- 特集 初登場教材の“発問と作業指示”重要情報
- 初登場教材の「発問と作業指示」向山型ならこうなる
- 「事実」と「意見」を区別し本質をえぐり出す
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- 「イルカのねむり方」は、向山型説明文指導にぴったりの教材である。だからこそ奥が深い
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- 「物語」初登場教材この「発問と作業指示」で授業する
- 3年新教材「海をかっとばせ」ファンタジー教材は、文章表現の検討で主題をつかませる
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- 東京書籍 6年ばらの谷 〜どろんこまつりの構想追試で物語の構成を理解させる
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- 「説明文」初登場教材この「発問と作業指示」で授業する
- 教科書に書いてある通りに授業してもうまくいかない ぶれのない発問と明確な作業指示で文章の構造を理解させていく
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- 「問い」―「答え」を対応させると文章の構造がわかる
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- 「詩」初登場教材この「発問と作業指示」で授業する
- 「学習の仕方」を教え、自分で読み取れるようにする
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- 詩「とびばこ だんだん」 言葉にこだわる授業をする
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- 「作文」初登場教材この「発問と作業指示」で授業する
- 光村図書6年「書くこと」全新教材の発問・作業指示案
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- 「言語事項」初登場教材この「発問と作業指示」で授業する
- 光村図書4年「話す言葉は同じでも」『話す・聞くスキル』の方法で子どもたちが熱中する
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- 「読書(読み物)」初登場教材この「発問と作業指示」で授業する
- 「連鎖する読書」はこう仕組む
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- ミニ特集 暗唱指導で自己肯定感を高める
- 低学年/今まで一度も合格したことのない子を合格させるには「30回ぐらい読むこと」だ。参観日で1年生が暗唱する姿に保護者が感嘆の声をあげた
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- 3年/暗唱指導がAさんの自己肯定感を高め笑顔にする
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- 4年/ぼくも子ども先生になりたい 「子ども先生」大活躍!
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- 5年/「合格!」と言われた達成感が子どもの自己肯定感を高める
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- 6年/合格基準は厳しく!だから、やんちゃくんも熱中する!
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- 中学校/僕はやればできるんだなーと思いました
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- 向山型国語初心者の挑戦―手ごたえを得たあの瞬間―
- たけのこ読みで子どもたちがノリノリになる授業になった
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- あっという間に、笑顔になるたけのこ読み
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- 自薦他薦子どものノートづくり
- ノートづくりの極意 第5条「□で囲ませる」第6条「番号をつけさせる」
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- 満員御礼!「向山型国語教え方教室」
- 新教科書、「向山型国語」ならここまで知的に授業できる
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- 巻頭コラム
- 授業は「発問+作業指示」を中心に構成される
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- 巻頭論文
- 想像以上に内容は厚くなっている。向山型授業で新学習指導要領のねらいを実現しよう
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- 学年別・私ならこの発問と作業指示で授業する[7・8月]
- 1年/楽しく言葉さがしをしながら、たくさんの言葉を知るきっかけにする
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- 2年/お話作りの型を教える
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- 3年/「海をかっとばせ」で、物語の基礎基本を教える
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- 4年/分析批評で、文章を正確に読む
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- 5年/「世界でいちばんやかましい音」での起承転結要約指導
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- 6年/連想させて組み合わせる
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- 学年別・「伝統的言語文化」の教材開発[7・8月]
- 中学校/長谷川櫂論考を使って『おくのほそ道』を新しい視点の教材にする
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- 学年別・生徒の疑問を引き出す「わきお」発問の効果[7・8月]
- 高校/『カンガルー日和』は題名や表現に着目させる
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- 向山洋一国語著作の「読み方」
- 文章上達の秘訣は二つしかない。その二つが国語の中心になっているか
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- 向山洋一デジタルアーカイブシリーズ遂に発刊!
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- 向山型で言語力育成授業を行うとこうなる
- 1年生でも言葉にとことんこだわる
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- 一目でわかる! 実録向山型国語指導案集
- 第4学年 国語科学習指導案 国語科の「テストの答え方」の指導をすべきである
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- 向山実践から学ぶ「発問づくり」の型
- 「漢字熟語」で「本質」を表現させる
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- 百人一首・名句百選指導の「奥の手」
- 目線を追って、詠む、札をとらせる
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- 新ゲーム「暗唱かるたゲーム」導入で、逆転現象を起こす
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- 向山型国語に挑戦/論文審査 (第61回)
- 知的興奮のある展開を!
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- 新卒教師が追試できる!おすすめ向山型国語実践
- 国語の力とは,内容を的確に捉える力のことだ。的確に捉えるとは,文章を要約できるということだ。文章を要約させる指導の基本を知ろう
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- この「授業システム」でできない子ができるようになった!
- 低学年/口ずさむだけで良いフラッシュカード 授業初めには、児童の満足感を高めるものにする
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- 高学年/作文を書けなかった子が、自信をもってどんどん書くようになった向山型作文指導
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- 発達障害の子どもの自己肯定感を高める向山型国語
- 「空気」を肌で感じる。それはライブでしか学べない
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- 新分析批評の授業が読解力をあげる
- 「海の命」の教材分析から発問を作る
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- 江副文法の授業のススメ
- 有名な詩の一文を使って,「情報」とは何かを考えさせる
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- 向山実践を読み解く
- まずは自分自身が教材と向かい合う
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- 〜教材文『暗夜行路』(志賀直哉)@ 2008年1月 TOSS箱根合宿〜
- 教材分析から発問・指示づくりへのステップ
- 教材分析の手はじめの一歩をはじめよう(3)
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- 女教師がすすめる向山型国語
- 45分間の基本的な流れを作り、意図的に褒める場面を設定し、1時間の中で何度も成功体験をさせる。
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- 楽しくて進んで辞書を引きたくなる辞書引きの実践
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- 向山型国語で生み出す「中学生の事実」
- 発達障害児にも必要な「定義付け」
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- 国語デジタル教科書への対応
- クラウドによるデジタル教科書(テキスト)の配信システム
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- そのまま使える,ちょっとした隙間時間にできる教材
- 隙間単元を授業する/補助動詞
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- 「伝統的な言語文化」の授業づくり
- 原文暗唱と昔話の音読・直写をセットで指導する
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- 名文格言暗唱かるたで、3年生もことわざが好きになる
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- 学力テストB問題対応授業を創る
- 条件に合わせて書く問題を創ってみよう
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- テーマ別 向山型国語QA
- 向山式音読指導で全員スラスラ音読を目指す
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- 読者のページ
- 「楽しく一気読みでした」「貴重な情報が満載」「新年度の授業が楽しくなりました」さらに役立つ向山型国語誌を目指します
- 編集後記
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- 向山型国語最新情報
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- 向山型国語に挑戦/指定教材 (第63回)
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巻頭コラム
授業は「発問+作業指示」を中心に構成される
本誌編集長 向山洋一
国語の授業が,異様な姿になっている。
ひと言でいえば,次のようにだ。
活動だけがあって,学習がない。
ある政令都市では,次のような国語の授業ばかりだという。
市の国語研究会に長く属しています。そこでは,授業でいかに思考させるかではなく,どんな活動をさせるかばかり話されます。
例えば新聞作り,ガイドブック作り,絵本作り,音読発表会,報告会など…の活動を話しあうのです。そんな話ばっかりです。「授業の本質とは何か」は,素通りされています。
「教え育てる」教育の場なのに,活動ばかりさせているのです。
また,ある県での国語の授業研究は次のようだという。
本日,学校の研究授業のための研究部会があった。国語の研究だ。今年私は授業者から降ろされた。(授業が県のやり方でなくて全員の方向と合わないという)そこで事前国語授業での発問に驚愕。
「白いぼうし」の第一発問は,次のようだった。
「みんなは,どのように学んでいきたいですか?」
こんなことを聞いて子どもたちは混乱するだろう。愚の骨頂である。しかし,この教師は何のためらいもなくこういった。
「ここの学校の子どもたちは,このようなことを聞かれたことなかったのでしょう。さすがにびっくりしていました」
開いた口がふさがらない。
昨年度の研究で「教師の発問」はいかにあるべきかを中心に進めた。それがわずか1か月で崩れ去ろうとしている。
後半の議題は,「音読劇はいかにあるべきか」であった。
私は終始特別支援の視点から話を始めた。
「授業の本質とは何か?」
このようなことをしっかり,主張していく。
授業は「発問と作業指示」で構成される。
例えば,「古池や,かわず飛び込む 水の音」
発問.この句で最も強調されている言葉は何でしょう。
指示.その言葉をノートに書き,一行で説明しなさい。
このような授業を組み立てるのが教師の仕事だ。だから,授業は教師の知的水準に左右される。上記の句の授業ができる人はレベルが高い。名古屋大学の大学院での川崎先生の授業に,これと近い内容がある。
「子どもに,何を学んでいきたいですか」と聞くなど,「奇っ怪な丸投げ」というほかない。こんな「授業」が,世界中のどこにあるのか?勉強をしない知的水準の低い教師の思いつき「授業」だ。
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- 明治図書