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目次
- 特集 授業に引き込む導入の工夫
- 提言 授業に引き込む導入の工夫とは
- 授業の質的変化と課題設定の要素
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- 授業の導入部における要約指導の効果
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- 最初の５分が勝負！ 子どもを引き込むとっておき導入ネタ
- 【話すこと】１分間スピーチで学ぶ意欲を引き出す！
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- 【聞くこと】子どもたちをしーんと「聞くこと」に集中させ、さらに笑いのうずに巻き込む授業
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- 【読むこと】「遊び」の感覚を取り入れやる気を引き出す
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- 【書くこと】とっておきの導入ネタ 二連発！
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- 【伝統的な言語文化】助詞に着目！ 古典アレルギー撃退
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- 【国語の特質】教材文に加工を施し比較させる
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- 声を使って集中させる！ 音読・朗読・範読による導入
- 【低学年】低学年をのせる六つのポイント
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- 【中学年】自分の読みを明確にする音読の活用
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- 【高学年】「えっ？」と思わせる音読をつくる
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- 【中学校】声を使って集中！ 帯学習のススメ
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- 道具を用いて意欲を高める！ 実物提示・教具による導入
- 【低学年】「写真の効果」を利用して一気に引き込む
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- 【中学年】クラス全員に意欲をもたせる資料の提示
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- 【高学年】意欲的に「書く」ために「実物」を示す
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- 【中学校】次の段階へとつなげる「導入」学習
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- 板書で思考を活性化する！ 図解・子ども参加による導入
- 【低学年】参加型板書の導入は「シンプル・好奇心・自由度」
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- 【中学年】「課題ボード」でめあてを明確に
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- 【高学年】児童の思考を生かした問題の明示
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- 【中学校】板書を教師が極力しない「謎」こそが生徒の「探究心」をくすぐり育てる
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- 小特集 やってみよう！ 国語科で『学び合い』
- 提案
- 『学び合い』とは―教科教育が果たす役割―
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- 『学び合い』導入のポイントと留意点
- 目標を子供たちにわからせる
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- 実践
- ①【低学年】『学び合い』で学校生活のスタート
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- ②【中学年】授業でクラスがまとまり、学力が伸びる『目標・学習・評価の一体化』
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- ③【高学年】子どもたちが主体の国語―『学び合い』を通して―
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- ④【中学校】誰かが絶対教えてくれるから安心！
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- ⑤【高等学校】〈教えること〉から〈学ぶこと〉への転換
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- “言葉のしくみ”見える化―言語と思考道場― (第3回)
- 「敬語」は「敬意」？～「隔たりのある意識」という視点～
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- 次期指導要領で明言してほしいこと (第9回)
- 言語による認識力・言語活動に伴う倫理
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- 授業が盛り上がる今月の“教材の急所”【国語教材の事例】 (第9回)
- 小学１年／本への愛着を高め、読書の輪を広げる
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- ～わたしの よんだ 本（三省堂）～
- 小学２年／筆者の書きぶりを評価し表現に拓く授業を
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- ～あなの やくわり（東書）～
- 小学３年／読みとったことを整理して、自分の考えを筋道を立てて表現しよう
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- ～人をつつむ形―世界の家めぐり―（東書）～
- 小学４年／出合いを演出し、暗示的表現を読む
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- ～世界一美しいぼくの村（東書）～
- 小学５年／作者の感動、どのように描かれている？
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- ～手塚治虫（東書）～
- 小学６年／物語の結末を捉える
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- ～きつねの窓（学図）～
- 中学１年／国語科としてのレポート学習のススメ
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- ～調べたことを報告しよう レポートにまとめる（光村）～
- 中学２年／構成や 表現法を 意識して
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- ～夏の葬列（教出）～
- 中学３年／21世紀型能力の育成を目指した授業の提案⑨～近代文学を学ぶ意義 現代の価値観との比較～
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- ～初恋（教出）～
- 読解力評価―自信が持てる観点と技法 (第9回)
- 様々なテストの利用(1)
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- ～国際学力調査ＰＩＳＡとＰＩＲＬＳ～
- 国語授業に1000ルクス！アイテム 魔法の憲ちゃんグッズ大公開 (第9回)
- グッズ⑨ 「同音・同訓異議語」を楽しむトランプと面白ワーク
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- コンピテンシー・ベースの新しい国語授業づくりに向けて (第3回)
- 言語活動の選択と「コンピテンシー」
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- 国語教育×インクルーシブ教育 発達障害のある子どもたちとともに学ぶ国語教室 (第3回)
- 障害特性に応じた指導を超えて
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- こうすれば面白い！古典の授業づくり (第3回)
- 感性と情緒を育む帯単元と学習者の主体性を引き出す歌合
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- 国語教師のためのＩＣＴ活用ガイド (第3回)
- デジタル教科書活用法 その２
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- 小学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第21回)
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- 中学校 国語実践研究のここに“ハイライト” (第21回)
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- わが県の国語ソムリエ (第44回)
- 石川県
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- 鳥取県
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- 編集後記
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- 国語学習をこう可視化―知識をストックできる授業アイデア (第9回)
- 観点に沿って説明している文章の特徴を可視化する
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編集後記
公開研究会・セミナーなどで、授業づくりが上手いと評判の先生の授業を拝見する機会があります。どの授業にも共通することとして、展開のテンポのよさが挙げられます。それは単に“スピードが速い”ということではなく、ゆったりとした中にも、次の活動への見通し・予測のようなものが働き、子どもの思考が途切れず、「次にやること」がたたみかけるように連なっていく―そんな気がします。
右のような授業では、時に既存概念を揺さぶるくらい鮮烈に、時にいつの間にか自然な流れの中で、効果的な導入が行われていることが少なくありません。子どもが自ら目的意識・課題意識をもって活動に取り組むためには、課題の提示の仕方、最初の発問、等々、単元の導入・授業の導入への工夫が欠かせないと考えます。
子ども自身が必要感をもって学ぶために、効果的な導入とは？―今号では、子どもが夢中になって取り組む、授業に引き込む導入の工夫について、提言および実践をご紹介いただきました。
また、小特集では、いま話題の『学び合い』を取り上げました。『学び合い』という言葉自体は耳にしたことがあっても、具体的にどんなことをやったらいいのかわからない、と取り入れることを躊躇されている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。国語科で取り入れたら、授業は、子どもは、どう変わるのか。その可能性を探ってみたいと考え、ご寄稿いただきました。
『国語教育』編集部／林 知里
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明治図書
