社会科教育 2006年7月号
“夏休み宿題”基礎知識+面白テーマ100

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社会科教育 2006年7月号“夏休み宿題”基礎知識+面白テーマ100

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ジャンル:
社会
刊行:
2006年6月7日
対象:
小・中
仕様:
A5判 136頁
状態:
絶版
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目次

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特集 “夏休み宿題”基礎知識+面白テーマ100
“夏休みの思い出”あの時のあれで今の私がある!
溺れて、水泳を覚える
山折 哲雄
ものづくりに取り組んだ夏休み
市川 尚
夏に子どもたちと触れあった日々がなかったら、今の私はない
深草 正博
06年:“社会勉強”型のユニーク宿題テーマのヒント
「ホリエモン事件」を探る宿題テーマのヒント
佐藤 耕人
「君も裁判官」を探る宿題テーマのヒント
佐貫 誠
「歴史と対話」を探る宿題テーマのヒント
寺本 聡
「平成の大合併」を探る宿題テーマのヒント
片倉 信儀
「伝統文化」を探る宿題テーマのヒント
中村 哲
どの子もトライする宿題テーマ例
“こんなクイズ”が子どもに受ける
福原 正教
“こんな○○探し”が子どもに受ける
薄井 健文
“こんなゲーム”が子どもに受ける
下重 和也
“こんな一番を探せ”が子どもに受ける
堀田 幸雄
“こんなミステリーゾーン探し”が子どもに受ける
木佐貫 あかね
基礎知識の補強プラスαの宿題実物集
3年
宍戸 威之
4年
山下 文廣
5年
高橋 恒久
6年
松好 伸泰
中学地理
福田 孝
中学歴史
藤井 英之
中学公民
瀬戸 勝
PISA的思考力かくし味!の宿題テーマ:ベスト5
体験を通した課題を設定し、どのような方法で解決するか考えさせる
沼田 能昌
思考をすすめる体験的宿題
木下 勉
地理力アップの宿題テーマ:面白ベスト5
日本を見る目が変わる宿題を
有田 和正
地理力の基礎基本を身につけさせ、体験を通して地理力を育てる
渡部 敬
歴史力アップの宿題テーマ:面白ベスト5
歴史人物・歴史の重要場面をビジュアル感覚で覚える
辻岡 義介
いろいろな型を組み合わせて、宿題を考えよう
飛田 政彦
時事問題にトライの宿題テーマ:面白ベスト5
夏休みの後にも思わず時事問題に目が向くような取組みを
鬼塚 喜隆
興味あるものを楽しく調べてまとめよう!
藤井 和重
宿題お助けサイト紹介
冨田 元久
中教審1000字作文づくりのナビゲート
河田 孝文
夏休みだからトライ出来る宿題テーマ
「見学型」宿題の面白テーマ・ベスト5
河村 要和
「体験型」宿題の面白テーマ・ベスト5
滝脇 友紀
「調査型」宿題の面白テーマ・ベスト5
隈元 良仁
「ものづくり型」宿題の面白テーマ・ベスト5
飯塚 三千浩
「マップづくり型」宿題の面白テーマ・ベスト5
塚口 誠
「旅行型」宿題の面白テーマ・ベスト5
原口 雄一
「探検型」宿題の面白テーマ・ベスト5
小倉 郁美
「PC活用型」宿題の面白テーマ・ベスト5
廣野 毅
「体験日記型」宿題の面白テーマ・ベスト5
吉原 尚寛
小特集 2006年夏から秋―研究集会テーマ一覧
わが県の“お国自慢”物産展 (第4回)
福岡県 九州の玄関口〜こだわりの物産物は「福」をよぶ〜
庄 展彦
電子黒板で大活躍の“最新 授業データ” (第4回)
3・4年 くらしと水(発展)
川上 勇人
〜地域の人々の生活の向上に尽くした先人の工夫と努力〜
地名の雑学 (第4回)
人名が地名になった!
宇田川 勝司
この数字を読み解く 平和を守る会計学 (第4回)
歳出化経費の意味するところ
佐島 直子
〜返済は計画的に?〜
ワールドワイドで学ぶ 日本史と世界史のインターフェース (第4回)
アジアの視点から日本の歴史を見る
原田 智仁
自由と民主主義って何だ?! (第4回)
「ルール感覚」とは?
岡本 薫
新学習指導要領で授業をつくる―焦点はここだ (第4回)
「読解力」向上のストラテジー
安野 功
〜「読む力」を高める三つの戦略〜
社会科の読解力を鍛えるテスト問題 (第4回)
英国イングランド到達度評価論―NCの「向上(progress)」の構造―
池野 範男
戦後史の授業づくり (第4回)
ホー・チ・ミンとインドシナ戦争
藤井 英之
新学習指導要領先取り企画・金融学習の焦点はここだ (第4回)
一人じゃないって素敵! ただ決断には自立も必要
猪瀬 武則
こんな時どうする? (第4回)
慶安の御触書の読み方は
浅水 一則
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第100回)
青森県の巻
猪瀬 武則
編集後記
樋口 雅子
“この1枚”でどう発問するか―授業の実力を試してみませんか (第4回)
「黒酢」って、どこで、どのようにしてつくってるの?
有田 和正

編集後記

◯…先ごろ、世間の耳目を集めているのが、〈民主党が敵の失態を暴こう、功名をあげようとして、自ら墓穴をほったと思われる偽メール問題〉です。民主党議員のところには、一日150件前後だったメールが、5000件にも及ぶようになったとか。もちろん?大半は「なに、ねぼけているんだ」という類のもののようです。

それだけ、PCが身近で誰でも使えるツールとして定着し活用されているという、今までにない新しい時代が出現しているのだと思います。

当然、夏休みの過ごし方も違う面が出てくると思われます。

そんな時代に子どもが興味関心を持つ宿題とはどんな性質のテーマなのか。

そしてそれは不易と流行という面から言えば、不易の部分、つまり基礎的知識とどう絡めていけばよりよい宿題となるのか―。

本号は、そんな問題に焦点をあててみました。

ところで、以前の特集のときに書かれた、兵庫の川原雅樹先生は、基礎基本を補強する宿題として、

小学校3年―地図記号・絵地図

小学校4年―都道府県・県章

小学校5年―日本地図・グラフ

小学校6年―世界記号・国旗・歴史人物

を写させるのがいいとして指摘されていますが、このようなシンプルなものにプラス謎解き的なわくわく面白問題をも、あわせてご紹介いただきました。

〈樋口雅子〉

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