- 特集 言語活動に必要な「説明力」を鍛える
- 提言・なぜ「説明力」を重視するか
- 「6つ学習活動」に役立つ「説明力」の育成
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- 実社会では、説明文の読解力は問題にならない
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- 国語における「説明」という言語活動
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- 表現力を重視して説明力を鍛える―説明力から説得力へ
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- 「説明力」を重視する三つの理由
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- 「説明力」を育てるための教材開発
- 日常的、継続的に説明する機会を
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- 説明する「内容」「方法」、そして「相手」から授業作りや教材開発を考える
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- 上手な「説明」のポイントを解明する
- 接続語を用いた文章構成で説明する
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- 相手分析をふまえた「説明」の工夫
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- 「説明力」を鍛える実践のアイデア―小学下学年
- おうちの人に伝えよう「今日のお話」(二年生)
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- 「説明力」を鍛える比べ読みの授業
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- 思考の場づくりで「説明力」を鍛える
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- 説明文の読解で、「説明力」を鍛える
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- 物語文を読み解きながら「説明力」を鍛える授業
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- 「説明力」を鍛える実践のアイデア―小学上学年
- 「相手意識」が説明力を鍛える
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- 論理的に読みを進める場における「理由」づくりの充実を
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- 説明の文化を築き、他教科や総合的な学習の時間とつなぐ
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- 話の構成を工夫して話す
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- 確かで豊かな対話能力を育む説明力
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- 「説明力」を鍛える実践のアイデア―中学校
- 図式化することで理解力と説明力を鍛える
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- 言語力の育成をめざして、読書活動を推進する授業の実践〜本の魅力を探り、他者に伝える紹介文を書くなかで、コミュニティを育む(第二学年)〜
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- 説明の受け手の想定と柱立ての力
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- 発問の工夫で説明力を鍛える〜「走れメロス」を題材に〜
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- 「説明」と「解説」の違いを考えてみよう
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- 「伝え合う力」を育てる教室づくり (第92回)
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- 「読書に親しむ」授業づくり (第92回)
- キーワードは「毎日」
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- 書評
- 『学校図書館・読書活動の育て方』(市毛勝雄編)
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- 『学級通信で親を味方につけるアイデア小学5年生』(岡田健治・小林幸雄監修/川中朋子編著)
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- 国語教育人物誌 (第235回)
- 福岡県
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- 佐賀県
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- 長崎県
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- 大分県
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- 国語教育時評
- 方言の教材づくりは、方言観念の発生についての解説・説明に変えよう
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- 現場訪問 「学力向上の国語教育」最前線 (第152回)
- 実社会に生きて働く「表現技術の完全習得」を目指す『主体的な学習過程』の編成と授業開発
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- 楽しい国語授業を創る (第8回)
- 学習のまとめや感想を書かせる「思うこと」と「考えること」
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- 論理的思考力・表現力の鍛え方 (第8回)
- 「記録・描写の技術」と表現力
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- 読書活動の日常化への取り組み (第8回)
- 「子ども読書活動推進計画」は、子どもの読書活動を推進するか(1)
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- 「伝統と文化」の授業での扱い方 (第8回)
- 伝統的な言語文化の授業開発の一〇の視点
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- 教師の言語能力を高める (第8回)
- スピーチ力を鍛える
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- 編集後記
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編集後記
○…言語活動の充実は、今回の学習指導要領の改訂において各教科等を貫く重要な改善の視点です。国語科において、これらの言語の果たす役割に応じて、的確に理解し、論理的に思考し、表現する能力、互いの立場や考えを尊重して伝え合う能力を育成することが強調されているわけです。
○…「言語活動の充実」のためには、国語科と他教科等の関係を教育課程全体に位置づける必要があるとされています。その具体化のために、算数での「言葉、数、式、図を用いたりして考え説明する」や理科での「科学的な言葉や概念を使用して考えたり説明したりするなどの学習活動」、社会科での「観察や調査、見学などの体験的な活動やそれに基づく表現活動」など、他教科等の「言語活動例」を意図的・計画的に役立てることが求められているわけです。
○…このように「比較や分類、関連付けといった考えるための技法、帰納的な考え方や演繹的な考え方」などを活用して説明する「力」が改めて問われているわけです。話したり、書いたり、読んだりするなどのような言語活動にも「説明力」の向上が必要となっています。そのために日常の言語活動のすべてにわたって、「説明力」を育て高めるための具体的な提案が求められているわけです。
○…そのために「語彙を豊かにし、各教科等の知識・技能を活用する学習活動」や「読書活動の推進」そのための「学校図書館の活用や学校における言語環境の整備」などの重要性も浮かび上ってきます。
○…特に「理数教育の充実」のための「考えるための技法、帰納的・演繹的な考え方」などを活用して説明したりする能力が求められることになります。本号はそのための国語科からの具体的提案を特集としました。
(江部 満)
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- 明治図書