書