楽しい理科授業 2009年4月号
授業の入り方:成功パターンの大公開

F512

«前号へ

次号へ»

楽しい理科授業 2009年4月号授業の入り方:成功パターンの大公開

紙版価格: 912円(税込)

送料無料

電子版価格: 821円(税込)

Off: ¥91-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
理科
刊行:
2009年3月9日
対象:
小・中
仕様:
B5判 76頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 授業の入り方:成功パターンの大公開
新学期・授業開きのスタイル 成功パターンはこれだ!
モノの用意・予想から実験・エピソード
迫田 一弘
学習規律の徹底と「物」の準備が成功の秘訣だ!
岡田 健治
聴き方の体験学習
栗嶋 正巳
子どもたちに活動させる
新牧 賢三郎
すぐ集中する授業の入り方 プロの技
雰囲気づくりのポイント
宇野 秀夫
モノ用意のポイント
森竹 高裕
発問定型化のポイント
中地 強
話し方・聞き方のポイント
八巻 修
子どもに板書させるポイント@
有動 英一郎
子どもに板書させるポイントA
荒谷 卓朗
ノートの書き方指導のポイント
大野木 一雄
授業に必要な小道具のポイント
石原 保行
一度トライしてみませんか このスタイルの授業の入り方
黙って板書するスタイル
吉原 尚寛
子どもへの質問から入るスタイル
千葉 雄二
子どもが好きそうな活動から入るスタイル
舘 英樹
教科書や資料の音読から入るスタイル
塩沢 博之
子どもにアクションさせてから入るスタイル
杵淵 眞
子ども同士に活動させてから入るスタイル
大野 豊
小テストから入るスタイル
長田 修一
本時のシラバスから入るスタイル
久保田 英慈
上手い!と思った“あの人”の授業の入り方
「もの」「指示・発問」「活動」の工夫を
瀧澤 保則
1年間を見通した子どもとの出会いの授業の演出
桐生 徹
生徒のマルチ能力を活用した導入の工夫
冨田 俊幸
これからの授業に期待をもたせる「授業開き」
月僧 秀弥
この教材・単元で成功する授業の入り方
3年=この教材・単元で成功する授業の入り方
増田 和明
4年=この教材・単元で成功する授業の入り方
田中 一磨
5年=この教材・単元で成功する授業の入り方
福田 章人
6年=この教材・単元で成功する授業の入り方
鈴木 徹
中学1分野=この教材・単元で成功する授業の入り方
坂本 有希
中学2分野=この教材・単元で成功する授業の入り方
竹内 俊哉
子どもがダレているとき こんなサプライズから入る
こんな手品はいかが 人間充電池
善能寺 正美
こんなクイズはいかが
戸井 和彦
こんな実験はいかが
木色 泰樹
これを続けては必ず崩壊する“授業の入り方”
説明中心・叱責・準備不足
下条 知淑
明確な指示・確認なし
山川 亨
開始1秒間の怠慢が命とり
西村 一夫
小特集 09年度はじめ=今年度こそは!“私が決意”したこと
持続可能な自然のシステムを守るための素地を育てるために
上井 靖
問題解決の能力の育成を!
市川 英貴
原点回帰! 教材や授業を見つめ直すチャンスに
辻 健
思考力・判断力・表現力を育成する理科授業
豊田 光乃
地域の自然素材と教育施設の活用
芳賀 隆
理科としての小論対策
高野 裕恵
イラストの“間違い”は,どこでしょう?
佐々木 昭弘
新教材・新単元ネタ&実験ポイント (第1回)
自分で自分の体をさわって調べよう
小牧 啓介
地域密着型理科授業づくりのノウハウ (第1回)
もっと楽しい理科学習をめざして
相沢 陽一
移行期の理科研究スキル 小学校 (第1回)
新学習指導要領のもとでの理科授業の基本的な姿
森本 信也
移行期の理科研究スキル 中学校 (第1回)
年間指導計画を見直そう
山口 晃弘
パソコンでする学習定着システムのコンテンツ (第1回)
はなまる理科学習サイトの活用法
新村 勲
コピーしてすぐ使える新実験器具の扱い方ワーク (第1回)
6年「電気の利用」は手回し発電機とコンデンサで調べよう
山田 淳
教員免許更新ニュース (第1回)
教員の資質能力の向上と教員免許更新制
山極 隆
“あやふやな知識”を揺さぶる授業スキル (第1回)
多様な視点から授業スキルを解きほぐす
山本 智一
小学校理科“言語と体験”をつなぐ授業づくりのヒント (第1回)
プロローグ:受容学習と発見学習の共存
鏑木 良夫
PISA型思考を育てるテスト問題集 小学校 (第1回)
向山・小森実践に学ぶ!「うまくいかなかった原因を考えさせる」
小林 幸雄
PISA型学力を評価する問題 中学校 (第1回)
覚えなさい!から,考えなさい!へのテスト改革
荘司 隆一
編集後記
樋口 雅子
授業が変わるものづくりのヒント (第1回)
ピッカリロボをつくろう
原口 淳一
〜3年「電気の通り道」〜

編集後記

○…自分が生徒だった時のことを思い出しても,

A先生は,べルと同時に教室にきて,毎度厳しく出欠を取る,

B先生は,挨拶が長い,ついでに説教,いえ生徒指導をされる,

C先生は,黙って板書を始める,

など,授業の出だしのアクション1つとっても,かなり違うスタイルだったなーと思います.まして?その後の授業は日替わりでスタイルを替える先生もありますが,大方の先生は同じスタイルだったように思います.

 だから,B先生の時は,内職をしていてもバレルことはないとか―,生徒も皆,その場の空気に対応,いえ適応して学園生活をしていたのかも知れません.

 いずれにしても,優れた先生,コワイ先生(実力がある教師かどうか,生徒は皆,肌で感じているというか,知っているものですし)の場合は,身構えて授業に臨むので,自然?と,その内容が身につくようです.

 それにしても,授業の始め方,始めるパターンが幾通りあるのか? はともかく,ある程度のパターンを使いこなせることは,プロとしての当然の資質ではないかと思います.

 本号は,4月新学期でもあり,新しい出会いをよりよいものにしていくためにも,授業の入り方にはどういうスタイルがあるのか,そのバリエーションと実践する上でのヒントになる点をご紹介いただきました.

(樋口雅子)

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ