国語教育 2016年6月号
子どもの思考を活性化する板書×ノート指導

B798

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国語教育 2016年6月号子どもの思考を活性化する板書×ノート指導

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ジャンル:
国語
刊行:
2016年5月9日
対象:
小・中
仕様:
A5判 130頁
状態:
絶版
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目次

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特集 子どもの思考を活性化する板書×ノート指導
提言 子どもの思考を活性化する板書×ノート指導とは
学習者の思考形成ツールとしての板書とノート
藤井 知弘
ゼロから学べる! 板書×ノート指導 基本のルールとシステム
小学校1年生/子どものやる気を引き出す板書&ノート術
佐々木 陽子
小学校中学年〜高学年/思考過程が見える板書&ノート作り
沼田 拓弥
中学校/資質・能力の三つの柱を目指して
宮崎 祐子八田 和幸
板書 的確な整理・解釈と理解を促す 子どもの思考を活性化する板書の工夫とアイデア
低学年/「板書=操作活動」で思考を促す
歌代 温子
中学年/子どもの読みと根拠をつなぐ板書
佐藤 司
高学年/論理展開への着眼を促す板書の工夫
田邉 友弥
中学校/「原稿用紙に書きたい」と思わせよう
辻 優哉
中学校/思考を活性化させる構造的な板書の工夫
藤井 智子
ノート指導 自分の考えをまとめ表現する力を育てる 子どもの思考を活性化するノート指導の工夫とアイデア
低学年/根拠を明確に書くノートづくり
井阪 恵子
中学年/普遍的な学習理論に繋がるノート指導
岩井 輝久
高学年/ワークシートで柔軟な活用力を育てる
原之園 翔吾
中学校/“活用力、批評的・創造的な学び”につなげるノート指導を
有田 弘樹
中学校/「無理なく」「全員が」書けるようにする
徳山 智夫
小特集 コミュニケーション能力を鍛える話合い活動
提言 次期学習指導要領で求められるコミュニケーション能力と国語科の課題
コミュニケーション能力のポイントを踏まえた今後の話し合い指導
長田 友紀
実践
小学校/「えんぴつで お話しよう」 一対一で対話力を高める
湯浅 明菜
小学校/バランスよく鍛える、受容と表出の能力
藤原 隆博
中学校/立場が明確になる学習課題をつくる
木 雅子
中学校/学びをより深めることを意識した話し合い活動の工夫
菅野 美由里
中等教育学校/異なる視点に目を向ける話合い活動
宇佐見 尚子
板書×発問でわかる! 今月の授業づくり (第3回)
小学1年/問いの文と挿絵を整合させる
岩崎 直哉
〜「くちばし」(光村)〜
小学2年/場面絵とキーワードから心情を可視化する
宍戸 寛昌
〜「スイミー」(光村)〜
小学3年/記号ブックで報告しよう
長屋 樹廣
〜「気になる記号」(光村)〜
小学4年/「相手・目的」に合わせた「内容」を
山本 真司
〜「新聞を作ろう」(光村)〜
小学5年/やり取りする中で敬語の使い方を知る
小林 康宏
〜「敬語」(光村)〜
小学6年/推薦文を書くポイントは、主体性と相手意識
河合 啓志
〜「私と本」「森へ」(光村)〜
中学1年/わたしと「女川一中生の俳句」
廿樂 裕貴
〜「空を見上げて」(光村)〜
中学2年/人物「描写」の効果を考えさせる
森  健
〜「字のない葉書」「卒業ホームラン」(東書)〜
中学3年/語句の違和感から俳句のイメージを広げる
吉田 崇
〜「俳句の可能性」(光村)〜
アクティブ・ラーニング時代における国語教育の基礎・基本 (第3回)
国語科教育の能力体系と系統化
井上 一郎
〜CAN-DO Listの布石〜
国語科ジグソー学習入門―ほんもののアクティブ・ラーニングを目指して (第3回)
学年内ジグソー学習とは
難波 博孝
教室の言葉から立ち上げる言語コミュニケーション教育 (第3回)
みんななかよしだからね
山元 悦子
〜子どもたちの協同性を育てる〜
国語教師力を鍛える! 素材研究・教材研究・指導法研究 (第3回)
教材内容と教科内容の不均衡
野口 芳宏
国語教育の実践情報 (第3回)
小学校/「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」中間取りまとめ
水戸部 修治
中学校/年間の取組を教材にした授業の紹介
杉本 直美
わが県の国語ソムリエ (第50回)
徳島県
幾田 伸司
編集後記
『国語教育』編集部林 知里

編集後記

教育課程部会の国語ワーキンググループにおける配布資料である「国語に関する資料」を見ますと、国語に関する現状と課題がわかりやすくまとめられています。

(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/068/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/12/11/1365189_1.pdf)

 課題が列挙されていますが、中でも「伝えたい内容を明確にして表現したり、文章の内容や形式等を正確に理解したりすること」「課題を解決するために、必要な情報を収集し的確に整理・解釈したり、自分の考えをまとめたりすること」については、学テなどの調査結果に基づいた詳細な子どもたちの現状が記されています。この資料からは、課題解決のために必要な情報を関係付けて理解することが苦手であり、根拠や理由を示しながら自分の考えを述べることが苦手である子どもの姿が浮かび上がります。

 これらの苦手″歯桙フためには、日々の授業でそうした経験を地道に積ませていくほかありません。そのためには、子どもたちにとって最も馴染みの深い板書とノートが、関係付けたり、根拠や理由を示したりするための思考の場として意図的に用いられるような、工夫とアイデアのある授業・指導が求められると考えます。

 今号では、年度初めにこそおさえておきたい板書とノート指導の基礎基本から、課題解決のために必要な情報を関係付けて理解する℃qどもを育てるための【板書】の工夫と、根拠や理由を示しながら自分の考えを述べ、主体的に学ぶ”子どもを育てるための【ノート指導】のアイデアを、ご紹介いただきました。

 また、小特集では、社会に生きて働く力としての「コミュニケーション力」が求められているいま、「次期学習指導要領で求められるコミュニケーション力と国語科の課題」について論じていただくとともに、実際の話合い活動ではどのような取り組み・工夫をされていらっしゃるか、その手立てをご紹介いただきました。


『国語教育』編集部/林 知里

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