国語教育 2019年6月号
日記・作文からノートまで 書くことの指導丸ごとガイド

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国語教育 2019年6月号日記・作文からノートまで 書くことの指導丸ごとガイド

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ジャンル:
国語
刊行:
2019年5月7日
対象:
小・中・高
仕様:
A5判 132頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年11月14日
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目次

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特集 日記・作文からノートまで書くことの指導丸ごとガイド
[提言]「書くこと」の指導 押さえたい3つの視点
視点1 読み手を意識して書く
学習者は相手意識をどう表出するか
森田 香緒里
視点2 論理的に考え表現して書く
科学論文の書き方をかりて書く
長谷川 祥子
視点3 学習意欲を高め,主体的に書く
「対話」と「選択」がある作文指導
原田 義則
丸ごとわかる 小学校・書くことの指導アイデア
低学年/【日記】対話を楽しむ「おしゃべりノート」
山本 真司
低学年/【観察文】言葉の力の有用性を実感する単元のデザイン
原之園 翔吾
中学年/【引用作文】資質・能力を育成する「引用作文」指導
冨樫 忠浩
中学年/【報告文】報告文を書く単元で何ができるようになるのか
藏田 和明
高学年/【創作文】構成を意識して,オリジナルの物語を作ろう
齋藤 敬子
高学年/【鑑賞文】選ぶ活動で主体的に書く力を高める
菅野 宣衛
丸ごとわかる 中学校・書くことの指導アイデア
1年/【意見文】書く量の保障と根拠を示す工夫
橋 拓朗
1年/【鑑賞文】ものの見方と豊かな語彙の鑑賞文指導
保坂 久信
2年/【記録文・創作文】「読むこと」で学んだことを「書くこと」に生かす指導―行事の記録を物語調で書く―
野々村 琢磨
2年/【創作文】感性を磨く創作単元「ハートランド」
森 顕子
3年/【批評文】観点を明確にした批評文を書く
村上 真理子
3年/【編集】「編集方針」と「編集技術」のかけ算で学習をデザインする―ライブラリーナビを活用した論語のアンソロジーづくり―
渡邉 光輝
丸ごとわかる 高等学校・書くことの指導アイデア
【意見文】「伝える表現」から「伝わる表現」へ―新聞投書の推敲の学習をとおして―
浜田 睦雄
【論文・レポート】高校生の論文作成
齋藤 祐
書く力がみるみる育つ 目的別・ノート指導アイデア
小学校/自主学習力を高めるノート
三つの要素で自主学習力を鍛える
丸岡 慎弥
小学校/思考・想像を広げるノート
想像を広げ思考力を育むノート作り
吉本 清久
小学校/学びの記録として活用するノート
学びの過程と成果を形に残すノート指導―その日その時,何をしたか,考えたか,学んだか―
嶋津 亮志
中学校/思考を可視化するノート
先輩としての第一歩を踏み出そう!南部中の魅力BOOKづくり
永田 光輝
変える国語授業―高大接続改革・大学入学共通テストを見据えて― (第3回)
高等学校学習指導要領の改訂のポイント1(全体像,主として共有必履修科目)
大滝 一登
言葉による見方・考え方を働かせる語彙学習 (第3回)
言語活動の属性と語彙学習
達富 洋二
〜・「読むこと」の言語活動での語彙学習/・下ごしらえとしての語彙学習〜
学び合いがうまくいく!教科書教材のペア&グループ学習 (第3回)
小学1年/「どうぶつのひみつくいず」をしよう―正しく読み取る―
【読むこと】6月教材「どうやってみをまもるのかな」(東京書籍)
清水 絵里
解説
細川 太輔
小学2年/一人で読むよりおもしろい!―感想を共有しよう―
【読むこと】6月教材「スイミー」(光村図書他)
今村 行
解説
細川 太輔
小学3年/ファンタジーの仕掛けを探そう
【読むこと】6月教材「ゆうすげ村の小さな旅館」(東京書籍)
安達 真理子
解説
細川 太輔
小学4年/見学したことを報告しよう
【書くこと】6月教材「課題にそって報告文を書こう」(教育出版)
岩佐 洋一
解説
細川 太輔
小学5年/新聞を読んで考えたことを話し合おう
【読むこと】6月教材「新聞を読もう」(光村図書)
吉田 知美
解説
細川 太輔
小学6年/立場を明確にして主張し合い,考えを広げる討論をしよう
【話こと・聞くこと】6月教材「学級討論会をしよう」(光村図書)
西川 義浩
解説
細川 太輔
中学1年/「その段落は必要か」―具体と抽象の往復―
【読むこと】6月教材「ちょっと立ち止まって」(光村図書)
数井 千春
解説
細川 太輔
中学2年/「プレゼンテーションの極意」を学ぼう
【話すこと・聞くこと】6月教材「魅力的な提案をしよう」(光村図書)
佐藤 千明
解説
細川 太輔
中学3年/内容の理解を深め,きちんと伝えるために交流しよう
【読むこと】6月教材「月の起源を探る」(光村図書)
人見 誠
解説
細川 太輔
子どもの心を動かす!国語授業10のエンジン (第3回)
授業の基幹エンジン 発問・指示の組み立て方
岩下 修
学力形成を支える国語教師のための「話し方」教室 (第3回)
「簡潔,明快」な教授話法のポイント(上)
野口 芳宏
国語教育の実践情報 (第39回)
小学校/児童生徒の学習評価の在り方について(報告)
菊池 英慈
中学校/実践研究協力校の取組の紹介
杉本 直美
わが県の国語ソムリエ (第86回)
沖縄県
平井 りい子
編集後記
大江 文武
今月号 掲載教材一覧

編集後記

 二〇二一年一月より、従来の大学入試センター試験に代わり、「大学入学共通テスト」が実施されます。国語では記述式問題の導入が関心の的となっていますが、大学入試センターが作成した「作問のねらいとする主な『思考力・判断力・表現力』、及びそれらと出題形式との関係についてのイメージ(素案)」(平成三〇年六月時点)では、大学入学共通テストにおいて問いたい「思考力・判断力・表現力」について、以下のように整理がなされています。


(@は略)

Aテクストの全体を把握、精査・解釈して回答する問題(選択式/条件付記述式)

 …テクストの全体に書かれていること(構造や内容)を把握、精査・解釈することができる

Bテクストの精査・解釈に基づく考えを解答する問題(選択式/条件付記述式)

 …テクストに書かれていること(構造や内容)を把握した上で、テクスト全体から精査・解釈し、それに基づき考えを形成することができる


 これまでに実施された試行調査を見ても、ただ部分的な情報を読み取るだけでなく、テクスト全体の構造や内容を把握し、精査・解釈して考えを形成していくことまでを含む、総合的な力がより重視されていることがわかります。

 一方で、いざ授業で何かを書かせようとしても、思うように手が動かない児童・生徒たちへの指導に頭を悩ませられている先生方も多いのではないでしょうか。平成三〇年に告示された高等学校の学習指導要領をはじめ、国語教育における「書くこと」指導の充実が図られようとしていますが、児童・生徒が書くことへの苦手意識を克服し、多様な思考力を働かせて主体的に書く力を高めていくためには、入試のみを見据えたその場限りの指導ではなく、小・中学校からの系統的な指導、児童・生徒の実態に応じて、身に付けたい力やねらいを見通した指導を、日常的に仕組んでいくことが大切なのではと感じます。

 そこで本号では、そんな「書くこと」の指導を丸ごと特集し、指導の道標として押さえておきたい視点から、様々な文種・内容に応じた小・中・高それぞれの書くことの指導アイデア、書く力の基礎・基本を培うノート指導アイデアまで、豊富なご提言・ご実践をお寄せいただきました。


  /大江 文武

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      明治図書
    • 書く指導は悩みのタネです。特に、日記や作文は個人差がありクラス全体でどう取り組めばいいかと悩んでいました。特集記事を読んで、クラス全員で楽しく取り組めるヒントを得ることができました。
      2019/8/2130代・講師
    • 書くことの指導アイデアの記事で紹介されていた、ライブラリーナビの取り組みに興味をもった。早速実践したい。
      2019/6/12りつまる
    • タイトルからすでに親しみをもちました。私も子供達に先生に話すように書かせています、
      2019/5/18レインボー

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