社会科教育 2006年8月号
社会科見学の穴場&行った気分の新情報

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社会科教育 2006年8月号社会科見学の穴場&行った気分の新情報

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ジャンル:
社会
刊行:
2006年7月7日
対象:
小・中
仕様:
A5判 136頁
状態:
絶版
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目次

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特集 社会科見学の穴場&行った気分の新情報
人気の社会科見学=行って見たいトップ5
生活を支える物作り
岩田 一彦
ねらいを明確にした社会科見学を
二井 正浩
社会科見学行って見たいトップ5
向山 行雄
教科書にプラスαの社会見学:今年のお勧めトップ3―行って納得の“あの場所”紹介―
人々の夢と志を発見する見学
小原 友行
本物を見てこそ納得できる
有田 和正
「政治」・「国際理解」・「貿易」を学ぶならここ!
岩切 洋一
あえて旭山動物園ではなく、公共性を育成する身近な場所を推す
吉田 正生
いま注目の社会科見学・行くならここだ!
食育関連の社会科見学
佐藤 幸也
法関連の社会科見学
橋本 康弘
金融関連の社会科見学
山根 栄次
環境関連の社会科見学
寺本 潔
情報関連の社会科見学
中川 一史
福祉関連の社会科見学
宮崎 猛
歴史関連の社会科見学
臼井 忠雄
体験型の社会科見学
江間 史明
〈あなたの代行で私がインターネットサーフィン〉行って得する&行った気になる産業別見学情報
水産・鉱業
染谷 幸二
建設
中地 強
食品
野中 伸二
繊維・紙
山辺 慎太郎
化学・医薬品
川神 正輝
石油・窯業
宇多 幹子
鉄鋼・金属
佐長 健司
機械
貝沼 浩晃
電機
勇 眞
輸送機器
館 潤二
精密・諸工業
高橋 恒久
小売業
渡部 栄二
銀行
渡辺 尚人
証券・不動産
中川 壮一
運輸・倉庫
吉田 高志
情報・通信
福田 正弘
電力・ガス
坂井 ふき子
サービス
中村 哲
コピー自由=定番の見学アイテムをグレードアップするヒント
博物館見学をグレードアップするアイテム
庄 展彦
地域郷土館見学をグレードアップするアイテム
藤井 英之
歴史資料館見学をグレードアップするアイテム
青柳 滋
産業資料館見学をグレードアップするアイテム
藤村 裕一
企業体験見学をグレードアップするアイテム
藤川 大祐
これは如何?展示スポットへの私の意見・異見
大杉 正昭
わが県を体感出来る見学の穴場&行った気になる新情報
北海道
八島 秀樹
青森
新山 聡
岩手
平藤 幸男
秋田
藤倉 欣浩
山形
渋谷 光夫
宮城
大風 秀康
福島
石井 研也
茨城
神永 典郎
群馬
原口 美貴子
栃木
新村 勲
埼玉
峯岸 由治
東京
岸尾 祐二
千葉
永島 俊之
神奈川
本間 明
山梨
山口 正仁
静岡
山 佳己
新潟
伊藤 充
長野
山本 浩
岐阜
村井 俊之
愛知
土井 謙次
三重
山川 亨
富山
岡ア 誠司
石川
浅永 剛司
福井
西尾 文昭
滋賀
大前 宣徳
京都
水山 光春
大阪
峯 明秀
奈良
北村 善重
和歌山
福田 孝
兵庫
米田 浩
岡山
大野木 一雄
広島
關 浩和
山口
藤本 浩行
鳥取
谷岡 眞史
島根
園山 真司
徳島
野々村 拓也
香川
伊藤 裕康
高知
川端 純子
愛媛
松下 準市
福岡
樋口 正和
佐賀
坂井 満
長崎
小澤 明
熊本
岩崎 秀幸
大分
野中 伸二
宮崎
鈴木 健二
鹿児島
新福 悦郎
沖縄
嘉納 英明
小特集 市町村の平成大合併:なぜなにQAクイズ
地理の観点からみた平成の大合併クイズ
井田 仁康
日本の自然を学ぶ
岩本 廣美
大合併で誕生した市名は地名としての役割を果たせるのか
西脇 保幸
そうなんだ、そうだったのかの大合併
勝又 明幸
わが県の“お国自慢”物産展 (第5回)
晴れの国 岡山県は自然も歴史も豊か…日本一がいっぱい
米田 稔
電子黒板で大活躍の“最新 授業データ” (第5回)
5年 自動車工業
辻岡 義介
〜画像・ムービー・アニメーションで自動車づくりの理解度アップ!〜
地名の雑学 (第5回)
漢字で書くと正しいのは?!
宇田川 勝司
この数字を読み解く 平和を守る会計学 (第5回)
一般物件費の内訳
佐島 直子
〜活動は少なめに?〜
ワールドワイドで学ぶ 日本史と世界史のインターフェース (第5回)
海からの視点で日本の歴史を見る
原田 智仁
自由と民主主義って何だ?! (第5回)
水戸黄門の罪?―「お上だのみ」の克服―
岡本 薫
新学習指導要領で授業をつくる―焦点はここだ (第5回)
「読解力」向上のストラテジーU
安野 功
〜「書く力」と「読む&書く機会」をアップする四つの戦略〜
社会科の読解力を鍛えるテスト問題 (第5回)
向上主義社会科学力の構造―マルチ・パースペクティヴ―
池野 範男
戦後史の授業づくり (第5回)
日本の独立―ダレスと日本の独立
福田 孝
新学習指導要領先取り企画・金融学習の焦点はここだ (第5回)
振り返ることで経済が分かり、自立した個人になれる! 方法としての活動教材
猪瀬 武則
こんな時どうする? (第5回)
金次郎像って何、と問われたら
浅水 一則
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第101回)
宮城県の巻
大風 秀康
編集後記
樋口 雅子
“この1枚”でどう発問するか―授業の実力を試してみませんか (第5回)
この一枚から酪農の変化が見える
有田 和正

編集後記

◯…ホリエモン逮捕以来、金融など学習する必要はない―という気分がひろがっているといわれます。株も素人が手を出すような代物ではないという意見が増えているようです。

ま、そういう私自身、全然やったこともない―ので、こういう風潮をあれこれ言えるキャリアがあるわけではないのですが、われわれ自身、世界の金融市場とは無関係でいられないということを考えると、やはり学習はしておくべきではないかという気がします。

ということで、新聞の株式欄を見ていて、東証第一部上場企業がこういう分類になっているのは、どういうコンセプトからなのかとか、出来高10傑とか、騰落20傑とか、おもしろい欄もあるなど、まさに市場は活きているのだ―と感じました。

場立ちを見学にいくにはどうすればいいのか、とネット検索をしてみるために、試しに「社会科見学」で検索してみると〜。

まあ、あるは、あるはの状況です。

もちろん、東京証券取引所見学グループの勧誘ページもしっかりあります。教員向けには、学生・教員の方へ、社会科見学、大学生向け、教員向け、教員研修向け、など、念入りです。

確かに、百聞は一見にしかず―で、いずれにしても体験は貴重です。

中教審の審議のまとめでも、〈言葉と体験〉を、教育の大事なキーワードと位置づけていますが、残念なるかな、東証第一部に上場している有名企業でさえ、どういうことをしている会社なのかさえ?なところも多々です。まして、到底全部を体験するなど出来るわけがありません。

バーチャルでもいいから体験したい、その一端を嗅ぎたい(体験とは、その場の空気を嗅ぎ取れるのが大事ではないかと思います)という情報を全国各地、あるいは各産業の最先端の情報を入手できれば、と願い特集を企画しました。〈樋口雅子〉

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