- 特集 名著&最新事例でおさえる!必ず読みたい「読書」ガイド
- 1 名著&最新事例でわかる!社会科教育「読書」のススメ
- 社会科授業の反省と創造のための読書
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- 2 明日から役立つ!私の社会科「読書術」
- インプットとアウトプットの循環による知識の蓄積と再構成、活用
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- 自分の「問い」を軸に据え、「量」と「質」を深める
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- 3 若手教師に薦めたい!私のオススメ書籍ベスト3
- 探究と対話が社会科の学びをつくる
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- 教師の使命を考える、心うつ小説
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- 社会的存在である「私」を自覚する
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- 良き学び手としての教師を目指して
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- 社会科への思いを深めた三冊
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- 4 名著&最新事例でわかる!必ず読みたい「読書」ガイド 理論編
- [地理科・社会科地理]地理の教科観を学んだ名著
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- [歴史科・社会科歴史]歴史を学ぶ意義を問い直す
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- [公民科・社会科社会]社会のあり方を批判的に検討する
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- [社会認識・社会形成]教科の理念と研究を捉えるキー概念
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- [公民的資質・シティズンシップ]開かれた社会科構築に向けた挑戦
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- [社会科教育の社会的責任]「社会」と括ることの危うさ,暴力性を考える
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- [社会科教育の学力]基本的な視座から学力形成の方途へ
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- 5 名著&最新事例でわかる!必ず読みたい「読書」ガイド 授業づくり編
- [授業構成・授業理論]社会科の目標論,社会科の授業構成論を古典から学ぶ
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- [カリキュラム・指導計画]社会科授業の指導計画アップデートを目指す
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- [学習方法・学習形態]社会を自分との関係で考えるために
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- [教材研究]“目から鱗”の有田和正流教材研究
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- [発問・言葉かけ]有田和正先生に学ぶ「はてな?」で子どもを伸ばす極意
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- [板書]主体的・対話的で深い学びの実現
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- [学習評価]研究書・有田和正・モデレーション
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- [ICT活用]生徒の学びは,どのように変わっていくか
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- [主体的・対話的で深い学び]過去から現在へ 対話的な学びを成立させる視点の転換を
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- [地理的分野の授業づくり]地理的な見方・考え方の二つの原点
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- [歴史的分野の授業づくり]思考を促す魅力ある授業をめざして
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- [公民的分野の授業づくり]現代社会の課題探究をデザインする
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- 6 名著でわかる!必ず読みたい「読書」ガイド 社会科教育の歴史編
- [初期社会科]社会科の理論と実践のはじめの3歩
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- [地理教育]昔の地理教育を知り,今日の地理教育を見つめ直す
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- [歴史教育]歴史はいかに授業化されたのか
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- [公民教育]史的研究に基づく公民教育の検討
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- [社会科解体論・論争]社会科の歴史を如何に引き継ぐのか
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- 7 名著&最新事例でわかる!必ず読みたい「読書」ガイド 各分野専門編
- [日本史]歴史の問いと表現の多様性に気づく
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- [世界史]<世界史必修化>時代の実践から学ぶ
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- [地理]フィールドワーク,地図帳・地図の活用の充実に向けて
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- [公民]専門科学の問いの立て方に学びたい
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- [グローバル・ヒストリー]国家史を超えた多様な歴史への挑戦
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- [法教育]定義から開発・実証研究へ
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- [消費者教育・金融教育]「消費とは何か」「金融とは何か」についての原理的思考
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- [人権教育]人権問題を社会構造的に捉える
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- [社会に潜む問題・現代社会の見方]「なかった」「あった」から子どもは何を考えるか
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- 最新情報で徹底解説! どうなる・どうする社会科教育 (第55回)
- 「単元で考える」授業づくりQ
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- 1人1台端末も有効活用!板書&資料でよくわかる授業づくりの教科書 (第55回)
- なぜ,札幌で卵売り切れが続出?!
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- 〜5年生「これからの食料生産とわたしたち」〜
- 「個」の学びを豊かにする!社会科「個別最適な学び」への挑戦 (第19回)
- 「刺激」と「促進」を意識して環境を整える
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- 100万人が受けたい!見方・考え方を鍛える中学社会 大人もハマる最新授業ネタ (第43回)
- ホテル代の高騰から価格メカニズムを考える
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- 〜公民〜
- 最新情報でしっかり解説!歴史教育はどう変わるか (第49回)
- フィールドワークを伴った地域史のレポート学習(1)
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- 〜地域の歴史から何をどのように学ぶのか〜
- リアルな世界と日本がわかる!地理授業デザイン (第7回)
- 経済決定論と地理授業デザイン
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- 多様性と向き合う公民教育 (第7回)
- 「個別最適な学び」を公民教育でどう考えるか
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- 見方を変えると世界が変わる!「考えたくなる」社会科授業 (第7回)
- 社会科授業の指導技術B
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- 〜教科書のグラフとグラフを関連づけて考える授業〜
- みんながゴールに到達できる!課題設定&授業展開スキル (第7回)
- ゴールを目指す道具として思考ツールを使いこなす
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- 生徒も教師も楽しくなる中学校社会科ゲーム&アクティビティ (第7回)
- [地理/日本の諸地域]地域的特殊性を活かした都道府県対抗将棋ゲーム
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- 明日の授業づくりに役立つ!学習指導案の理論と実践モデル (第7回)
- 指導メモの発問,指示,補説(補説説明)の理論を考える
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- 〈全国社会科教育学会の広場〉社会科教育は子どもや教師,社会のために何ができるか (第7回)
- [社会科教育は社会のために何ができるか]【中学校】ジェンダー平等のために
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- 〜まずは教師が自分自身に問いかける〜
- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第307回)
- 山口県の巻
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- 編集後記
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編集後記
小社のHP「明治図書ONLINE」には、過去絶版になった書籍の「復刊投票」コーナーがあり、一定の投票をいただいたものを復刊しておりますが、近年、とても多くの投票をいただき、復刊される書籍が増えております。
古い書籍には、その時代背景を踏まえるべき点はもちろんありますが、教育や子どもを取り巻く環境が変わった現在でも有効な理論や実践、切り口が少なからずあり、一九八〇年代の書籍などでも五〇刷とまだ版を重ねてベストセラーになっているものもあります。
社会科教育に携わる先生方は、日々の授業づくりや研究に際し、多くの書籍に目を通されていると思います。授業づくりや該当単元に関わる授業アイデア、またはその単元の歴史事象に関わる専門書に目を通され、その中でご自身の授業観やその後の教育に影響を与えた書籍を「バイブル」として手元に置いている先生も多いのではないでしょうか。
本誌でも、かなり前になってしまいますが、一九九四年に『名著118選でわかる社会科47年史』を、臨時増刊として特集したことがありました。最近、著者の先生方との打ち合わせで、「最新版があったら是非読みたい〜」というお話をうかがうことが何度かあり、今回、全国の先生方からお薦めの書籍をご紹介いただければ、と「名著&最新事例でおさえる!必ず読みたい「読書」ガイド」を特集しました。
/及川 誠
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- 明治図書
- 社会科についてどの本で学んでいくか迷っていたので大変ためになった。紹介されていた本を読んでいこうと思う。2023/12/2620代・学生
- 理論的な名著から最新の授業実践について本の紹介があり、今度手に取ってみたいと思いました。2023/11/3020代・中学校教員
- 読書特集は新鮮でした。どのテーマも興味深く読みました。内容も理論編や授業編、社会科教育の歴史など広く取り上げられていて良かった。2023/11/2850代・高校勤務