楽しい理科授業 2007年12月号
08年度:理科授業マネジメントの重点

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楽しい理科授業 2007年12月号08年度:理科授業マネジメントの重点

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ジャンル:
理科
刊行:
2007年11月6日
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
絶版
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目次

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特集 08年度:理科授業マネジメントの重点
指導要領改定への動きと理科マネジメントの方向
誰が? 誰を?
西川 純
相互作用における可視化が言語力を育てる
三崎 隆
理化マネジメント力:実践のアイデアを形にする力
鈴木 栄幸
持続可能性に向けた教育を視野に
大森 亨
理科をマネジメントする“プラン・ドゥ・シー”
理科好きにするマネジメントの重点
加納 寛子
理科カリキュラムをマネジメントする重点
左巻 健男
理科室をマネジメントする重点
小森 栄治
理科の教材開発をマネジメントする重点
仲矢 史雄
授業の流れを組み立てるマネジメントの重点
天野 卓朗
体験活動をマネジメントする重点
渡邉 重義
観察・実験をマネジメントする重点
村田 純
野外観察をマネジメントする重点
坂田 尚子
飼育・栽培をマネジメントする重点
小林 道正
モノづくりをマネジメントする重点
日外 政男
08年度の理科をマネジメントする重点はここだ
環境への関心を高めるマネジメント
中村 清志
日常生活と関連付けを考えるマネジメント
山本 智一
PISA的見方・考え方を育てるマネジメント
荻野 正彦
科学的に調べる能力・態度を育てるマネジメント
上杉 兼司
博物館・科学センターの活用を図るマネジメント
齊藤 敬信
08年度理科のマネジメントと指導計画の重点
3年のマネジメントと08年度指導計画の重点
善能寺 正美
4年のマネジメントと08年度指導計画の重点
服部 容実
5年のマネジメントと08年度指導計画の重点
水落 芳明
6年のマネジメントと08年度指導計画の重点
戸村 隆之
中1分野のマネジメントと08年度指導計画の重点
高橋 伸充
中2分野のマネジメントと08年度指導計画の重点
保坂 修
小特集「道徳の時間」にすぐ使える理科小話
かけがえのない兄弟のために,何ができるか考えよう―高学年―
佐々木 昭弘
生物の設計図「遺伝子」
岩田 秀雄
汗の秘密
平藤 幸男
舐められ続けたオオカミの子どもは育たない
坂口 慎英
目には見えない時の流れをつかめ!「暦の誕生」
野中 伸二
流れ星の一瞬に願いを叶えるということ
風間 麻江
次世代の科学学習・ネイチャーゲームの授業 (第9回)
これからの授業に求められる体験型環境教育の授業G
日本ネイチャーゲーム協会
観察教材を10倍楽しくする100日工夫例 (第9回)
光は面白い
間 英法
科学リテラシー入門―子どもにどんな力をつけるか (第9回)
概念的・方法的理解
川勝 博
新指導要領で授業をつくる―焦点はここだ (第21回)
理科の現状と課題,改善の方向性(上)
日置 光久
理科で“読解力”をつけよう―科学的思考力を伸ばすために (第9回)
課題の克服に向けてB
田代 直幸
なぜA子ちゃんは間違えたか―誤答から指導の盲点が見える (第9回)
左利きにどう対応していますか?
大堀 真
“理科って面白い”を実感させる授業の工夫 (第9回)
生徒にとって学習する喜びが実感できる素朴概念調査法を通して
佐々木 清
“理科が苦手っ子”を惹きつける 出会いはやっぱりこの実験 (第9回)
液状化現象を知ろう!
佐藤 郁子
〜6年「大地の変化」〜
ネット情報をシェアする 教室に発信する鳥瞰的環境教育を授業化する (第9回)
CO2削減のための商品の選び方を考える
三好 美覚
省エネに対する感度が悪いのは?
安井 至
編集後記
樋口 雅子
一歩踏み出す勇気!理科授業で使える面白教材 (第9回)
インターネットで美しい宇宙を学ぼう!
土橋 一仁

編集後記

○…国立教育政策研究所の先生とお逢いした折,今後の教育課題について,「出来る子対策も求めら

れているのではないか」というお話のあと,「授業の形態をどうするか」とか,「IT教材をどこでどう入れるか」等,今まであまり関心を持たれなかった,授業そのものをマネジメントする力が求められている―ということが話題になりました.

 確かに,学校経営のマネジメントということは,よくいわれるわけですが,「授業そのものをマネジメントする」ということはあまり話題にもならなかった―ともいえるかと思います.授業研究の多くは,スキルをどうするかという次元での話が多かったのではないでしょうか.

 しかし,次期教育課程改定では,授業時数の規制緩和をはじめ,授業運営そのものも今まで以上の弾力的運営が可能になるのではないか―ということのようです.

 そのような傾向を08年度の授業づくりにどう反映させていけばよいのか,時期的にも気になる問題ではないかと考え,現時点で考えられる可能性のご検討を含めた現場発の創意工夫点をご紹介いただきました.

(樋口雅子)

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