- 特集 書くことが苦手な子に対する指導
- 提言・書くことが苦手な子・その原因は何か
- 書くことの教育の本質的な課題
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- 教師に媚びさせない
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- 教師の学習指導のあり方にこそ原因がある
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- 書く場の条件に基づいて書く技能・習慣の形成不足
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- 「書く内容がすでにある物事について書くこと」の軽視
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- 入門期における「書くこと」の指導原理―対話による他者のまなざしの内在化―
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- 新国語科で強調されている「書くこと」の指導
- 新国語科の「書くこと」の本当の“役割”とは―単独的国語科から教育課程・国語科へ―
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- 創作で書くことが好きになる
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- 多様な文種の特徴を知り、構成を意識して書かせる
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- 書くことが苦手な子に対する指導―低学年
- 全員の字が劇的にきれいになるひらがな指導
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- 言葉と心を育てる
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- 「書きたい」を呼び覚ます「書くこと」の指導方法
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- 書くことが苦手な子に対する指導―中学年
- 発達障がいの子への対応が最優先だ
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- 場面描写力を鍛える
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- 「上達論」と「質量転化の法則」に沿った指導
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- 「年間を見据えた指導」と「単元毎の指導」
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- 書くことが苦手な子に対する指導―高学年
- ささやかな成功体験を積み重ねることから始める
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- よーく見るよーく聞く暮らしの創造
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- 書くことの負荷を減らす三つの指導
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- 創作文を書くことで、創造力を育成する―自主単元『三びきのコブタのほんとうの話』(第六学年)を通して―
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- 書くことが苦手な子に対する指導―中学校
- 生徒が取り組みたかった創作活動
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- 書き方の手本を多く示す
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- 教えて、書かせて、褒める
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- 書くことの日常化を促す手立て
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- 「坊っちゃん日記」を書こう―「どのように書くか」を楽しもう―
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- 「伝え合う力」を育てる教室づくり (第91回)
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- 「読書に親しむ」授業づくり (第91回)
- ブックトーク活動で多読へ誘う
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- 書評
- 『教えることのすすめ―教師・道徳・愛国心』(貝塚 茂樹著)
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- 『基礎学力を保障するノート指導国語科編』(甲本 卓司監修/三浦 広志著)
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- 国語教育人物誌 (第234回)
- 岐阜県
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- 静岡県
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- 愛知県
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- 三重県
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- 国語教育時評
- 「未曾有」を《ミゾユウ》と音読みしたことの論議で、「置き去り」にされた一問題
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- 現場訪問 「学力向上の国語教育」最前線 (第151回)
- 先人の美徳を継承し創造する学校教育
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- 楽しい国語授業を創る (第7回)
- 伸びる子が育つ授業の山場をつくる
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- 論理的思考力・表現力の鍛え方 (第7回)
- 「報告・論文の型」で表現力を鍛える
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- 読書活動の日常化への取り組み (第7回)
- 「読み聞かせ」は読書する子どもを育むか
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- 「伝統と文化」の授業での扱い方 (第7回)
- 言語活動を通した伝統的な言語文化の指導・その2
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- 教師の言語能力を高める (第7回)
- 言語活動・公私の別
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- 編集後記
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編集後記
○…現場からの報告として、書くことが苦手な子は、どう書いたらいいか分からない、何を書いたらいいか分からないなどとその理由をあげる子が多い、といいます。そこで、書くことが苦手な子の記述力を高めるための実践提案に注目が集まっています。
○…新しい学習指導要領でも書くことの言語活動例として、「ア 身近なこと、想像したことなどを基に、話をつくったり、物語を書いたりすること」など創造的な内容を書く言語活動例をあげています。さらに「イ 疑問に思ったことを調べて、報告する文章を書いたり、学級新聞などに表したりすること」「ウ 収集した資料を効果的に使い、説明する文章などを書くこと」「エ 目的に合わせて依頼状、案内状、礼状などの手紙を書くこと」を具体化する際には、「調査報告文」「学級新聞」「説明文」「依頼状」「案内状」「礼状」等と文章表現様式を明らかにし、その特徴を子どもが認識して書くことができるようにする必要があるとされています。
○…中学校の「書くこと」の内容は、小学校における「書くこと」の指導を受けて、中学校各学年の目標達成を目指して、課題解決のためのプロセスを意識したものに変わっていることに注目したいです。例えば、1課題設定や教材についての指導事項、2構成に関する指導事項、3記述に関する指導事項、4推敲に関する指導事項、5交流に関する指導事項などです。
○…特にここで注目されるのは、各学期ごとに説明や報告、紹介や手紙などを書いたり、学級新聞や意見文を作成したり、想像したことを詩や俳句、短歌などに表現したりする言語活動例を螺旋的・反復的に学習できるようにすることが基本とされたことです。
本号は「書く力」を育てるための具体的提案を集めたいとする特集です。
(江部 満)
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- 明治図書