- 特集 改訂の核「言葉の力」を検証する
- 提言・「確かな学力」を支える「言葉の力」とは
- 新学習指導要領における「言葉の力」の視野
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- 全ての教科で役立つ「言葉の力」課題解決のコミュニケーションとクリティカル・シンキング
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- まずは土台づくりをしてからのおはなし
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- 確実に習得させ、「型」を身につけさせる
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- 国語科言語力の「三層構造」の明確化
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- 「教えない授業」「説明しない授業」ができる技量を身につける
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- 国語科で育てる「言葉の力」どこに重点を置くか
- 「キレない」子を育てる言葉の力を
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- 国語科でキー・コンピテンシーを育てる
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- 文脈をつくる対話を通して、表現型の読解力を育む
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- 国語教育に求められている力
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- 算数・数学科で育てる「言葉の力」どこに重点を置くか
- 数学的な表現を用いて説明する
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- 数学的表現力とコミュニケーション活動
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- 数学的な考え方につながる「語り始めの言葉」に着目して意図的に育てる
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- 説明・伝え合いの活動を重視する
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- 社会科で育てる「言葉の力」どこに重点を置くか
- 「説明、解釈・論述、考えたこと」が内容を革新する
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- 公共的な問題解決におけるコミュニケーション能力と「言葉の力」
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- レポートにまとめる力を育てる
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- 旧国名の意味を知ることで体感する理解の深まり
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- 理科で育てる「言葉の力」どこに重点を置くか
- 正確な読解力、説得力ある発表力
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- 科学的な思考力と表現力の育成を目指した言葉の活用
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- 学習のまとめを子どもたちに言葉と図で表現させる―六年「消化」の意味を深く理解させる―
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- 考察や理由を文章で書ける力を
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- 道徳・特別活動で育てる「言葉の力」どこに重点を置くか
- 自己との対話を深められる言語力を養う
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- 自分の価値判断を表現する言葉を使う
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- 多くの用例をあげ、分類し、まとめる力をつける
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- 一つ一つの言葉を吟味する
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- TOSS「牛乳テキスト」で自信と誇りを育てる
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- 教育再生への課題―現場の問題点 (第8回)
- 山谷総理大臣補佐官に話した二つのこと
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- 教師の「道徳教育実践力」を育てる (第8回)
- 子どもの道徳的な成長について(4)
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- 新学習指導要領をどう解釈するか (第8回)
- 中学校の選択教科の存廃を巡って
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- 免許更新制の課題 (第8回)
- 更新講習のモデルカリキュラム
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- 戦後教育は終わった (第8回)
- アメリカ直輸入の教委制度
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- 「教師力」とは何か (第8回)
- 「よい授業」のための五つのポイント(その2)
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- 編集後記
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編集後記
○…知性の土台となるものとしての「言葉の力」の意義の再確認を、と訴える梶田叡一氏(中教審部会長)は次のように述べています。「言葉の力」こそが、各人の認識を、思考を、判断を支えるものであり、そうした基盤の上に立って初めて言葉が相互の伝え合いの力となるのである。「確かな学力」が「言葉の力」を基幹とするというのは、まさにこの意味からであると言ってよい。(『季刊教育法』一五六号から)
○…中教審の「学習指導要領等の改善について」の答申でも「言語活動の充実は、今回の学習指導要領の改訂において各教科等を貫く重要な改善の視点である」と強調されています。さらに国語をはじめとする言語は、知的活動(論理や思考)だけではなく、コミュニケーションや感性・情緒の基盤でもあり、国語科において、これらの言語の果たす役割に応じ、的確に理解し、論理的に思考し表現する能力、互いの立場や考えを尊重して伝え合う能力を育成することや我が国の言語文化に触れて感性や情緒をはぐくむことを重視する、と訴えています。
○…したがって、各教科等においても、国語科で培った能力を基本に、知的活動の基盤という言語の役割から、それぞれの教科等の知識・技能を活用する学習活動を充実することの重要性を指摘しています。
○…確かに国語科は「言葉の力」については中核的な位置を占めています。そのためにも「言語の教育としての立場を一層重視」すると共に、実生活で生きてはたらき、各教科等の学習の基本ともなる国語の能力を身につけさせることが必要となるでしょう。そのためにも知的活動の基盤となる「言葉の力」の育成を各教科で重視すべきでしょう。本号はそのための実践の検証を通して、具体的実践への問題提起を特集としました。
(江部 満)
○…「雑誌不況、大手も悲鳴」という見出し記事で、「主婦の友」「広告批評」「PLAYBOY日本版」が廃刊になっていたことを、そういえば≠ニ思い出しました。昨年は休廃刊が二一八誌に及んだとか。
まあ、そうだろうなーと業界の一端にぶらさがっている私でさえ思うのですから、読者サイドでは当然という受け止めでしょう。ただ、業界のどういう仕掛けが?裏で働いているか―までを突っ込んでいる記事が少ないのが残念。
というのは、雑誌の場合、返品は全国数箇所に集められ、一ヶ月の運命で処分される仕掛けを採用しているからです。
専門誌は、一ヶ月で旧聞になるというものでもないと思うのに、同じ運命で、お沙汰が下る―というわけです。
業界自体が自助努力をしないで誰が助けてくれるっつうのよ=\と、販売に文句タラタラ申し立てたら、敵?もさるもの「そういったって、戻ったものの注文なんて、ビビたるもんです」ですと。
(樋口雅子)
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- 明治図書